行程・コース
天候
晴れ!
登山口へのアクセス
電車
その他:
[往路]指宿~開聞
①7:21発 指宿 指宿枕崎線 - 7:56着 開聞
②開聞駅 → 2合目登山口(徒歩:約30分)
https://goo.gl/maps/D4TZfzgKR4zVzXE39
[復路]開聞~指宿
①14:08発 開聞 指宿枕崎線 ー 14:35着 指宿
この登山記録の行程
開聞駅08:01 - 08:05開聞登山口バス停 - 08:15一合目 - 08:35二合目 - 09:14五合目09:16 - 10:14九合目10:15 - 10:29開聞岳11:05 - 12:08五合目 - 12:38二合目12:54 - 一合目 - 13:04開聞登山口バス停 - 13:09枚聞神社13:27 - 13:39開聞駅
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
◆昨年に続き、枚聞神社(ひらききじんじゃ)への初詣をかねて、わが郷里が誇る名峰開聞岳に行って参りました◆
開聞岳は標高924mの低山ながら日本100名山の一つで、その美しい円錐形の山容から「薩摩富士」とも言われています。「ふるさと富士」に例えられるように、ご当地あるある的な要素が一杯の開聞岳ですが、「ふるさと富士の中で、最も富士に似ている」といったコメントを見かけると、ニンマリしてしまうのもご当地あるあるでしょうか。
さて、今回のポイントはスタート時間。昨年は指宿始発(5:57)の電車で出かけましたが、登山を終え、枚聞神社への初詣を済ませても次の電車まで2時間近く時間が空いてしまいました。バスという選択肢もあったのですが、歩いて指宿へ。途中で通った山道が荒れ放題で、正月早々藪漕ぎをするといったハプニングがあったこともあり、今年は電車で帰ろうと、帰りの電車時刻+my CTを横目でにらんで一本後の電車(7:21)にします。
開聞駅から登山口(2合目)までは歩いて30分ほど。登山道は開聞岳の東斜面から螺旋状に巻く形につけられており、4合目付近まで火山性岩と土、7合目からは岩場の登山道へと様変わりします。5合目の展望台から眼下の風景を望むことができるものの、7合目付近までは木々が鬱蒼と茂る山道を黙々と進むことになります。
山頂直下の御岳神社で初詣を済ませた後にたどり着いた山頂では、錦江湾、池田湖等を眼下に、テッパンの風景が広がっています。やはり開聞岳の眺望は期待を裏切りませんね~。この日は天候には恵まれたこともあり、山頂は大勢のハイカーで大賑わい。そのため早々に下山し、枚聞神社初詣を済ませ、計画通り予定の電車で戻りました(笑)。今回の開門岳山行にあたり、開門駅から指宿への電車、バスの時刻表(2020年1月2日時点)を調べましたので備忘的に載せておきます。もし、ご利用される際には、HP等で最新情報の確認を!
◇JR九州枕崎線(開聞発→指宿着)
・開聞発 14:08 16:48
・指宿着 14:35 17:12
◇鹿児島交通バス(開聞駅前発→指宿駅前着)
・開聞駅前発 13:44 14:44 14:50 15:32 15:44 16:44
・指宿駅前着 14:34 15:34 15:38 16:06 16:34 17:34
[参考情報]
◆指宿・知覧地区の主要観光地を巡る観光路線バス~のったりおりたり乗車券
https://www.iwasaki-corp.com/bus/myplan_ibusuki/
◆枚聞神社
http://www.kagojinjacho.or.jp/search/nansatsu/ibusuki/post-860.html
フォトギャラリー:59枚
おはようございます。今日のスタートは指宿駅です。
一両編成のしばしのローカル線の旅♪
最南端の駅「西大山駅」を通過!
開聞駅に到着しました~♪
駅から開聞岳の頭がちょっぴり見えています。これから行きますよ~♪
菜の花
「登山踏切」と呼ばれているそうです。何度も通っていたんですが、気が付かなかったなぁ~。
この角度から見る開聞岳は、なだらかな円錐型の山腹の上にポッコリと山頂がついている山容をしていることがわかりますね。このため二重式火山とされているんですよ。
舗道をガシガシ登ってきます。
ここが最後のトイレ。
登山口(2合目)に到着しました。天気がよく暑くなりそうだったので、上着を脱ぎシャツ一枚になりました。ここで一緒になった地元の女性ハイカーの方も、夏山登山スタイルに変身中でした。
お互いにエールの交換をして出発です。
1年ぶりの開聞岳、昨年来た時には、松くい虫で枯れてしまった松の伐採跡が痛々しかったのですが、草木が茂り、徐々に回復しつつあるようです。
いい天気になりました!
開聞岳の道標には、残りの距離が書いてあって助かるんすよね~。
シャツ1枚になっても暑い・・、汗がしたたり落ちてきます。
五合目
ここまで樹林帯続きでしたが、5合目には南東方向に開けた展望台があります。
見えている半島は長崎鼻、遠くにはうっすらとですあ、大隅半島の山々が見えています。
左手に見えているのは池田湖。
7合目~。昨年に続き6合目は見落としてしまったよう・・・。
7合目を過ぎると、徐々に低木にかわり視界がひらけてきます。
7合目付近にあったビュースポット。こちらは長崎鼻。
大隅半島の先端の佐多岬もバッチリ!
山頂も見えてきました。
8合目~。
9合目~。山頂に近づくにつれ風が強くなりヒンヤリとしてきました。
ここには枕崎方向を一望できるビューポイントがあります。左は東シナ海。
右に視界を移すと、中央のピークは矢筈岳、右は池田湖になります。
岩場が続きます。
山頂までもう一息ですが、岩に泥がついて滑りやすくなっており、慎重に進みます。
山頂直下にある枚聞神社の奥宮「御岳神社」に初詣。
今年の無事の山行を祈念して礼拝。空いていて助かりました(笑)
山頂に到着~♪
忘れていません、お約束のタッチ!
山頂にある岩稜によじ登ってみました。
南東方向~佐多岬
東方向~錦江湾と長崎鼻
北東方向~池田湖
北方向~海岸線と矢筈岳。展望を楽しんでいる間にも、大勢のハイカーの皆さんが山頂に到着し、狭い山頂は大賑わい。軽いモグモグタイムの後に、早々に下山します。
紫式部
混雑しそうだったので、一気に登山口まで下ってきました(^-^;。
登山口から振り返っての一枚。
これから枚聞神社に向かいます。
枚聞神社。参拝の型の列が鳥居までできていました。
あまりの混雑に・・、ここから礼拝です。ちゃんと、奥宮「御岳神社」でお参りをしたからいいですよね。
実家用に熊手を購入
快晴に恵まれたこともあり開聞岳からの絶景を楽しむことができ、電車にもバッチリ間に合うことができました。ピシャリの山行でした(笑)、「おやっとさぁ」でした!
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
タオル | 帽子 | グローブ | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 |
腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 |
熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ | 軽アイゼン |
トレッキングポール | GPS機器 |
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