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苗場ドラゴンドラ・パノラマリフトからの紅葉を楽しみ、田代高原を散策

田代高原( 上信越)

パーティ: 2人 (モーちゃん さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

曇天。一時濃霧。寒くて強い風。気温駐車場7:50 現在12℃。田代高原は10℃ぐらい。:

登山口へのアクセス

その他
その他: 関越道月夜野ICから苗場スキー場駐車場(所要時間50分)へ向かう。ドラゴンドラのチケットを購入し、山麓駅まで15~20分間歩く(シャトルバス無料所要時間5分間)。ドラゴンドラ山麓駅より乗車し、山頂駅でパノラマ高速リフトに乗り換え。リフトを降りて、先に苗場方面へ、後でゲレンデを周回。※公共機関利用は上越新幹線越後湯沢駅東口から路線バスで50分。

この登山記録の行程

自宅5:28⇒7:00月夜野IC⇒7:50苗場スキー場駐車場・チケット売り場8:38・・・風の散策路・・・8:55ゴンドラ山麓駅9:10⇒9:35山頂駅・・・9:37パノラマ(高速)リフト乗車・下車9:45・・・田代高原散策・・・11:50ゴンドラ山頂駅11:55⇒12:20山麓駅・・・風の散策路・・・12:35休憩所(昼食)・苗場スキー場駐車場13:35⇒14:30月夜野IC⇒16:40自宅。※復路は関越道で工事による渋滞2箇所有。

コース

登山記録

行動記録・感想・メモ

 前日までは気象情報が晴れる予報だったのですが、当日は秋雨前線の影響で曇りに変わり、とっても残念でした。それでもきれいな紅葉や谷川、エメラルドグリーンの二居湖等が見られてうれしかったです。苗場ドラゴンドラは、尾根を越えたり、谷川へ下ったりして、アップダウンが多く、乗車していて迫力を感じました。次々と変わる風景を楽しむことができました。山麓駅標高921m山頂駅1.346m、標高差423m、全長が5.481目mあり日本最長だそうです。まさに25分間の空中散歩となりました。

①苗場スキー場駐車場~風の散策路~ドラゴンドラ山麓駅~山頂駅~パノラマリフト山麓駅~山頂駅
 7時50分苗場スキー場駐車場(無料)に到着。もう既に20台ほどが駐車していました。橋を渡ったすぐ先にチケット売り場がありました。ドラゴンドラの運行時間は、9~16時です。チケット販売開始は8時30分ですが、もう既に約30名の列ができていました。紅葉営業は10/5~11/11。乗車料金は10/12~11/4は大人往復3.000円です。その他の時期は2.700円。私達は、WEB優待利用券を入力したスマモを見せて、2.600円になりました※「ドラゴンドラ|苗場スキー場」で検索して入手。

 ゴンドラ山麓駅までは、緩やかな「風の散策路」を歩きました。シャトルバス(無料)に乗れば所要時間が5分間だそうです(9時始発)。風の散策路は、簡易舗装路ですが、残り100mは山道になりました。カラマツの葉が黄色に変わり始めていました。山麓駅には、団体バスが次々と到着し、観光客が降りて来ました。私たちが並んで間もなく長蛇の列となりました。シャトルバスに乗らず、歩いて来て良かったなと思いました。
 係員が「混雑して来たので、一台に4名以上乗車してください。」と呼びかけていました。ゴンドラは、座席が背中合わせになっていて、進行方向前方4名後方4名定員8名です。9時10分に乗車でき、タイミングよく前方の席に座ることができました。
 ガラスには、強い陽射し除けの遮光が施してあります。天井部が10cm開けて、カメラ撮影すれば良かったと後で気が付きました(前方上部黒いレバーで簡単に操作可能)。ガラス越しの写真で見にくいのですが、どうぞご覧ください。

 9時35分ゴンドラ山頂駅に着くと、観光客等で混雑していました。屋台やテーブルがあり、街中に入ったようなにぎやかさです。50m先のパノラマリフト乗り場に向かいました。入口にチケットの販売機があり、大人片道800円(往復1.200円)でした。風防付高速リフトですので、雨や強風を防げましたが、紅葉が見たくて、風防を上げて、360度の風景を楽しみました。

② パノラマリフト山頂駅~田代高原~ゴンドラ山頂駅
 9時45分リフト山頂駅に着き、これから田代高原(スキー場ゲレンデ)を周回します。最初は、苗場山方面へ向かいました。下山して来た登山者に聞くと、苗場山山頂ヒュッテに泊り苗場山から下山して来たそうです。スパッツが泥だらけでしたので、ぬかるみが酷かったようです。私達を追い越して行った人は、これから苗場山へ向かうと言っていました。苗場山は、○祓川コース ○小赤沢コースが有名ですが、山頂ヒュッテに泊まれば、秋限定ですが、ドラゴンドラや田代ロープウェイも利用可能なんだなと初めて知りました。

