行程・コース
天候
雨、強風、ガス、視界なし。
登山口へのアクセス
バス
その他:
車を乗鞍観光ターミナルに停車。アルピコ交通のシャトルバスにて畳平。始発は2台だった。
この登山記録の行程
畳平(08:15)・・・富士見岳分岐(08:22)・・・肩ノ小屋(08:48)・・・乗鞍岳(09:25)・・・肩ノ小屋(09:55)・・・富士見岳分岐(10:17)・・・畳平(10:24)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
畳平のバスターミナルに着くも、雨とガスのため出発できずしばらく雨宿りしていた。他の登山客がだんだんとしびれを切らして出発していったので、小雨になったのを見計らって出発した。始発の客では最後尾だった。
しかし、天候は一向に回復せずどんどんと悪化するばかり。気温が低いため汗もかかず、登りはハイペースで他の登山客をごぼう抜きして登って行った。全く眺望はなく、視界ゼロだった。
しかし、低山と違いそもそも高山であるので土に泥成分がなく、雨でもぬかるみがなくい、岩を登山靴で登っても、ほとんど滑らないので、登りやすかった。
尾根では、吹き上げる風が雨粒をまるでみぞれのように顔に叩きつけるた。だんだんと体温が奪われ、指がかじかみ、チャックも開けられなくなった。
乗鞍岳の山頂では、あまりの強風に社の陰でビバークするありさまだった。ほぼ滞在時間ゼロで即座に下山を始めた。
途中で、ごぼう抜きしてきた登山客と全くすれ違わないのに気付いた。あまりの悪天候に全員が登頂を断念して、途中で引き返したのだろうと推測した。
朝日岳の分岐のあたりでトイレに行きたくなり、一人駆け足をはじめた。だいぶ走ったところで、右側のはいまつの茂みに雷鳥が6羽ほどいるのを見つけなつみに見せようと後ろを待ったが、何分経っても一向に追いついてこないので逸れたと思い、駆け足を始めたところまでまた駆け足で戻ったが、どこにもいない。
スマホで通話しようとしたが指がかじかんでスマホが操作できず、手こずっていたがなんとか通話でき、とっくにバスターミナルに到着しているとのこと、途中でお花畑のほうに降りていく分岐をすっかり忘れていた。分岐を見つけてバスターミナルに戻った。
さんざんな乗鞍だった。
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
傘 | タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え |
地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) |
ナイフ | 修理用具 | ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 |
虫除け | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ | |
【その他】 コース定数 11 |