行程・コース
天候
☀ 7℃
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
津山市阿波お夏の墓駐車 3.4台駐車可
この登山記録の行程
お夏の墓Ⓟ8:55→県境出合9:35→険所峠10:12→4等三角点険所峠10:34→険所峠11:00→地蔵11:10→県境出合11:32→11:50昼食ポイント12:20→4等三角点細尾12:43→4等三角点阿波山13:52→14:35お夏の墓ⓟ
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
↑686m↓651m 9.3km 5:39分 13,658歩
霜降も過ぎて、朝晩は冷え込むようになってきました。今朝は7℃で寒いです。
今週は前回積み残した阿波の山奥、4等三角点細尾911.3mを訪ねます。
前回の駐車地、お夏の墓に駐車。支度し、9時前に林道へ進入。
意外に立派な林道で、茅が進出して来てはいるが、コンクリート舗装も一部あり、快調に県境稜線を目指せます。30分程登ると、尾根開削部へ着き、県境到着だ。
県境は東西に走っているのですが、縦走路らしきものはありません。西側にテープナビが巻いてあるだけでした。まず東へ県境を歩いて、険所峠へピストンます。なだらかな稜線の植林を登ると、すぐに自然林となり、ブナやカエデの紅葉の道が続いていた。想像を超えた、素晴らしい県境稜線です。紅葉の隙間から日差しがこぼれ、明るくなだらかな枯葉のじゅうたんが歩けました。
いくつかピークを越えその都度方向が変わるので、ルートファインディングが必要ですが、あまりにも気持ちいい道で少し大回りをしてしまいました。
標高918mピークから一度下って、地形図の険所峠へ登り返すのですが。
険所峠は、小ピークで南東側からも県境が登ってきています。ここは地形図上で、破線道が用瀬へ下る入口で、リョウブと栗の合体株が目印。根元に3本ほど境界杭が埋設されていました。
県境に沿って南東へ下り、しばらく進むと稜線上に大きなミズナラがある。一度下り、上り詰めるとヒノキ林の中。北へ方向を変え20m程歩くと目的地。4等三角点「険所峠」到着だ。
ヒノキ林に囲まれ、まったく眺望は無い。しばらく周辺整備をして、画像を戴き峠へ引返す。
地形図の破線道は、峠から県境と別れ、用瀬町江波方向へ下っている。用瀬側へしばらく下って地蔵様を探索(@_@)…。すると、ありました‼… 首なしの地蔵が北向きに立っていた。お参りし、三度峠へ登り返します。
峠から来た道を20分程で出合へ帰ったが、まだお昼前、出会いのコルを越えしばらく県境を西側へ進みます。932mピークを過ぎ、200mほど進んだ広い尾根上でお昼にした。
あたりは木漏れ日が差し込むブナ林、とても心地いい空間です。倒木に腰を下ろして定番のラーメンを作ります。北に佐治谷、東西県境はブナ林、南側もブナ黄葉が覆い、木漏れ日が枯葉の地面を照らす、素晴らしいロケーションです。
午後、県境を西へ向かい直後に北へ県境を外し、佐治側へ少し下ると4等細尾へ着いた。国土地理院の真新しいインテリジェント三角点が埋標されていた。
県境へ戻り、さらに西へ進む、稜線は徐々に狭まり、細尾根状になってくる。藪も現れ、しばらくは歩きにくい。
やがて、前回出合った県境分岐の2重テープナビへ着き、県境を離れ、阿波側へ下り始めた。林道終点へ下山すると、4等三角点阿波山直下。法面を攀じ登り、真っすぐ三角点へ向かう。
そして、10mほど藪を漕ぐと軽量コン柱の4等三角点阿波山があった。
ここも藪に覆われ、まったく視界無し。藪が薄い方へぐるりと回り、元の林道へ出て下ります。
道を1.5㎞ほど下れば、今朝分かれた分岐です。最後は流れに洗われた道を下り、お夏の墓駐車地へ無事下山しました…( `―´)ノ今回もミッション達成でき、満足な山行になりました\(^o^)/
詳しいレコはブログいずみやまでどうぞ
https://izumiyama-ogawa.blogspot.com/2020/10/20201026.html
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