行程・コース
天候
曇り時々晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
その他：
猿投グリーンロード：八草料金所手前を左折，愛知工業大学横を抜けて海上の森駐車場まで。
この登山記録の行程
海上の森駐車場〈08:30〉・・・四ツ沢〈08:37〉・・・三角点〈08:45〉・・・五差路〈09:00〉・・・物見山頂上〈09:30〉・・・ちょっと休憩・・・三条峠〈10:20〉・・・中部電力No.41.69 No.6標識〈10:40〉・・・赤猿峠手前最初の鉄塔〈10:45〉・・・赤猿峠手前直近の鉄塔〈10:55〉・・・ちょっと休憩・・・赤猿峠〈11:10〉・・・昼食タイム・・・雲興寺ルートと林道の出合い〈12:10〉・・・緑のゲート〈12:25〉・・・海上の里：サテライト〈13:10〉・・・海上の森駐車場〈13:30〉
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
物見山から先，猿投山に至るコースは今回が初めてでしたが，所々に赤いペンキのマーカーがあるのでまずルートを間違えることはありません。さまざまな方のブログ等を拝見しながら前もって下調べをし，なおかつ常に地図で現在位置を確認しながらの山歩きでしたのでのんびりと秋の一日を過ごすことができました。ただ，赤猿峠に近づくにつれ，バイクの排気音が聞こえてくるのには興をそがれました。また，よほどマイナーなコースなのか，道中行き交う方もほとんどありませんでしたので，静かな山歩きを楽しみたい方にはお勧めのコースです。ただしそれも赤猿峠まで。峠まで来ると，とたんに人のにぎわいがあります。
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駐車場を出発し，８分ほどで四ツ沢の分岐に到着。ここから三角点を目指して登って行きます。
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たちまち三角点にたどり着きました。ここからは西側の眺望が開け，名古屋の街が一望できます。今日は運が良く，遠く養老山系や伊吹山まで望むことができました。
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五差路から左手，切通しを抜け海上の里方面にコースをとっていきます。
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林道に行き合ってからは，尾根ルートで物見山を目指します。途中にはこんな大岩も。
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駐車場を出発してからおよそ１時間ほどで物見山の山頂に到着しました。先ほどの三角点から同じ方向を眺めますが，若干雲が出てきたようです。
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物見山山頂から東に進むと，ルートが二手に分かれます。左の階段を下りると海上の里または大正池方面，右の尾根を進むと猿投山方面ですので，ここは迷わず右に進みましょう。
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すぐに倒木が道をふさいでいます。果たしてこのまま進んで良いものかどうか．．．。他に道らしきものは見当たりませんのでこのまま進んでみましょう。
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再び倒木が行く手を阻んでいます。う～ん，ひょっとしてこれは通っちゃいけないってことか？しかし他に道らしきものはありません。このまま行ってしまいましょう。
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木の根が尾根を覆っています。濡れていると滑りやすく，注意が必要ですね。
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またもや倒木が進路を邪魔しています。えぇ～い，行ってまえ！
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おぉ，下調べの段階で多くの方がブログの中で紹介されていた三条峠の倒木に出合いました。やはりこれまでのルートは間違っていなかったようです。しかしこの倒木は越えてはいけません。右手に巻き道がありますのでそちらに回り込みます。
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すると，こちらも下調べで見慣れた四つ杭に出合いました。ルートの正しさが確信できます。
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ほどなく中部電力の表示看板が突き当りに見えてきますので，ここを左折しましょう。赤猿峠まではもうすぐです。
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最初の鉄塔を越えると，落ち葉で敷き詰められた気持ち良い階段が現れます。季節を踏みしめながら下りていきましょう。
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赤猿峠直近の鉄塔からはご覧の様な絶景が広がります。ここはぜひとも寄り道をして，鉄塔真下まで下りてみましょう。この日，鉄塔正面には遠く白山が，また東の空の向こうには噴煙を上げている御嶽山の姿が望めました。
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駐車場からは２時間３０分，物見山からは１時間３０分ほどで赤猿峠に到着しました。
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テーブルの上にはヒマワリの種が。誰かがリスにでも上げるために置いていったのでしょう。ただし，この近くにリスがいるかどうかは存じ上げませんが。でも，野生の動物にエサを上げちゃダメだって。
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途中，物見山頂上で出会ったトレパン姿のトレランおじさんにも不思議がられた大きなザックです。近場の里山を歩くにしてはあまりにも大きすぎます。いったい何が入っているのでしょう？
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じゃじゃ～ん。中身はこれです。なんと，家庭用の卓上コンロとごくごく普通の家庭用の手鍋。安定感と火力の強さから持参しました。なぁ～に，多少かさばるだけで，それさえ我慢すればどおってことないです。山用の携帯コンロもいいですが，燃料が高いからなぁ。テント泊ならいざ知らず，近場はこれに限る。
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おにぎりと温かいカップ麺でお腹が膨れました。ここからは渋滞が予想される猿投山には向かわずに，そそくさと下山しましょう。赤猿峠から雲興寺に向かうルートで下山開始です。１０分ほどで林道に出合いました。
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その林道を海上の里方面を目指して進んでいくと，道の両脇に木いちごが生っているではありませんか！味見をしてみましょう。ちょっと酸っぱいですが，ジャムにすると美味そうです。今度は木いちご摘みを目的に訪れましょう。
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ゲートが現れたらこのルートで正解です。どうやらこのゲートまでは車で入ってこられるようなので，猿投山に登るルートとしてはここから今来た林道を歩き，先ほどの林道との合流点から赤猿峠を目指すのが一番の近道だと感じました。
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緑のゲートを過ぎ，５分ほどで今度は木製のゲートが現れます。こちらは瀬戸市の管轄，先ほどの緑の鉄製のゲートは豊田市の管轄になります。このゲートを越えると海上の森に入りますので，『この先行き止まり』の看板は無視して林道を先に進みます。
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先に進むと，再びゲートが現れます。物見山から階段を下りて林道を進むとここに行き当たります。海上の里はもうすぐです。
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里はすでに秋が深まっていました。サテライトでトイレ休憩をし，駐車場に戻ってきたのがちょうど１３：３０。出発してから５時間の，楽しい山歩きでした。
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装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
| 登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
| 傘 | タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え |
| 地図 | コンパス | 腕時計 | カメラ | ナイフ | ホイッスル |
| 医療品 | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | 非常食 | 行動食 | トレッキングポール |
| 【その他】 家庭用卓上コンロ / ごくごくふつ～の家庭用手鍋 | |||||
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