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行程・コース

天候

晴れ

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 林道二口線から左折して、林道小東線に入り数分で遊仙峡の入り口に着く。その先数十メートルに5~6台の車はとめられるスペースがある。

この登山記録の行程

遊仙峡入口(6:55)・・・(7:27)オーム岩・・・(7:58)岩小屋(8:08)・・・(8:40)遊仙峡入口

コース

総距離
約2.2km
累積標高差
上り約252m
下り約254m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

 遊仙峡に一歩踏み込むと、その巨岩・奇岩に圧倒される。両岸には峨峨たる巌が聳え立つ。ひとたび地震でも起きたら崩れるのではと心配になる。カツラやサワグルミの大木も鬱蒼と茂り、小さな滝が次から次へと立ち現れる。渓流を左岸に渡ったかと思ったら、また右岸へ戻され、大岩に刻まれた足置場を太い鎖でよじ登る。
 鉄はしごは、頻繁に表れ、標高をぐいぐい稼ぎ、呼吸が荒くなる。遊仙峡入口から岩小屋までは、その距離はわずかなのに、標高差が約223mと大きい理由が合点できた。要するに渓谷の傾斜が急なのだ。
 周囲は薄暗く湿度も高く閉塞感は増すばかり。岩と岩との狭く急なトンネルのような登山道は、圧迫感があり、一刻も早くここを抜け出たい気になる。苔むした岩の上は滑りやすく、及び腰は他人に見せられない程。
 救いは、踏み跡がしっかりしていてピンクテープと赤のペンキが随所に認められ、進行方向に迷うことがないことだ。鉄パイプの階段も緩みがなく頑丈に組み立てられている。
 一時間強の遊仙峡のぼりで漸く岩小屋に到着する。山形県内にかくも迫力のある峡谷が存在していたのかとすこぶる一人で感心する。そういえば、この二口山塊には、クライミングのゲレンデになっている黒岩や宮城県の磐司岩など切り立った岩壁が存在していた。
 岩小屋には10分程度休憩して下山したが、この岩小屋に焚き火の跡があった。ここからは石橋峠や善蔵コースに通じているが、峡谷は狭く一般的でなく危険であるため、通行不可になっている。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ
タオル 帽子 グローブ 地図 コンパス ノート・筆記用具
腕時計 カメラ 登山計画書(控え) ナイフ 修理用具 ツエルト
健康保険証 ホイッスル 医療品 虫除け 熊鈴・ベアスプレー ロールペーパー
非常食 行動食 テーピングテープ GPS機器

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