行程・コース
天候
快晴!!
利用した登山口
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
8月中旬の土曜日,6時30分には無料駐車場は満車。初めて有料駐車場を利用した。上の段は2000円/日だが,下の段は1000円/日。近いし,広いし,500円なら毎回使うと思った。
この登山記録の行程
【1日目】
室堂ターミナル(08:40)・・・ミクリガ池・・・エンマ台・・・雷鳥平(09:20)・・・別山乗越(10:30)[休憩 10分]・・・剱澤小屋・・・剣山荘(11:30)
【2日目】
剣山荘(04:40)・・・一服剱(05:00)・・・前剱(05:40)・・・平蔵のコル・・・剱岳(06:40)[休憩 40分]・・・平蔵のコル・・・前剱(08:25)[休憩 5分]・・・一服剱(09:10)・・・剣山荘(09:25)[休憩 60分]・・・剱澤小屋・・・別山乗越(11:25)・・・雷鳥平(12:35)[休憩 20分]・・・エンマ台・・・ミクリガ池(13:18)・・・室堂ターミナル(13:27)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
なんとか小学生のうちにで劔岳に登ったという経験をさせたくて,これまで準備してきました。昨年は9月末,前劔で雪が降ったので断念。ということで,今年は1か月早く計画しました。
台風10号が去り,天気予報もばっちりなので急きょ休みを取って出発。
WEB切符は,売り切れで買えなかったので,始発(7:30)の1時間前には到着して,切符売り場に並んだ。
「コンビニ切符」というものがあるそうで,コンビニの端末で購入してくると,もっと早く窓口に行けるらしい。調べてみたいです。
昨年は最後の関電トロリーバスに,今年からの「電気バス」に乗ることができ,とてもよい経験になりました。
黒部ダムに着いたら,頑張ってダッシュしてケーブルカーに並んだ。すると,ロープウェーの整理券(1番)をもらうことができた!これがあったおかげか,予定では8:55室堂着のはずだったけど,途中で臨時便を出してくれていた(?)こともあって,8:40分頃には室堂にいた気がする。
立山は去年通ったので,今年は新室堂乗越経由で剣沢へ直行した。
昼前に到着。午後は食堂でのんびりスラムダンクを読んで過ごした(,,,と考えると,もう2~3時間遅く自宅を出てもいいのかな??)
剣山荘は,大変快適な山小屋で,スタッフのみなさんも生き生きとしている。お湯も水も無料でもらえるし,シャワーも使わせてもらえる。
さて,明日の準備。
ヘルメットを借りる(500円)。
天気は心配なさそう。4時起き4時半出発と息子に確認。
カニノヨコバイだけは,「簡易ハーネス」で確保するつもりなので,シュミレーションをしておく。検索するとたくさん出てくる「簡易ハーネス」はとても参考になったし,剣山荘に泊まってる人たちの半数くらいが,簡易ハーネスの練習をしていた。
本物のハーネスをしてる人も多かったけど,別山尾根コースでは必要ないのでは??
2日目。予定通り4時起床,4時半出発。
空は明るくなり始めていたが,ヘッドライトを使って歩き始めた。
3時ころ出てる人もいたようで,すでにかなり先まで光が並んでいる。
一服剣から前劔までが,一番事故が起こるゾーンということで,かなり注意しながら歩いた。
息子にとっては前劔から先は未経験であるが,天気もとても良いので不安な様子はなかった。
個人的な印象では,前劔から先は「普通の北アルプス」という感じで,体力的にもきつくない。(カニノタテバイだけは,緊張した。)
6時40分,登頂。けっこうあっけなかった。やはり,コンディションは本当に大事なんだと再確認した。
快晴で,360°すべて見える。腹ごしらえをしたり,景色を楽しんだりして,写真をたくさん撮った。
しばらく楽しんだ後,「簡易ハーネス」を装着して下山開始。
「カニノヨコバイ」では,2人の方に先に行っていただき,ゆっくりと作戦を練った。
自分が先に進んで,息子に鎖(信用するな,と書いてあるけど,これ以外に頼るものはない)にカラビナをセットさせる。
鎖の支点では,1つずつカラビナを移動させて,,,,とか,シュミレーション通りに落ち着いてクリアすることができた。某〇〇〇スポーツの店員さんには,小学生には無理だから,子ども用ハーネスは買わないように,と言われたが”それなりの経験”を積んできていれば,問題ないと確信しているので連れてきた。
「えッ?これだけ?これだけで終わり??」が,息子の感想だが,事前の(父親を含めた)大人たちのビビリ具合と,本人の実感が乖離していることが分かっておもしろかった。
前劔からの下りが一番危険だ,と何度も何度も話しながら,超気を付けてクリア。
9時25分剣山荘にもどる。
昨年の辛い経験から,2泊するつもりだったが,あまりにも時間がありすぎるので,帰ることにする。
1時間ほど休憩して出発。
新室堂乗越まで1時間の登り,雷鳥平からターミナルまでの1時間の階段上りに耐え(笑),無事帰ってくることができた。
それにしても,立山黒部アルペンルートでは,混み具合に応じて常に「臨時便」を出してくれるので,ほとんど時刻表を気にすることなく,ストレスなく乗り継いで帰ってこれる。
本当にありがたいことです。
フォトギャラリー:2枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え | 地図 |
コンパス | 腕時計 | カメラ | ナイフ | 医療品 | ロールペーパー |
非常食 | 行動食 | GPS機器 | ライター | カップ | |
【その他】 モバイルバッテリー |
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