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景信・陣馬プチ縦走(コース定数21)

( 関東)

パーティ: 1人 (クニョム さん )

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行程・コース

天候

快晴! 雲一つなし!

利用した登山口

小仏   和田  

登山口へのアクセス

バス
その他: JR高尾駅北口より、京王バスにて小仏バス停へ

この登山記録の行程

小仏(08:38)・・・景信山登山口(08:46)・・・景信山(09:37)[休憩 26分]・・・堂所山(10:45)・・・底沢峠(11:02)・・・明王峠(11:10)[休憩 5分]・・・奈良子峠(11:20)・・・陣馬山(陣場山)(11:50)[休憩 42分]・・・分岐(12:48)・・・分岐(13:10)・・・和田(13:30)

コース

総距離
約10.7km
累積標高差
上り約942m
下り約877m
コースタイム
標準4時間15
自己3時間39
倍率0.86

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

移動性高気圧に覆われたこの日、山に登るしかない!と、人気の山である景信山と陣馬山に登ってきた。

まず向かったのは高尾駅。金曜日だが、一応バスの時間より早く到着しておいたほうがいいだろうと考えたのは正しかった。次から次へと登山者がバスに乗り込み、あっという間に満席になってしまった。途中の日影バス停でも何名か降りていた。

15分ほどバスに揺られて小仏バス停へ。小仏と言えば、「小仏トンネルを先頭に渋滞○○Km」というイメージが強く、最近まで登山口があることを知らなかった場所だ。中央高速を脇に見ながら登山口へ向かう。先日大野山と違って、舗装道路を歩くのが10分強で登山口に到着するのだから素晴らしい!

バスには何人も乗っていたが、歩き始めるときれいにばらけてしまうのか、ほとんど人に会うことがなかった。

景信山の山頂近くになると、霜柱がたくさん立っていて、暖冬とはいえやはり山は寒いのだな、と思う。しかし、この霜柱が解けて、登山道がぐちゃぐちゃぬるぬるになっているところがたくさんあり、気を付けていないと、足を滑らせてしまう。

それでも無事に景信山の山頂に到着。
そして見えたのが最高の見晴らし!
富士山は真っ白で美しいの一言に尽きるし、反対側は関東平野が一望でき、遠くには都心のビル群やスカイツリーも見える。とにかく素晴らしいの一言。
30分ほど休憩して、陣馬山へ向かう。

この陣馬山へ向かう登山道も、とってもとっても気持ちがいい。立ち止まっていると寒くなるほどの気温だが、歩いていると涼しくてちょうどいい。アップダウンはあるものの、きつい箇所はほとんどなく、ただただ気持ちよく歩ける。「超!楽しい!」と心の中で叫びながら歩いていた。

途中の明王峠からもきれいな富士山が見える。どうやら、景信山から高尾山の方向を目指す人が多いようで、景信山から陣馬山へ向かう人はあまりいないようだ。前回、下山を始めた奈良子峠が見えてくると、陣馬山山頂ももうすぐだ。

陣馬山では、家族連れなどたくさんのグループがいたが、それでも全く気にならないほどの富士山の雄姿! 前回は、薄雲が広がっていて、白い富士山があまりくっきり見えなかったのだが、今回は真っ青な空に真っ白な富士山。遠くには雪を被った南アルプスの峰々も見える。

ここでも30分ほど休憩し、和田バス停から発車するバスの時刻に合わせる。

陣馬山から下山を始め、和田バス停を目指す。一つ目の和田へ向かう分岐で、少し心配になり地図を確認する。二つ目の分岐で初めての道に足を踏み出す。あまりこの道を利用する人がいないのか、ところどころで、落ち葉がたくさん積もっていて、ざくざく歩いていくのが意外と楽しい。

眼下に集落が見えてくると、和田バス停へ向かう道までもう少しだ。急な下りだったので、登るのも割ときついのかと思うが、難しい場所はない。

そして、和田バス停に到着。バスの時間まで30分ほどあったが、写真を見返したりしていると、あっという間に時間は過ぎていった。

とにかく最高の登山だった。あんな富士山に出会えてしまうと、また登りたくなってしまう。

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フォトギャラリー:59枚

小仏バス停に到着。
平日は1時間に1本とのこと。

登山口へ向かう途中、右側に見えるのは中央高速道路。
登山を始めてからも、長い間、車の音が聞こえていた。

登山道入り口に到着。バス停から10分ほどなので、舗装道路が短くていい感じ。

まずはこんな感じ。

新緑の時期にはまた雰囲気ががらりと変わるのだろう。この時期はとっても明るい山道。

小下沢との分岐点だが、小下沢への山道は崩落による通行止めになっていた。台風の影響だろうか。

道標のアップ

小さな道標。
左へも何となく行けそうな道があったので、そのために設置したのかもしれない。

その左側への道。
こちらへは進まない

関東平野が一望できるようになってきた

山頂近くになると、階段が増えるのはなぜ???

