• このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 参考になった
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 参考になった

行程・コース

天候

曇りのち晴れ、強風

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 高松市より三頭トンネルを通り国道438号、徳島県道261号を経由し白井地区に駐車

この登山記録の行程

高松市自宅(05:50)…(07:45)駐車場(08:00)…(08:34)黒笠神社鳥居(08:39)…(10:27)黒笠神社(10:32)…(11:03)尾根筋(11:05)…(11:38)黒笠山(12:19)…(13:05)黒笠神社(13:07)…(14:26)黒笠神社鳥居(14:27)…(14:50)駐車場(14:57)…(17:35)高松市自宅

コース

総距離
約6.6km
累積標高差
上り約1,196m
下り約1,196m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

 H22年8月の西赤石山登山を皮切りに四国百名山、四国百山への登山を始め、前期高齢者まで半年余りとなった11月、最後の1山「黒笠山」に登り、10年余りをかけ全山に辿り着くことができた。その間、四国各地を巡り、山々の絶景はもちろん、地域の特産品を味わい、特色ある温泉を楽しんだ。
 また登った山々を振り返ると、名の知れた山々は整備され登山道はしっかりとしている反面、車道がすぐ横を通る山頂や、登山道が荒れ獣道を伝った山もあったが、幸い危ない目に殆どあうことなく制覇することができた。今後はお気に入りの山はもちろん、百名山以外の素晴らしい山々を少しずつ巡って行きたい。
 さて、黒笠山については多くの登山者のH.P.で事前検討し、厳しい山行を覚悟して実行した。
 当日は昨日の雨が上がり、晴れになったものの強風下であった。登山口の人家脇を過ぎると、棚田跡の植林帯を登り始める。朽ちた農機具のある廃屋を過ぎ少し上ると緩傾斜になり息を整えると間もなく黒笠神社の鳥居がある。鳥居横にはパイプから常に水が出ており休憩する。その先は植林帯から出て黒笠神社まで細かく割れた岩片に広葉樹の落ち葉が積もり、判然としない獣道状となった登山道を目印テープ頼りに、何回となく小休止を繰り返しながら進む。
 黒笠神社を過ぎ少し上ると目印テープを見失う。直上を見ると青空が見えナビの地形図もこの急坂を登れば尾根道に出ると思われたが、疲れた脚の状態では自信がなく、左側の緩傾斜側に進む。これが間違いであった。下山時に分かったルートは迷った箇所を直登が正解であり、周辺には多数の目印があったが…。間違えたルートはやがて崩れやすい獣道状となり、両手両足をフルに使いやっと尾根筋に到着した。その後矢筈山分岐を経由し、狭く絶壁の岩場をロープ頼みで這い上がり頂上に立つことができた。
 晴天で360度見渡せる頂上からは、剣山,次郎笈,三嶺,矢筈山,津志嶽などの山々が遠望できる。
 軽い昼食後、名残惜しい頂上を出発し岩場を慎重に下る。途中矢筈山分岐を矢筈山側に行き、黒笠山岩峰の写真撮影後、下山する。尾根筋から黒笠神社まで直下降し、その後は上りのコースをたどり下山した。途中黒笠神社鳥居上方の社務所には街灯が点灯しており、まだ3時前であったが谷間で薄暗くなっていたので心強く感じた。今日は3連休の初日のため同行者があると思ったが誰一人と会わず、唯一下山後の駐車場で近所の方と黒笠山の手強さについて話したのち、途中の温泉で身体を休め無事帰宅した。

続きを読む

フォトギャラリー:13枚

すべての写真を見る

装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス タオル
帽子 グローブ 地図 コンパス 腕時計 カメラ
ナイフ 修理用具 健康保険証 医療品 熊鈴・ベアスプレー ロールペーパー
行動食 テーピングテープ トレッキングポール GPS機器 ストーブ 燃料
ライター クッカー

みんなのコメント

ログインして登山記録にコメントや質問を残しましょう

登った山

黒笠山

黒笠山

1,703m

関連する山岳最新情報

よく似たコース

黒笠山 徳島県

魅力的な山容を誇る阿波のマッターホルン

最適日数
日帰り
コースタイプ
往復
歩行時間
6時間5分
難易度
★★★
コース定数
23
登山計画を立てる