行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
自宅=花園IC=関越自動車道=圏央道=中央自動車道=大月JCT=富士吉田IC=東富士五湖道路=須走IC=R138=御殿場=乙女峠=箱根園
この登山記録の行程
(11/29) 箱根園駐車場(10:30発)~駒ヶ岳ロープウェー~駒ヶ岳山頂(10:45)~ 早雲山・大涌谷分岐(11:05)~早雲山分岐(11:45)~大涌谷分岐(11:50)~神山々頂(12:20着 12:45発)~ロープウェー山頂駅(13:20)~駐車場(13:40)
(11/30) 公時神社駐車場(10:30発)~林道横断(10:40)~宿り石(10:50)~仙石原分岐(11:20)~ 金時山頂(11:40着 12:00発)~駐車場(12:55着)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
何回も訪れている箱根、しかしながらいずれも旧所名跡ゃ温泉ばかりで山へ入った事はありませんでした。今回は箱根山と2日目に金時山へハイキングする事 にしました。当初の予定では大涌谷から入り神山・駒ヶ岳と箱根山の山上を周回するコースを辿るつもりでいた。ただ先日かみさんがちょっとしたトラブルから 長時間のハイキングは無理になり、結局箱根園からロープウェーで駒ヶ岳へ登り景色だけ楽しみ、山上の周回ハイキングは私一人でする事にした。
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10時30分発のロープウェーに乗車、山頂駅までは7分で到着する。山頂駅の目の前が駒ヶ岳山頂で駒ヶ岳神社が鎮座している。まずは神社にお参り左手後方 へ出て、富士の雄姿をバックに記念写真をとる。今日は天気も良く上空は綺麗に晴れ渡り雲一つない。ただ富士の裾野辺りには若干の雲が漂っているがそれも風 景のアクセントくらいである。写真を撮った後かみさんと別れ一人で周回ハイキングへと出かける。ここ箱根山も良くある様に箱根山と言うピークはない。
駒ヶ 岳と神山が主なピークで最高地点は神山の1,438mである。20分程下ると周回路へ出て、まずは反時計回りに早雲山・大涌谷方面へ向かう。ハイキング道 は樹林帯の中ゆるい下り道である。木々の合間から左手上空に神山、右手後方に駒ヶ岳が見え隠れする。杉・桧の植林帯を通過し道端に立てられた鉄パイプがぼ ろぼろになっている所を通過、どうやら火山性ガスの影響のようである。右手下には索道の跡らしきものもありこの下が早雲地獄のようだ。
まもなく早雲山への尾根伝いの登山道と分れ、大涌谷へ向けて下っていく。5分ほど下ったところで大涌谷と神山の分岐点であり20人程の団体さんが休憩中 であった。休憩するのは一向にかまわないが登山道まで占有し通行不可状態なのである。その縦横無尽ぶりにはあらためてあきれてしまう。団体としての楽しみ 方を否定するものではないが、最低線のマナーだけは是非守って欲しいものである。下方には大涌谷の湯気が立ち上り風向きによっては硫黄の匂いも漂ってく る。大涌谷分岐から丁度30分で神山山頂へ到着、眺望は残念ながら良くない。
西側の木々合間からかろうじて富士山が見えるが、決して絶景ポイントとは言え ない。丁度昼時のためおにぎりとポットのお茶で昼食にする。昼食後は再び駒ヶ岳のロープウェー山頂駅を目指す。天気も良く手頃でもあるためか平日だという のに多くのハイカーが訪れ結構にぎやかである。駒ヶ岳まで来ると観光客で賑わっており、ロープウェーも8割9割の乗車で運行している。やはり箱根は一大観 光地でありそして今は今年最後の観光シーズンなのである。
今日は朝一で仙石原のススキを見物した後、金時山へ登る事にした。登山口の公時神社はマイカーでごった返していて駐車スペースを探すのに苦労した。最上 部、社殿のすぐ前にかろうじて駐車スペースがあり何とか止められたが、その人気の高さには改めて驚いた。この金時山は登り1時間強、下り1時間弱なのでかみさんも空身で登るという。神社にお参りの後登山を開始する。
舗装された林道を横切りさらに「金時宿り石」なる 大きな石を左手より回り込み登山道はやがてジグザグから明神ヶ岳への分岐を通過、最後の登りはちょっと急になる。神社からは1時間10分であった。山頂に は二軒の茶屋が建ち並び、多くのハイカーが昼食休憩中である。ここは金太郎伝説の地なので熊にまたがった金太郎でもあるかと思ったのだが、さすがにそれは 無かった。
山頂からは富士山が綺麗に見えるはずであるが、残念ながら今日は雲に隠れその雄姿は見られなかった。




