行程・コース
天候
雲は多いが良く晴れていた
登山口へのアクセス
電車
その他:
東海道本線の由比駅で下車。
県道396号線の浜石岳と書かれた案内板を頼りに登山口へ向かう。
この登山記録の行程
由比駅(08:22)…そば工房浜石付近(08:55)…浜石野外センター(09:46)…浜石岳山頂(10:10)…立花池入口(11:02)…さった峠付近(11:42)…東勝院(12:04)…新浦安橋(12:14)…興津橋(12:27)…興津駅(12:34)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
東海道本線の由比駅で列車を下車。
駅前の由比桜えび通りの看板アーチをくぐり通りを歩いて行くと、民家と民家の間に階段が何箇所か設けられているのでそれを登り、県道396号線に出たら食事処開花亭や西山入口バス停のある交差点を目指す。
交差点には浜石岳と書かれた案内があるので指示に従い、山のある方へ向かって行くと浜石岳が目の前に見える。
紛らわしそうな場所には浜石岳と書かれた看板があるので、注意してみていれば迷うような場所はそんなに無い。
そば工房浜石の辺りで民家が途切れ、代わりにミカン農園が目立つようになり里山の雰囲気がより強くなってくる。
由比駅から浜石岳を往復する場合、舗装路をずっと歩き山頂直下の数十メートルのみ未舗装路を歩くという選択肢も出来るので、登山靴やトレッキングシューズで無くても登頂する事は可能だが、浜石岳とさった峠を歩く場合は未舗装路のハイキングコースになるのでトレッキングシューズもしくはそれと同等の靴を履いておいたほうが良い。
ちなみに今回自分はトレッキングシューズで歩いたが、剛性のあるトレッキングシューズで舗装路を歩く歩きにくさよりも、浜石岳~さった峠の未舗装路での頼もしさのほうが上回っていたと思う。
由比駅から浜石岳へ向かうコースは、勾配が非常にきついので一部のロードバイク乗りからも好んで走られているコースのようで、実際に歩いてみると登り坂では体力がごっそり奪われて、下り坂では足腰にかなり負担が掛かる事が分かる。
救いは舗装路という点で、登山やハイキングのムードを考えると人工物である舗装路というのは台無しになりそうだが、快適かつ速く歩くという点では舗装路のほうがやはり分があるように思う。
浜石岳山頂は、草原の広い山頂で開放感があるため眺望が素晴らしく、休日は多くのハイカーが訪れる人気の山である事も頷ける。
富士山や南アルプス、駿河湾や麓の市街地などあらゆるものが見える感じで、初めて訪れる人が歓喜の声を上げているのをよく耳にする。
浜石岳からさった峠へ向かうコースは、由比駅からのコースとは雰囲気がガラリと変わりゴツゴツとした未舗装路のハイキングコースとなる。
ただし、この山域は植林の山なので杉や檜といった人口の林の中を歩く事もあり、自然という雰囲気はかなり少ない。
浜石岳からさった峠なので基本的に下りだが、微妙にアップダウンがあり体力が徐々に奪われていく感覚がある。
薄暗い植林帯の中を長々と歩くので不安になりやすいが、頻繁に浜石岳とさった峠を示す案内看板が置かれており道迷いの心配は少ないと思う。
植林帯から竹林に変わりモノラックの軌道やゴンドラリフトのワイヤーが見えてくると、舗装路との合流が近くさった峠もかなり近付いてきている。
舗装路に出ると、目の前に駿河湾が広がり富士山も良く見える。
ここからすぐ下りる場所がありさった峠へ向かうルートがあるが、今回自分はこのまま舗装路沿いを歩きさった峠へ寄らず別ルートから興津駅へ向かう事にした。
この舗装路は、特に何があるというわけでは無いルートで、東勝院というお寺の辺りでさった峠のルートと合流した。
この後、東名高速道路のすぐ隣の側道を通り、興津川に架かる新浦安橋を渡り国道52号線に入る。
国道52号線を南下し興津橋交差点を曲がると東海道本線沿いを歩き、しばらく行くと興津駅が見えてくる。
興津駅に到着し今回のハイキングは終了。
フォトギャラリー:45枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | ヘッドランプ | 傘 | タオル |
帽子 | グローブ | 着替え | 地図 | コンパス | 腕時計 |
カメラ | ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 虫除け |
熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ | 軽アイゼン |
トレッキングポール | GPS機器 | ストーブ | ライター | クッカー | |
【その他】 ハイドレーション |
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