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登りは霧雨、残雪より晴れで花の鳥海山満喫

鳥海山周回( 東北)

パーティ: 1人 (スーさん さん )

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行程・コース

天候

霧雨のち☀

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 前日に日帰り温泉「まほろばの湯」より
国道7号線で「道の駅あつみ」を越して
あつみ温泉ICより日本海東北道に乗る(途中より有料になります)
酒田みなとICで降りて右へ
湯の台温泉を目指して鳥海山へ、
鳥海山荘T字路を右にその後の丁字路を左にキスゲ咲いている斜面が見えてきて、下の駐車場に、さらに登り詰めて林道最終駐車場に
ここで車中泊(一泊目)トイレは時間で解放…到着時(および早朝は)は施錠されていました

この登山記録の行程

7月23日
【車移動】
           道の駅朝日
           まほろばの湯      15:55
 18:23 鳥海山(滝の小屋登山口)駐車場 

7月24日
【山歩き】
       鳥海山(滝の小屋登山口)駐車場  5:00
 5:19       滝の小屋        5:25
 6:14       河原宿小屋       6:23
 7:58       伏拝岳         8:15
 8:27       行者岳
 8:47       七高山         9:00
 9:15     新山残雪で水汲み      9:20
 9:34      鳥海山・新山       9:40
 9:50     新山残雪で水汲み      9:55
 9:58     御室(山頂小屋)     10:10
10:33     千蛇谷雪渓繋ぎポイント
10:59       七五三掛
11:15      織田ヶ原分岐
11:30      鳥海湖分岐       12:07
12:19      蛇石琉分岐
12:30      丁字分岐
12:50     幸次郎沢出会い      13:00
13:28      ボタ池         13:40
13:55      河原宿小屋
14:30      滝の小屋        14:33
14:45  鳥海山(滝の小屋登山口)駐車場
【車移動】
       鳥海山(滝の小屋登山口)駐車場 15:30
15:52   湯ノ谷温泉・鳥海荘      16:50
  この連休の受付終了時間 15:00まで
  本日まだ空いていたので入浴できました(ラッキー)
   入浴料金   520円
  登山口からの距離   13.8km
     〃  時間   20分
18:27    道の駅あつみ   2日目の車中泊
     これより7月25日
                   5:55
 下道で五泉・栃尾経由で小出ICまで
 月夜野ICで高速を降り国道17号利用
 13:00着   前橋

コース

総距離
約14.6km
累積標高差
上り約1,346m
下り約1,346m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

 前日新保岳を登って滝の小屋登山口駐車場に到着、一泊目の車中泊(今年はトイレが14時からAM5時まで使用禁止封鎖されていました、皆さん戸惑いの声が聞こえましたよ。
 寝る前には星空が見えて天気は大丈夫と思っていましたが起きるとガスと霧雨、ちょっと悩んでカッパは準備したけどそのまま歩きだす、妻は着用。

 出かけ間際にトイレを覗いたら解放されていてスッキリしてから出発、夜中に降っていた雨も霧雨に変わり雨具は滝の小屋で脱いでこれからの急登に挑みます、霧雨がほてってきた体を冷やして気持ちいいです、花は小屋より出て水滴を蓄えて重たそうに咲いています、沢の中歩く感じで残雪が右に見えるところより八丁坂の登りとなっていきます、白いシラネニンジンとセンキュウ、黄色のトウゲブキお花畑の中を登っていきます、ヨツバシオガマ、クルマユリ、ハクサンシャジン、ハクサンフウロウ、ハンショウヅル、と花はいっぱい、沢音が聞こえだして黄色のミヤマキンポウゲが現れる河原宿小屋に到着、数多いい登山者が休んでいます、

 これから向かう大雪路の上の方がガスの中でも足もとにはイワイチョウ、チングルマ、イワカガミがそして大雪路の夏道にはミツバオウレン、ヒナザクラ、アオノツガザクラなど現れます大雪路、小雪路は凍っていなかったのでアイゼンなしで登っていけます、夏道を歩かなくも残雪トラバースの場所には端から端までロープがあり残雪歩きでも間違うことは無いでしょう、残雪が終わると花々も多く咲いています、ただ薊坂と名前があるので急登で上部ではハクサンシャクナゲが咲き外輪山稜線に出ます傾斜が緩くなっても中々着かない伏拝岳山頂ですが到着

 すると青い空の中に新山、七高山、山頂小屋(大物忌神社)下山で使う千蛇谷の残雪状況がわかります、稜線にはイワギキョウ、アオノツガザクラ、ヨツバシオガマ、又東北以北でしか見られないイワブクロ、鳥海山の固定種チョウカイフスマ、ミヤマキンポウゲ、、ミヤマキンバイ、ハクサンチドリ、ミヤマリンドウ、ウサギギクなど多くの花街道をゆっくり七高山へ登ります、

 次に外輪山から降りだすとイワウメの株がそして残雪脇の岩場より残雪の雪解け水を汲んでから新山へ、皆さん山頂を間違えてとなりピークへ行ったものだから貸し切り、

 後は営業していない小屋まで戻り千蛇谷コースで池のある広い部分より残雪コースを使って登りの苦しい七五三掛けに着くと、キスゲ、ハクサンイチゲ、チョウカイアザミ、ヒナザクラを見ながら織田ヶ原分岐より鳥海湖分岐の所までトラバース道はキスゲ天国、この分岐でランチタイム、

 後は千畳ヶ原、去年はやっとの思いで登った幸次郎沢を登り月山森分岐経由で河原宿小屋へ、周回コースを走破して往路を登山口まで急坂を下って終了、去年より総合時間30分多くかかりました(水を少なくしたのが裏目で水汲みに時間がかかりましたね)。

 帰りは鳥海荘で温泉に入り高速利用して道の駅あつみでもう一泊して前橋に向かう、時間が早いので五泉ラーメン狙いの小出ICまで下道でしかし残念仕込み中で食べられずに栃尾の道の駅で栃尾名物の揚げたて油揚げを食べてきました。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ
タオル 帽子 グローブ サングラス 着替え
地図 コンパス 腕時計 カメラ ナイフ 健康保険証
ホイッスル 虫除け 熊鈴・ベアスプレー 非常食 行動食 軽アイゼン
トレッキングポール ライター

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登った山

鳥海山

鳥海山

2,236m

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