太白山・青葉山周回（モミの原生林を楽しむ）2020

日帰り

太白山・青葉山（東北）

2020.02.24（月）

パーティ： 1人 (ブナ太郎さん )

ブナ太郎さん

行程・コース

天候

晴れのち曇り

登山口へのアクセス

マイカー
その他：駐車場には十数台駐車できます。

この登山記録の行程

太白山自然観察の森駐車場（８：４０）・・・太白山山頂（９：３１）【休３０分】・・・太白山自然観察の森駐車場（１１：０５）・・・青葉山山頂（１２：０４）・・・【休３０分】・・・太白山自然観察の森駐車場（１３：５５）

コース

総距離: 約14.2km

累積標高差: 上り約790m; 下り約788m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

　三連休のうちの１日は山に登ろうと思っていたところ、天気が安定せず、最終日の２４日に近場の太白山から鈎取治山の森を周回することにした。
　今年は春の訪れが早いので、セリバオウレンやマンサクが咲いているのではと期待して太白山に向かう。

　８時半過ぎで駐車場は満車状態である。工事車両もあり、全てが山歩きの人の車ではないようだ。天気は良く、青空がきれいに見える。
　ただし、天気予報では昼前から曇って来るようなので、眺めの良い太白山の山頂は早めに踏むことにした。

　自然観察道から入って、見晴らしの道を行く。歩き始めは東北自動車道の騒音がうるさいが、雑木林に入ると音は遠ざかり、快適な稜線歩きが楽しめる。小さな丘に乗り上げると、太白団地を見下ろせる。そこから下って杉林を目指した。

　道は整備され、歩きやすく、何人ものトレッカーが歩いている。年齢層は高く、近くに住む高齢者の散歩道になっているようだ。

　手入れの行き届いた杉林に入り、つづら折りの道を登り切ると、生出の森八幡神社に着いた。ここからは岩場の急斜面を登る。５分ほどで肩に乗り上げ、爽快な景色を見て山頂に進んだ。鳥居をくぐると、誰もいない山頂に着いた。

　山頂からは周囲の山々が良く見えた。

　北　船形連峰（後白髪山・三峰山・泉ヶ岳・北泉ヶ岳）
　西　二口山塊（面白山・大東岳）
　南西　蔵王連峰（雁戸山・熊野岳・屏風岳・後烏帽子岳・不忘山）

　下って、モミの道に入り、ここでセリバオウレンの蕾を発見した。周囲を探すと、数輪、星のような花を咲かせた個体を見つけた。例年よりも２週間ほど早い開花である。
　
　駐車場まで一旦戻り、今度は鈎取治山の森を周回する。
　この森はモミの原生林が見所である。道の整備状況も良好。花は咲いていなかったものの、豊かなモミの緑に癒された。
　なお、仙台市の水道施設は、３月３１日まで工事が入っているため、平日の通行はできない。４月になれば、平日でもあの長い階段を登ることができる。