行程・コース
この登山記録の行程
下蒜山登山口(10:55)・・・雲居平(11:45)[休憩 10分]・・・下蒜山(12:40)[休憩 100分]・・・雲居平(14:50)[休憩 10分]・・・下蒜山登山口(15:30)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
秋晴れの最高のコンディションに恵まれ、下蒜山に行ってきました。下蒜山は標高差600m程度、距離も4Kmちょっとと、蒜山3座の中では一番短時間で登山することができます。1座だけでは、やや物足りなさを感じますが、あまりのいい天気に誘われて、急遽、山行を決めたものですから、お手軽な下蒜山1座で、ゆっくりすることにしました。(なにせ、登山口に着いたのが11時でしたから)
登山口から3合目までは、樹林帯を進みます。登山口付近の湿地帯も、最近整備され、とても歩きやすくなっています。整備された階段の急登で高度をかせぎます。3合目から5合目までは鎖場、ロープ場がでてきます。蒜山特有の黒土と滑りやすい岩のため、特に下りは注意が必要です。
5合目を過ぎ、雲居平まで来ると眺望が開け、気持ちのいい笹原を進みます。このあたりから見える3角のきれいなピークは、山頂ではありません。九十九折の急登を登りきるとそこが9合目、やっと山頂が見えてきます。
山頂からは、中蒜山・上蒜山・烏ヶ山・大山が眺望できますが、今日は大山は雲の中。しかし、蒜山高原がきれいに俯瞰できます。さらに、毛無山・朝鍋鷲ヶ山・金ヶ谷山、星山、富栄山・大空山、泉山などを眺望することができました。
また、登山道脇には、この季節を代表するリンドウやアキノキリンソウをたくさん見ることができました。1か所でしたが、ウメバチソウも見ることができました。
暑くもなく、寒くもなく、最高の天気のもとで、山頂で1時間半ほどゆっくりと秋の景色を堪能してきました。
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