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栂池自然園で花めぐり(1日目)~クロバナロウゲに初対面、白馬三山の絶景に感動~

栂池自然園( 北アルプス・御嶽山)

パーティ: 2人 (モーちゃん さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

晴れ。ほとんど無風。気温ビジターセンター10時20分25.5℃。夕立。

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 長野ICを出て栂池高原スキー場を目指す(約1時間)。ゴンドラ・ロープウェイを乗り継ぎ栂池山荘に到着しチェックイン。栂池自然園は目の前(入園料300円)。パック料金16.720円(内訳1泊2食付13.500円、ゴンドラ・ロープウェイ往復乗車券3.220円。この乗車券を見せると栂池自然園は無料。

この登山記録の行程

自宅5:00⇒長野IC⇒8:20契約駐車場8:50⇒ゴンドラ⇒ロープウェイ・・・9:45栂池山荘(チェックイン・登山準備)10:20・・・栂池自然園・・・ミズバショウ湿原・・・ワタスゲ湿原・・・11:00楠川(昼食)11:45・・・12:13浮島湿原・・・12:46展望湿原13:10・・・浮島湿原・・・ワタスゲ湿原・・・ミズバショウ湿原・・・14:40ビジターセンター14:49・・・ 15:00栂池山荘宿泊。

コース

総距離
約5.4km
累積標高差
上り約236m
下り約236m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

 栂池自然園を周回すると、たくさんの花々に出会うことができました。初めて見た花は、表紙に載せたクロバナロウゲ(黒花狼牙)です。ミズバショウ湿原の西側に10本ほど咲いていました。他の花々は、どうぞ写真をご覧ください。

 眺望は諦めていたのですが、展望湿原へ着く頃になると、雲がなくなり、絶景が広がっていました。目の前には白馬三山。白馬岳の山体が大きく見えます。大雪渓が長く上へ伸びています。左には杓子岳・白馬鑓ヶ岳。その左には天狗ノ頭・唐松岳・五龍岳そして双耳峰の鹿島槍ヶ岳。展望デッキに腰を下ろし、のんびりと絶景を堪能しました。

 登山道は、ミズバショウ湿原とワタスゲ湿原は危険個所はありません。楠川を超えて、浮島湿原方面へ進むと、ぬかるんだ場所や痛んだ木道があります。展望湿原方面は、木道が新調されていて、大変歩きやすかったです。ヤセ尾根は急な階段が続きます。南側が花畑で、きれいでした。

 台風8号の影響により、高温になり、大変暑かったです。栂池自然園ビジターセンターの温度計は25度を超えていました(午前10時20分現在)。午後3時過ぎには雷鳴が何回も響き、5時半頃から雨が降り出しました。山小屋には遅くとも午後3時までには到着するように計画を立てましょう。

◎花の名前を確認するために図鑑を栂池山荘で購入しました。中村至伸/撮影・著『花かおる栂池自然園』ほおずき書籍1.080円。ゴンドラ駅・ロープウェイ駅でもA4版2枚の図鑑を200円を販売していました。また栂池自然園ビジターセンターに立ち寄り花のスライドを見ました。冷房が効いていて、汗がすうっと引きました。おいしい水を3杯もいただきました(無料)。
◎トイレ ○ゴンドラ栂池高原駅・栂の森駅 ○栂池ヒュッテ ○栂池山荘 ○公衆トイレ ○自然園内は楠川仮設トイレのみ。 ※ロープウェイ駅にはないので注意。

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フォトギャラリー:88枚

ゴンドラから白馬三山方面を撮影。

タマガワホトトギス(玉川杜鵑)。ゴンドラ山頂駅からロープウェイ栂の森駅へ向かう途中の遊歩道脇。

花をズーム。

オオウバユリ。

栂池自然園に到着。ミズバショウ湿原の様子。木道が整備されていてバリアフリー。奥には白馬三山。

オニシモツケが群生。

オニシオガマが群生。

ズーム。

オタカラコウが多い。

ミヤマバイケイソウが多い。

花びらをズーム。

クロバナロウゲ(黒花狼牙)。ミズバショウ湿原西側で撮影。

ミヤマアキノキリンソウ(深山秋の麒麟草)。

サンカヨウの実。

ミヤマバイケイソウ。

花をズーム。

ミズバショウ湿原からワタスゲ湿原へ移動する。モミジカラマツ。

木道脇にはキヌガサソウ群生地①。

ズーム。

エゾシオガマを発見。

オオバタケシマラン(大葉竹縞蘭)。

花をズーム。

エンレイソウの花。

あたりが涼しくなって来たと思ったら風穴有。

中には融けずに残る雪がたくさん。冷気が上がって来て気持ちが良い。

風穴の上にはミツバオウレン。

キヌガサソウ群生地②。

花びらの色が違う。

これは淡い黄色だ。

やや薄い紅色。

ヤマハハコが群生。

ズーム。

ワタスゲ湿原から見上げた船越ノ頭・小蓮華岳方面。

タテヤマリンドウ。

チングルマの華穂がいっぱい。

ズーム。

シナノオトギリ。

アキノキリンソウが群生。

花をズーム。

楠川。川原に下りて昼食。ここにも花がある。橋の30m先に最終トイレ有。

ミソガワソウ。

ズーム。

ここにも。

オオバミゾホオズキ。

ズーム。

楠川の先は登山道になっていて、勾配が急になるが、眺望が期待できそうだ。。

今年はコバイケイソウの当たり年かな。

キヌガサソウ群生地④。

オオバユキザサ。

振り返るとワタスゲ湿原・ミズバショウ湿原が見えた。

オオシラビソの実。

ハナニガナ。

ショウジョウバカマが茎を延ばして来た。

コオニユリ。

浮島湿原に到着し、私は単独で展望湿原へ向かう。

シモツケソウ。

オオレイジンソウ。

ズーム。

花を4つ付けたコオニユリ。

展望湿原が楽しみだ。

クロトウヒレン(黒唐飛廉)。

ユキザサ。

ニツコウキスゲは咲き残り。

イワイチョウ。

ゴゼンタチバナ。

展望広場近くの木道は改修済。歩きやすくなった。

展望湿原前にある標識。

展望湿原には、展望デッキが新調されていた。絶景をご覧いただきたい。

白馬三山。右白馬岳から左へ杓子岳・白馬鑓ヶ岳。

少しズームして右白馬岳左は杓子岳・白馬鑓ヶ岳。

大雪渓が見える。

大雪渓・

わずかに霞んで来た。

オオシラビソの実。

栂池。展望湿原からやせ尾根を経由し浮草湿原へ周回する。

ヤセ尾根からワタスゲ湿原・ミズバショウ湿原方面を臨む。

ミヤマホツツジ。

コキンレイカ。

オオバキボウシ。

コオニユリ。

モミジカラマツ。

オカトラノオ。

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