行程・コース
天候
晴れ、至軽風
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
関越道「塩沢石打SA」からそのまま「塩沢石打IC」を出て県道28号線を北東に向かいます。国道とは思えない狭い291号線に入り右手に南下します。「清水」集落で左の側道に斜めに入って山道にを登ります。舗装された山道をうねって登ると、左に駐車場とトイレが有り、さらに少し進むと橋を渡り「桜坂」駐車場です。45台程度の区画された500円(1日)の広い駐車場です。「伊那IC」から約17km・30分です。コンビニは「塩沢石打IC」を出て県道28号線を南西に向かうと「ローソン」があります。
この登山記録の行程
桜坂駐車場(04:55)・・・四合目(05:30)・・・五合目(05:55)・・・八合目(07:50)・・・ニセ巻機山/九合目(08:10)・・・巻機山避難小屋(08:20)・・・御機屋/山頂標柱(08:50)・・・巻機山山頂(09:05)・・・牛ヶ岳山頂着(09:25)・・・牛ヶ岳山頂発(09:30)・・・御機屋/山頂標柱着(09:55)食事・・・御機屋/山頂標柱発(10:05)・・・巻機山避難小屋(10:20)・・・ニセ巻機山/九合目(10:35)・・・八合目(10:50)・・・五合目(12:15)・・・四合目(12:35)・・・桜坂駐車場(13:00)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
「巻機山」とは、西の「割引岳」から山頂標柱の有る「御機屋」、ケルンの最高地点「巻機山」
そして東の「牛ヶ岳」までの4つのピークを結ぶ頂稜部の総称で、日本百名山です。
最初のピークである9合目の「ニセ巻機山」から見て、対面の大きくなだらかな稜線の小さな
トップが「巻機山」の最高地点ですが、山頂標柱はその手前の「御機屋」にある為に勘違いを
しやすく、最高地点に行かずに下山してしまう人がいます。でも本当はその先が醍醐味です。
昨日の降雨の為、「ヌクビ沢コース」は止めて「尾根コース」に入山しましたがいきなり急登が
始まります。樹林帯の中を黙々とズンズン登って行きます。5合目で一度視界が開けますが
再び樹林帯に入ります。樹林帯がブナの美林になると気持ち良い感覚の登りに変わります。
若干荒れ気味の痛々しい登山道を登って行くと、時々左彼方に「割引岳」の雄姿が現れます。
途中にはっきりしない木柱が立つ道を登り続けると、樹林帯から抜けて広大な山腹に出ます。
樹林帯を抜け、周囲の山々を見渡しながら前方上部の「9合目/ニセ巻機山」を目指します。
8合目からは階段になりますが、8合目までは約3時間、標高差970mの直線的な登りです。
「ニセ巻機山」に登り着くと、やっと対面に雄大な「巻機山」の稜線と、最高点が確認できます。
「ニセ巻機山」からは木道で一度避難小屋まで下りて、避難小屋からが最後の登り返しです。
登りきると山頂標柱とベンチの有る広い「御機屋」に出ます。そしてそのまま右手の最高点に
行くと10分でケルンの有る最高点に着きます。この山の真骨頂はさらにその先に有ります。
ほとんど勾配の無い緩やかで広大な稜線を「牛ヶ岳」に向かうと、次々美しい景色となります。
遠くには谷川連峰、近くに越後山脈、目の前に雪渓と池塘、周囲は高山植物のお花畑です。
木道が高山植物で見えなくなる中を気持ち良く進むと、不明瞭な「牛ヶ岳」の山頂に着きます。
「牛ヶ岳」山頂からは先に「越後三山」が見え、「巻機山」の西端「割引岳」が端正に見えます。
360度の展望を満喫して、下山は再びお花畑の中を行きますが、度々足が止まる景色です。
今回は「巻機山」東端の「牛ヶ岳」に行きましたが、西端の「割引岳」側もお花畑で有名です。
フォトギャラリー:53枚
装備・携行品
アンダーウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 | バックパック |
スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル | 帽子 | グローブ |
地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) |
ナイフ | 修理用具 | ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 |
虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ |
トレッキングポール | GPS機器 | ライター |
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