行程・コース
この登山記録の行程
つくしこ駐車場(07:20)・・・薬王院(07:45)・・・薬王院コース出合(08:20)・・・薬王院コース分岐(09:05)・・・男体山(09:25)[休憩 10分]・・・御幸ヶ原(09:45)[休憩 30分]・・・薬王院コース分岐(10:25)・・・薬王院コース出合(11:00)・・・薬王院(11:25)・・・つくしこ駐車場(11:50)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
約10か月ぶりの山行です。リハビリ兼トレーニングのため、以前から気になっていた筑波山の薬王院コースを歩いてみることにしました。結構しんどいコースとは聞いていましたが、運動不足の体には少々きつすぎたかもしれません。
日曜の朝、駐車場には7時に到着しましたが、既にほぼ満車で、最後の空きに停めることができました。ただ、周辺にもいくつか停められそうな場所があり、薬王院の駐車場もあるので、さほど切迫した感じではありませんでした。
薬王院までは約20分の車道歩きでウォームアップ。登山口からは尾根筋まで約1時間半の直登が続きます。林道出会いまでは比較的傾斜が緩やかですが、その後は徐々にきつくなり、ひたすら続く階段を登り続けるのはまさに修行でした。気温は高くありませんでしたが、湿度がほぼ100%で、噴き出す汗が止まりません。途中、足を止めて休んでいると、美しいヤマドリが目の前に現れて疲れを癒してくれました。
朝は晴れていましたが予報は下り坂。ある程度予想はしていたものの、山腹にかかっていた層雲が気温の上昇とともに高度を上げ、山頂に着く頃にはガスで何も見えない状態になっていました。残念!
このコースは比較的人が少なくマイペースで歩けるので、トレーニング(修行)目的で歩くには良いコースかもしれませんね。
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朝のつくし湖。湖面に映る青空が清々しい。
薬王院までは車道を登ります。
薬王院の本堂で安全祈願。
道案内に沿って登山道へ。
朝日が光の矢を放ち…、息があがらないペースで体力を温存しつつ歩きます。
林道を過ぎると傾斜がきつくなり、ひたすら階段の直登が続きます。湿度が高く、汗が噴き出てきます。
だんだん傾斜がきつくなってきました。階段がジグザグになってきたらゴールはもう少しです。
へろへろになって休んでいると、目の前に美しいヤマドリが現れました。
こちらを怖がる様子もなく枯れ葉をついばんでいます。動物園で見るよりずっと綺麗でかわいい。疲れが吹っ飛びました。
尾根筋に出ると一気に楽になります。次第にガスってきました。
男体山頂に到着。しかし・・・ガスってて「なんも見えねー!」
男体山から御幸ヶ原までは比較的人が多いので、花などを観察しながらのんびり歩きます。
キンミズヒキ。花は終わりかけ。実はひっつきむしになるらしい。
ゲンノショウコ
ツユクサ
オオナルコユリの実
御幸ヶ原。人はまばらでしたが、ケーブルカーで上がってくる家族連れなどもいました。
ケーブルカーで来た人たちは何も見えなくて残念そう。
30分ほどで食事をとった後、自然探索路を下り始めます。時間はたっぷりあるので、自然観察しながらゆっくり下ります。
再び、ゲンノショウコ
ミズヒキ
かたつむり(マイマイ)の一種
クモの巣は自然が創る芸術作品ですね。
キノコ(種類不明)
木の階段を1時間も下り続けると、膝が笑い始めました。
薬王院に到着。お礼の参拝をした後、車道をのんびり下ります。
ヤマトフキバッタ?翅は短いけれど成虫です。




