行程・コース
天候
曇りのち晴れ
登山口へのアクセス
電車
その他:
京王線で高尾山口から
この登山記録の行程
高尾山口駅(07:25)・・・琵琶滝(07:47)・・・高尾山(08:47)[休憩 13分]・・・高尾山駅(09:40)・・・高尾山口駅(10:09)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
コロナで3月中旬から山も自粛していた。さほど体力がなかったのにさらにステイホームですっかりなまっていると思い、まずは高尾山から。
前日は雨で、当日は朝は曇り、午後から晴れる予報で、西から晴れるので、富士山も期待して出発。7時過ぎに高尾山口の駅に着いたが、そこそこな人出。
6号路から上がって、1号路で帰るいつものコース。それでも結構きつかった。
朝は比較的涼しく歩きやすいが、登り口にはコロナ対策で、可能ならマスク、三密を避けてとある。マスクをしていると息が上がるのが早い。
昨日雨で森はしっとりしていて美しい。山のほうにカメラを向けている登山者がいたので見ると、木に花が沢山咲いて見える。遠方で山藤かなと思ったが、写真で拡大するとセッコクにようである。初めて見たので定かではない。次回は双眼鏡があるいい。さらにその隣には白い葉のようなものが沢山ついている木がある。ヤマボウシだろう。大木だった。
雨の翌日で道はやや滑りやすくなっているが、川の水量はさほどでもない様子だった。雨で落とされたのか、5弁の花びらが沢山落ちていた。どうやらエゴノキの花の様である。テイカカズラの様なプロペラ状の白い花も落ちていたが、見上げても花は見つからなかった。イイギリの雄花の様な花弁のない蕊だけの花もまとまって落ちていた。実のつきには影響しないのだろうか?
沢から上がるところにサイハイランが咲いていたがピンボケしか取れなかった。
最後の階段を上るときは気温も上がり、人が周りにいないことを確認して、マスクを外して登った。まもなく山頂となると余裕ができて、葉の上にいる虫にも目が行く。足の長い蜘蛛と思って写真を撮りましたが、ザトウムシかもしれません。甲虫も後から写真見たらひっくり返っていたので?でした。山頂の手前にはカマズミやマルバウツギが最後の花を咲かせていた。モミジイチゴがすでに実をつけていた。今年は花が見られなかったなぁ。
高尾の山頂から富士山方向を見ると、残念ながら霞の中。それでも休憩しているうちに晴れ間は出てきたので気分は良い。山の方にはたくさんの白い飛行物体が。1号路の下りでもちょこちょこ群れていた。どうやらキアシドクガだった様子。
1号路に向かうとスイカズラが咲いていた。ミミガタテンナンショウはすでに緑の実をつけている。
午後から晴れるためかどんどん人が増えてくる。霞台を過ぎると日差しが強くはいる。最後の下りで、シャガがわずかに咲いていた。1号路の入り口が一見封鎖されたようになっていて、車禁止とともに三密注意などのウィズコロナの登山の教えが掲示されていた。
体力はあきらかに落ちていたが何とか雰囲気は取り戻せた。
今回水分補給にショウガ水を作ってみたが結構口当たりがよかった。
みんなのコメント