行程・コース
天候
曇り時々晴れ
登山口へのアクセス
その他:
脅威の梅雨の雨が、日本全国を席巻する中、東北の最北岩木をチャチャっとやっつけようと、ノコノコ弘前へやって来ました。
スカイラインが朝8時からでその時間はまだしとしと空が泣いていたので、8時半頃出発。
入り口?悪天候の為閉鎖中!?!?!ウッ!!!
どうしよう?どうしよう?
一旦車の休憩スペースで、頭をフル回転させて、明日行くつもりだった八甲田へきびすを返す?現在時刻9時10分→到着予定時刻11時10分。うーん、、
私のいつもの癖で、悩んだらやってみようの精神で行くと事に決定。
この登山記録の行程
酸ヶ湯温泉登山口(11:03)・・・仙人岱分岐(12:30)・・・八甲田大岳山頂(13:07)・・・仙人岱分岐(13:47)・・・酸ヶ湯温泉登山口(14:57)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
登山をしに来ました。決して沢登りに来たわけではありません。
前日からの雨で、ルートが濡れているくらいのことは想定していましたが、まさか沢登りとなるとは思いませんでした。
11時過ぎの酸ヶ湯温泉登山口は、台風一過の夏空のような日差しで、なぜか霧雨。
さぁ登るぞと意気込んだ直後、ルートに溢れる水、水、水。ルートが無数の小さな沢となり、ぐちゃぐちゃで、すぐに靴が泥だらけ。
朝からケチがついた今日の登山、靴に泥まで付く始末。どこまで続くのかと思うほどで、抜けたと思ったら、今度は本流の川が現れ、川沿いルートとなりました。
川沿いは、硫黄の匂いが少しして、さすが酸ヶ湯温泉と思いました。
川沿いを抜けると木道が少しあり、やっと分岐となりました。
仙人岱を抜けると急登となり、そこを抜けると鏡沼に出ます。そこからまた更に急登となり、突然突風が吹き荒れる稜線となりました。残り0.2kmから体が持っていかれるほどの風と寒さで、帽子を押さえながら、なんとか頂上へ到着しました。
頂上も突風で、休むのに苦労しました。石積みのケルンがあったので、その裏で休みました。
慌てて防寒着を出し、帽子はザックに仕舞って、休憩もそこそこに、下山を始めました。
鏡沼のあたりで風は収まり、分岐を越えて、川沿いを下り、また地獄の沢ルートとなりました。
登りと同様どこまで続くのかと思うほどの沢下りで、精も根も尽き果てました。
駐車場に到着した時には、へとへとで、ここも今までにない印象深い山行となりました。
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