霜柱がたくさん立っていた!
そして、それが溶けて、ぐちゃぐちゃぬるぬるの状態に・・・。

あと少しで景信山山頂。
小下沢方面が通行止めになっていることが記されている。

景信山山頂到着!

富士山が、ドーン!

青い空に白い霊峰。
最高です。

反対側は富士山川よりも開けていて、関東平野が一望できる。

写真ではわかりにくいが、都心のビル群やスカイツリーも見えた。

素晴らしい眺め!

写真を撮りすぎ(^^;)

ここから陣馬産を目指す。

道標がいたるところにあるので、全く心配なく歩くことができる。

気持ちの良い登山道

歩くにはちょうど良い寒さで、最高の登山道。

ここにも道標

見えづらいが、右側へ進むと堂所山、左が巻道。このときは堂所山方面へ行くが、ただの丘を越えただけ。

またもや、堂所山方面へ向かう右側の道と、左方向の巻道。今回は巻道へ。

そして、またまた堂所山方面への看板が。ここから堂所山へは割りと急な坂だったので、迷わず巻道へ(^^;)

巻道から本流(?)へ合流した場所。

気持ちの良い尾根道が続く!

またまた道標

底沢峠に到着。
特に何もなく素通り。

明王峠に到着。

明王峠からの富士山。
ここからの富士山も素晴らしく、昼食休憩をとっているグループもちらほら。

何度見ても素晴らしい富士山

奈良子峠に到着。
前回、陣馬山に登った時は、ここから下山した。

今回は逆方向へ進む。
いざ、陣馬山へ。

またまた出てきた階段。

霜柱。
景信山の山頂はぐちょぐちょで大変だったが、後は気を付けていれば大丈夫な感じ。

陣馬山まで0.1km!
あと少し。

そして見えてきた富士山。

陣馬山と言えば。

パノラマで撮ってみた。

言葉なし!

最高です!

雪をかぶる南アルプスも見えた。

またまたパノラマ

唯一、空いていた清水茶屋。
人はそれなりにいたが、混んでいたという感はない。
ゆっくりのんびり堪能した。

下山も気持ちがいい。
足元には気を付けなければならないが・・・

和田へ向かう、最初の分岐点。
ここからは下らない。

気持ち良すぎ!

二つ目の分岐点。
ここを下っていく。

目指すは和田バス停

ずんずん下っていくと、和田バス停のある里が見えてくる。
急な下りではあるが、危険個所はない。
道もとても分かりやすい。

最後に舗装道路。
それでも15分ほどの距離なので、大丈夫。

無事に和田バス停に到着。
待ち時間は30分ほどだったが、写真を見え返したりしていて、問題なし。
本数は少ないので、事前にチェックしておく必要あり。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ
タオル 帽子 グローブ サングラス 着替え
地図 コンパス ノート・筆記用具 腕時計 カメラ 登山計画書(控え)
健康保険証 医療品 ロールペーパー 非常食 行動食

みんなのコメント

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  • クニョムさん、おはようございます。昨年、金時山の貴方の投稿にコメントさせていただいた者です。今回は逆コースですが貴方とすれ違っていたんですね。私は珍しく友人と2人で陣馬山(陣馬山登山口)から高尾山へ縦走していたのですが、記録を振り返ると底沢峠当たりでどうもお会いしたかもしれません。当日は本当に良い天気で登山日和でした。相変わらずクニョムさんの投稿は丁寧で分かりやすいので、いつも参考にさせていただいています。また、どこかでお会いできるといいですね。r

  • a m 様
    コメント、ありがとうございます。
    まさか、すれ違っていたとは! あの日は、本当に絶好の登山日和でした。底沢峠を通った時のことを思い出しているのですが、さすがにどんな方々とすれ違ったかを思い出すことはできませんでした(^^;)
    拙い文章ですが、参考にして頂いて光栄です。今年もマイペースで登山を楽しみたいと思っています。

登った山

陣馬山

陣馬山

855m

景信山

景信山

727m

堂所山

堂所山

731m

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