行程・コース
この登山記録の行程
三ノ丸登山口(09:25)・・・チャレンジコースリフト終点(11:16)[休憩 15分]・・・三ノ丸(12:44)・・・氷ノ山(須賀ノ山)(14:01)[休憩 45分]・・・仙谷口(15:32)・・・氷ノ越(氷ノ山越)(16:11)・・・氷ノ越登山口(16:51)・・・氷ノ山ふれあいの里(17:50)[休憩20分]・・・ふれあいの湯(19:40)・・・若桜駅(20:29)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
全体を通して、雪は深かった。
わかさ氷ノ山スキー場のパトロール本部に登山届を提出し、登山開始。
リフトは使わずにゲレンデの端の方をラッセルしながら登った。一番上のゲレンデはトレースもスキーの跡もなく、ももまで埋まるようなラッセルで大変疲れた。
ゲレンデトップからはトレースがあり(リフトで先に登っていった人がつけてくれたのだろう)、三ノ丸、モンスター(と周りの人が言っていた)あたりまで続いた。
樹林帯の尾根道をしばらく登ると、傾斜は緩やかになり、木もまばらになった。
モンスターの手前で引き返す12人の団体とすれ違い、兄妹で登られていた2人組を抜かすと、前を行く人はいなくなり、そこからは再びのラッセルになった。深さは膝あたりだったろうか。前日のものと思われる薄いスノーシューのトレースをたどって上りゆくと、氷ノ山頂上に到着した。
山頂付近に茂っていた笹は、すべて雪に埋もれていた。
山頂の避難小屋にはそのあと2人組の兄妹とソロの男性が来られた。三の丸コースから頂上に至るまでの間に、バックカントリーの人を含め登山者は20人くらいは出会ったが、引き返した人が多かったようだ。
下山は氷ノ山越えを目指して下り始めるも、まもなく登山道を外れてしまった。GPSで現在地を確かめると、登山道からはそれほど離れてはなさそうだった。あまり標高を下げないように注意して、腰まで雪に埋まりながら、ブナ林の中をトラバースした。仙谷分岐あたりで何とかもとの登山道に戻れたが、大幅に時間をロスしてしまった。
仙谷分岐から氷ノ山越え、登山口までは、トレースがしっかりあったので楽だった。
予定より下山がだいぶ遅れてしまったので、若桜駅に向かう最終の町営バスに乗り遅れてしまった。
仕方がないので、バスで登ってきた国道482号線を歩いて下りた。ちょうどその日は満月だったので、街灯がないところでも夜道は明るかった。
何とか若桜駅発の最終電車には間に合った。