行程・コース
天候
曇り、風強し、後に晴
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
マイカーにて大丸の駐車場までアクセス。車道は除雪されているものの凍結しており注意が必要です(下山時には融けていました)駐車場前にトイレはありますが凍結しており、水は出ず、使える状態ではありません。駐車場の埋まりは20%程度、日曜の朝にしては余裕ありでした。
この登山記録の行程
大丸駐車場(7:00)~那須岳避難小屋(8:30)休憩20分~頂上(9:45)休憩10分~大丸駐車場(11:15)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
夜明け前の駐車場では地吹雪が吹いており、登山の前途の不安を煽ります。ツルツルに凍結した駐車場を通り過ぎ、登山道へ。峠の茶屋までは雪が深く、ツボ足だと膝まで埋まります。一応トレースはありましたが、事前情報で例年になく雪深いと聞いていたので持ってきたワカンを装着し、トレースに頼らずひたすら我が道を行きました。
樹林帯の切れ目から急に積雪は減り、岩が露出し、地面は氷で覆われます。ここからはアイゼンの出番、、、ですが変えるのが面倒なのでそのまま避難小屋まで行きました。峠が近づくとどんどん風は強まっていき、突風が吹くと体が揺さぶられるほど・・・風速は20m強といったところでしょうか。
避難小屋でバラクラバを被り、ゴーグルをして、ピッケルとアイゼンを取り出し準備完了。
外に出ると変わらず暴風、しかも登る方向から真正面に吹き付けてきます。視界は10mほど、巻き上げられた雪煙が風と共に体を打ちます。
登ること40分、たった一人の山頂では何も見ることはできませんでしたが、それでも香る硫黄の匂いに、下山したら必ず温泉に入って帰ろうと、心を決めて下山するのでありました。
下山した頃、きれいな青空が広がりようやく登山日和な空になりました。昼ごろ登った方はよい景色が見れたのでしょうか・・・
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