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乗鞍岳/LEVEL11/百名山9

乗鞍岳( 中央アルプス)

パーティ: 2人 (とっち さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

雨、強風、ガス、視界なし。

登山口へのアクセス

バス
その他: 車を乗鞍観光ターミナルに停車。アルピコ交通のシャトルバスにて畳平。始発は2台だった。

この登山記録の行程

畳平(08:15)・・・富士見岳分岐(08:22)・・・肩ノ小屋(08:48)・・・乗鞍岳(09:25)・・・肩ノ小屋(09:55)・・・富士見岳分岐(10:17)・・・畳平(10:24)

コース

総距離
約5.0km
累積標高差
上り約438m
下り約438m
コースタイム
標準2時間55
自己2時間9
倍率0.74

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

畳平のバスターミナルに着くも、雨とガスのため出発できずしばらく雨宿りしていた。他の登山客がだんだんとしびれを切らして出発していったので、小雨になったのを見計らって出発した。始発の客では最後尾だった。
しかし、天候は一向に回復せずどんどんと悪化するばかり。気温が低いため汗もかかず、登りはハイペースで他の登山客をごぼう抜きして登って行った。全く眺望はなく、視界ゼロだった。
しかし、低山と違いそもそも高山であるので土に泥成分がなく、雨でもぬかるみがなくい、岩を登山靴で登っても、ほとんど滑らないので、登りやすかった。
尾根では、吹き上げる風が雨粒をまるでみぞれのように顔に叩きつけるた。だんだんと体温が奪われ、指がかじかみ、チャックも開けられなくなった。
乗鞍岳の山頂では、あまりの強風に社の陰でビバークするありさまだった。ほぼ滞在時間ゼロで即座に下山を始めた。
途中で、ごぼう抜きしてきた登山客と全くすれ違わないのに気付いた。あまりの悪天候に全員が登頂を断念して、途中で引き返したのだろうと推測した。
朝日岳の分岐のあたりでトイレに行きたくなり、一人駆け足をはじめた。だいぶ走ったところで、右側のはいまつの茂みに雷鳥が6羽ほどいるのを見つけなつみに見せようと後ろを待ったが、何分経っても一向に追いついてこないので逸れたと思い、駆け足を始めたところまでまた駆け足で戻ったが、どこにもいない。
スマホで通話しようとしたが指がかじかんでスマホが操作できず、手こずっていたがなんとか通話でき、とっくにバスターミナルに到着しているとのこと、途中でお花畑のほうに降りていく分岐をすっかり忘れていた。分岐を見つけてバスターミナルに戻った。
さんざんな乗鞍だった。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ
タオル 帽子 グローブ サングラス 着替え
地図 コンパス ノート・筆記用具 腕時計 カメラ 登山計画書(控え)
ナイフ 修理用具 ツエルト 健康保険証 ホイッスル 医療品
虫除け ロールペーパー 非常食 行動食 テーピングテープ
【その他】 コース定数 11

登った山

乗鞍岳

乗鞍岳

3,026m

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