※苗場ドラゴンドラ・田代ロープウェイ共に運行時間9~15時(下りは16時まで)。現在は冬と紅葉時期だけの運行です。ゴンドラは、来春(4月25日~5月31日予定※「ドラゴンドラ春」で検索の事。)初めて運行するそうです。

 9時58分濃霧に囲まれるようになりましたので、リフト山頂駅まで引き返し、ゲレンデを周回してゴンドラ山頂駅へ戻ることにしました。リフトのすぐ脇のゲレンデを下るのはつまらないので、カッサ湖(田代湖)に向けて下るゲレンデを選びました。紅葉の美しさに目を奪われ、ずうっと下ってしまいました。若い頃には、家族で毎年スキーで訪れたので、コースは知っているつもりでしたが、冬景色と秋は違っていました。目の前には冬用リフトがありましたが、通り抜けられないゲレンデだったのです。
 登り返すのは嫌なので、登山道を探しました。古いピンクリボンを見つけた時は、ほっとしたのもつかのま登山道が急坂になり、ゆっくりと足場を確認して歩きました。踏み跡が大変少なく、危険な下り坂です。危ないので、運行しているリフト近くのゲレンデを歩くことをお勧めします。しばらくしてカッサ湖の周回道路に出て、ほっとしました。赤く紅葉した木々がきれいで何枚も撮影しました。苗場山も神楽峰も雲に隠れて、全然見えませんでした。

③ゴンドラ山頂駅~山麓駅~風の散策路~チケット売り場~駐車場
 11時50分ゴンドラ山頂駅に到着。観光客が大変多く、まるで新宿界隈を歩いているようです。11時55分にゴンドラに乗車。今度は、進行方向後ろ向きの座席になりました。上部の窓を開ける(約10cm)ことができるので、ガラス越しではなく、肉眼で紅葉を見て楽しみました。進行方向に座った人達は、ゴンドラが急降下する度に歓声を上げていました。
 昼食は、チケット売り場に隣接した休憩所(暖房入り・トイレ有)で摂りました。おにぎりとパンを持参したのですが、温かい汁物がほしくなり、うどんを購入しました。サーモス保温水筒に入れて来た湯でコーヒーを入れて飲みました。

 太陽は、とうとう顔を出しませんでしたが、雨が降り出さずに済み、ほっとしました。苗場山や平標山が見えず残念でした。本日は、9時45分から11時50分まで歩行時間は2時間05分。歩数は11.966歩を数えました。
◎本コースは、登山道ではない場所を歩いたり、新設されたパノラマ高速リフトが国土地理院地図には反映されていなかったりしたので、登山地図に記載できませんでした。ご了承ください。
 

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フォトギャラリー:25枚

苗場ドラゴンドラに乗り25分間の空中散歩。谷川へ下る。絶景ポイント。14号柱付近。

清津川のすぐ上。

清津川の流れ。

谷川から今度は尾根へ上がる。

また谷へ下る。まるでジェットコースターのようだ。

紅葉している。

ドラゴンドラの名前の由来は、ドラゴンの背中のようなアップダウンの道のりだからだそうだ。

紅葉真っ盛り。願わくば陽射しがほしいな。

ドラゴンドラ山頂駅で降りてすぐに風防付き高速リフトに乗り高所へ上がる。リフト券片道800円を入口で購入。

360紅葉の世界。

赤色や黄色になった葉。ダケカンバの幹は真っ白。

リフトを降りて散策開始。苗場山方面へ進んだが濃霧のため引き返しゲレンデを下って周回する。

紅葉見たさにぐんぐんと下ってしまう。

ツタウルシかな。

奥にはカッサ湖(田代湖)が近づいて来た。

紅葉が一番きれいな場所だ。

紅葉が真っ盛りだ。

ゲレンデは紅葉真っ盛り。どん詰まりに気づき、登山道を右手奥に発見するが、急坂で危険性が高かったことを反省した。

周回路を歩いて、ゴンドラ山頂駅へ戻る。紅葉がきれいだ。

これも真っ赤になっている。

あそこも。

苗場ドラゴンドラ山頂駅近くから神楽峰・苗場山方面を映す。山頂部は雲の中だ。すぐにゴンドラに乗車。

ドラゴンドラ山麓駅からは「風の散策路」の旗を目印にして歩いて駐車中へ戻る。

奥は苗場プリンスホテル。ゲレンデの舗装された道を歩く。

標識があり迷うことなく山麓に戻って来た。休憩所で昼食。飲食店・トイレ有。駐車場内の車の多さに驚いた。

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