行程・コース
天候
晴れたり曇ったり。標高が高い割に暑い。山頂付近は冷たい、強い西風。
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
松本ICから宿泊先の休暇村乗鞍高原駐車場を目指す。三本滝から先はマイカー規制のため、車を駐車し、バスで畳平へ。乗車券はフロントで購入。往復大人2.500円。小人は半額。時刻表は7/1~10/14はAダイヤで運行し毎時06分。乗客が多い時は増便対応有。雨天と10/15~10/31はBダイヤとなり2時間に1本と減便。問い合わせ先はアルピコ交通。※公共機関利用は松本駅から新島々駅へ。休暇村行バスで終点下車。
この登山記録の行程
自宅4:50⇒7:13松本IC⇒8:13休暇村乗鞍高原9:06⇒9:50畳平(トイレ)10:00・・・10:45肩の小屋(軽食)・公衆トイレ11:10・・・11:54蚕玉岳12:05・・・12:20乗鞍岳剣ヶ峰(おやつ・コーヒー)12:50・・・蚕玉岳・・・13:39肩ノ小屋13:42・・・14:30畳平15:05⇒15:50休暇村乗鞍高原(宿泊)。
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
1日目。私と同行者(妻)は、私達の古稀を祝って、標高3.025mの乗鞍岳に挑戦しました。標高約2702mの乗鞍畳平までバスで行き、そこから出発しました。累積標高差は約415mですが、酸素が0mの68%と少なく、私達にとっては大変きつかったです。
肩ノ小屋までは緩やかな、幅の広い上り坂です。肩ノ小屋から先は、登山道が急登となり、ザレ場の急斜面が続きました。大きな岩と小さな石、滑りやすい砂地がありました。午前10時に畳平を出発し、肩ノ小屋で軽食(約25分間)、蚕玉岳で休憩(約11分間)しました。私は、ここで持病になった気管支喘息の薬とスポーツ用酸素を吸引しました。岩場を越えて乗鞍岳剣ヶ峰には、12時20分に無事登頂することができました。
乗鞍本宮奥宮の東側の空地に腰を下ろし、絶景を見ながらホットコーヒーで乾杯しました。眺望は、遠景が雲に隠れてしまいました。待っていると、一瞬ですが槍ヶ岳と穂高連峰が見えました。近景は良く望むことができました。乗鞍エコーラインが緑色のハイマツ帯や黄色いダケカンバ、赤色のナナカマド等の間を走っています。アルピコ交通のバス等が通っていました。眼下には淡い緑色の水を蓄えた権現池。池を取り巻く黄土色をした外輪山。いかにも昔の噴火口であり、火山地形であることが分かりました。
12時50分下山開始。大変滑りやすいので、足元を確認しながら、歩幅を小さくし、ダブルストックを活用して歩きました。剣ヶ峰から蚕玉岳の間は、冷たい強い西風が吹いていました。朝日岳の東側に入ると無風となり、暑さを感じました。ウィンドブレ-カーを着たり脱いだりして、体温調節に留意しました。14時30分無事に畳平に到着し、バスに乗って、宿泊先の休暇村乗鞍高原へ向かいました。車窓からは紅葉が間近に見えました。紅葉は、宝徳霊神から位ヶ原山荘、冷泉小屋までがとってもきれいでした。2日目の紅葉めぐりのコース計画が決まりました。
本日は、水平距離約6.1㎞。積算標高差上り下り415m。上りは1時間44分(コースタイム1時間25分)。下りは1時間33分(1時間15分)。歩数は13.500歩を数えました。くたくたになり、暑さや寒さを感じましたが、無事歩くことができて、ホッとしました。
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