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行程・コース

天候

晴れ

登山口へのアクセス

電車
その他: 京王線にて高尾山口へ
帰りは日影バス停から京王バスにてJR高尾駅

この登山記録の行程

高尾山口駅(06:35)・・・稲荷山(07:17)[休憩 10分]・・・高尾山(08:20)[休憩 5分]・・・大垂水峠分岐(08:40)[休憩 20分]・・・高尾山(09:30)・・・4号路・いろはの森コース出合(09:55)・・・林道出合(10:45)・・・キャンプ場管理棟(10:55)・・・日影バス停(11:05)

コース

総距離
約7.8km
累積標高差
上り約729m
下り約690m
コースタイム
標準4時間5
自己3時間55
倍率0.96

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

梅雨に入り、天気があまりよくないだけでなく、気温も例年以上に高い。それでも、どうしても山には行きたいということで、いろいろ考えた結果選んだのが高尾山。

高尾山はどちらかと言うと敬遠していた。あまりにも人気の山で、たくさんの人で山頂が埋め尽くされているイメージがあったから。
ただ、天気も良く、それほど気温も高くない日は、15時までには自宅に戻る必要があり、近場で考えると高尾山しかなかった。

ということで、自宅から始発の電車に乗って出発。高尾山口駅には6:24に到着。それでも、それなりの人たちが乗っていて驚いた。ただ、高尾山は、いろいろな登山ルートがあるので、思っていたよりも他の登山者と会う機会は少なかった。

選んだルートは稲荷山コース。一番、登山に近いということだったので、ここを選ぶ。

山頂には8時過ぎに到着。最後の230段近くの階段はきついが、計画していたよりも早い到着だった。そして、山頂からは富士山をしっかりと見ることができた。しかし、9時過ぎには富士山は雲に隠れ始めてしまったので、早朝登山は正解だった。

計画では、そこからいろはの森コースを経て日影バス停へ下山する予定にしてたのだが、時間がずいぶんとあるようなので、もみじ台を経由して一丁平まで足を延ばすことにした。ところが、最初から一気に階段を下っていくので、ちょっと失敗したかなと思う。それでも、巻き道を利用しながら一丁平へ。

もみじ台らからの眺めも素晴らしかった。もしかしたら、高尾山山頂からよりも眺めは良かったかもしれない。

一丁平から眺めた時が9時頃で、富士山の姿は少しずつ見えなくなってきていた。

一丁平に、ものすごくきれいな花をたくさんつけている木があった。グーグルレンズで調べてみるとヤマボウシという花のようだ。ベンチがすぐ下にあったので、そこで早めのお昼をとる。すると、一組の夫婦がヤマボウシの写真を撮りながら「特別な木だからね」と話していた。そのあと、別の登山者が来て写真を撮りながら、このヤマボウシが特別な理由を教えてくれた。

どうやら、このヤマボウシは年によって色が濃いピンクになるときがあるそうだ。ヤマボウシと言えば白だが、確かにこのヤマボウシの花びらはうっすらとピンク色に縁取りされている花もある。年によって、濃さが違うようなのだが、「めずらしいんだよね」とそのおじさんは教えてくれた。

ここからまた高尾山に戻るが、山頂へは行かず、5号路から4号路を経由していろはの森コースを向かう。しかし、ここで道を間違えた。4号路からいろはの森コースへ分岐で、何を間違えたのか左折するべきところを右折してしまったのだ。まだまだ木製の階段を登り切ったところで間違いに気が付いた。悲しい思いをしながら、登ってきた階段をとぼとぼと下る。

その後は、それなりに順調に下っていき、日影沢林道に合流して、日影バス停に到着した。日影沢林道はほんの少しの部分の合流だったが、それでも道路がえぐれていたりして、小仏城山からの利用が通行止めになっていることが理解できる。

バス停では30分ほどの待ち時間があったが、日差しは強いものの沢の上を流れる風は気持ちよく、日影にいれば逆に心地よい風に吹かれながら待つことができた。

全体として、思ったより人が少ない時間帯に行けたのは良かったと思う。トレランの人もそこそこいた。高尾山くらいだと、挨拶をしてくれない人もいてちょっと寂しさはある。もちろん、コロナの影響もあるのだろう。声を発しなくても、会釈をするとか、手を挙げるとか、ちょっと仕草でもしてもらえると嬉しいのだが。

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フォトギャラリー:39枚

清滝駅
ケーブルカーの運転開始は8時なので、まだまだひっそりとしていた。

稲荷山コースの稲荷神社?

わかりにくいが、左側は稲荷山の展望台を避ける巻き道。もちろん、右を選ぶ。

稲荷山展望台。
逆光なので、あまりはっきりとは見えないが、新宿のビル群などが見える。

階段も多い

左が山頂を経由しない5号路。もちろん右へ。

階段が・・・。200段ほどと言われているが、数えたら227段あった。数えながら登ると、あとどれくらいか見当がつくので、少し気が楽になった気がする。

見えました! 富士山!!!
富士山は、見ることができるとなぜ一気にテンションが上がってしまうのだろう。

高尾山山頂からもみじ台へ向かう

帰りは、この道を通る予定。

ここから奥高尾。
左の階段を登るともみじ台展望台。
右は巻き道らしい。帰りは右の道を利用した。

もみじ台からの眺め。

パノラマで

少しずつ雲が増え始めたよう。

途中から遠くに鉄塔が見えた。あそこが小仏城山に違いない! (たぶん)

一丁平までは巻き道を利用。
左に階段、右に土の道。そろそろ階段がしんどくなってきたので、巻き道を利用することにした。登りはあるものの、やはり土の道は膝にやさしい気がする。

一丁平に到着

一丁平展望台からの眺め

富士山が見えなくなっていく・・・。

きれいな三角形は大山かな?

ヤマボウシ
下のベンチでお昼

きれいでした

ここから5号路を経由して4号路へ

左へ

5号路から4号路へ

ここでミスりました。
左は「ケーブルカー駅」と書いてあったので、この方向ではないと思ってしまった。

さらに、この図を読み間違えた。

とぼとぼと戻ってきたときの、上と同じ道標

道標から少し下ると、

ちゃんといろはの森コース経由の日影バス停への道標が・・・。

ちょっとぶれてしまったが、きれいに咲いていた。

若干不気味なギンリョウソウ

日影沢林道に合流かな?

バス停へ向かう

途中、えぐれている林道。確かにこれは通行堂目になるだろう。

バス停まではあと少し。
バス停の写真を撮るのを忘れてしまい、写真はここで終了。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ
タオル 帽子 グローブ サングラス 着替え
地図 コンパス ノート・筆記用具 腕時計 カメラ 登山計画書(控え)
健康保険証 医療品 ロールペーパー 非常食 行動食 テーピングテープ

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登った山

高尾山

高尾山

599m

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