年末に鋸山に行ったときの道の荒れ方に、房総の他はどうだろうという思いになり、水仙も見たいし伊予が岳・富山を計画。千葉県民としては房総が心配だ。南房総市HPはハイキングコース通行止めになっているが（20’1/5現在）ネットでブログなどを探すと登れそうだと想像し行ってみた。
　お手頃な高速バスで、お馴染みの道の駅ふらりから市民バストミー号で登山口・天神郷へ。車窓からもブルーシートがまだ多く見られた。
　平群神社でお参りをして登り始める。登山道は通れるが、土砂で流されたところもあり、倒木はチェーンソーで切られた切り口が真新しい。南峰山頂でカレーメシを作っていると、あとから来られた健脚のオジサンとお話。オジサンから富山が福万寺方面に降りれないことを聞いた。伊予が岳は最近、ロープ場が人気になり、山頂まで1時間半もかかることがあるという。
　思いがけずこの健脚オジサンさんが富山分岐から一緒に同行してくれた。分岐から六地蔵登山口方面に降りる登山道は、通行止めの案内はなし。しかしすぐ倒木・また倒木。健脚オジサンが「ちょっと待って。見てくるから～」「大丈夫そう」と先頭に立ってくれてなんとか下りれた。一人では絶対戻っていた。倒木をくぐる、またぐ、すべる、折れた枝を踏みつける、ゆらぐ。六地蔵登山口でオジサンと別れ、それ以後オジサンは健脚なので、会うことがなかった。名前くらい聞いておけばよかった。
　遊歩道の水仙は去年よりかなり少ない。植物には当たり年があるのでしかたないか。
　楽しみにしていた富楽里のお惣菜ランチを食べ、お土産にパンやお花を買って帰った。
※スタンプラリーは今年は公表されてないがやってます。道の駅で地図をもらって、それが台紙になっているので、2か所押して道の駅インフォメーションの人に見せると水仙のポットをもらえます。