行程・コース
天候
曇り時々晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
国道7号線の道の駅二ツ井の東側にある小繋交差点から県道3号へ入り、七座橋を渡り直ぐに東側の麻生集落に入り、七座橋の下を通り、七座山駐車場を目指す。
七座山駐車場は10台程の駐車スペースある。
この登山記録の行程
七座山駐車場(09:39)…権現様(09:59)…法華の岩屋(10:26)…七座山(権現座 287.4m)(10:42 5分休憩)…烏帽子座(11:01)…蓑座(11:10 5分休憩)…芝座(11:21)…三本杉座(11:30)…大座(11:36)…松座(11:43 10分休憩)…市道下山口(12:08)…七座山駐車場(12:20)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
300メートルにも満たない低山ではありますが、米代川が大きく蛇行しなければならなかった、山全体が緑色凝灰岩でできた岩山である。尾根が南北に延びて、その東側が天然秋田杉やトチやナラなどの巨木の原生林となっている。様々な形の巨岩とそれに張り付いた巨木の姿が圧巻である。
また、尾根筋に上る手前の「法華の岩屋」は、凝灰岩の絶壁にどのようにしてできたのか摩訶不思議な無数の穴があり、しばし、その異様さに立ちすくんでしまう位であった。「あの、無数の穴は、なんだろう ? ? ? 」本当に不思議なパワースポットです。(※後日調べると、地質学的に「タフォニ」と呼ばれているもので、海水などの含んだ風に岩が晒され、岩中の鉱物塩類が風化し多数の穴ができる現象のようです。)
山頂は最高地点ということだけで、そこからの景観も特には無い。
そこから尾根筋を北に向かって、〇〇座(〇〇くら)と呼ばれているピークを辿るのが、七座山(ななくらさん)のメインのコースのようです。
蓑座(みのくら 標高192.4m)には展望台があり、東側にも、西側にも眼下に米代川を見ることができ、北には白神山地の山並みも眺められます。なかなかの絶景です。
急ぎの方は、下の市道から30分程度でこの展望台に登れるコースがあるようです。
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山頂(権現座)への登山道の入口
神社の祠
権現様
巨大杉 幹が途中から2つに分かれている
岩にお座りしているような杉
巨岩の上にいろいろな樹木が生えている
巨岩の上の杉の巨木が途中から折れて倒れている
迫力満点!!
巨岩と樹木
巨岩が折り重なっている この山の巨岩は緑色凝灰岩と思われる
法華の岩屋が見えてくる
法華の岩屋 岩に無数の穴が空いている 岩の下には、小さなお地蔵さんが並んでいる
北秋田市方向からの登山道との合流点
ここから、数十メートルの急登りが続き、尾根筋まで上がる 尾根に上ると山頂までは緩やかなクヌギやナラなどの明るい道が続く
七座山(権現座287.4m)山頂
山頂からの尾根筋の木々の間からは眼下に米代川やその周辺の家並みが見える
烏帽子座(229.6m)
蓑座(展望台)への最短の登山道(階段)の合流点 この向こうに蓑座(展望台)がある
蓑座(展望台 192.4m)
展望台の上にて 後ろに米代川と二ツ井町の街並みが見える
芝座(173.1m)
三本杉座(153.7m)
大座(163.6m)
松座(159.1m)
松座から下山の分岐点
市道への下山地点
市道を通り七座山駐車場へ向かう




