行程・コース
この登山記録の行程
谷峨駅(07:16)・・・車道(08:55)[休憩 15分]・・・大野山(10:02)[休憩 25分]・・・車道(10:55)[休憩 10分]・・・谷峨駅(11:42)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
平塚で前泊して、谷峨駅へ
谷峨駅から坂を上ると標識があり、青い橋を渡れと書かれている。線路の上の道も存外高さがあり、さらに青い橋に至っては、10人以上乗るなとなっていて、ちょっと怖い。
晴れて見晴らしもよく、早朝で朝日がまぶしい。車道を登っていくが、やや急な坂で、朝は肌寒いぐらいだったが、途中で汗が出始めてすぐに2枚脱ぐ。
そこここに紅葉やイチョウが美しい。坂を上っていくとすでに富士山登場。晴れていて山頂も見えている。雪がうっすら。車道の途中に、大野山への案内があり、細い道に入るとすぐに山道になる。階段状でよく整備されているが、落ち葉が積もっている。山椿が植えてあるのか群生している。ブナの多い林に入ると時に紅葉が目にまぶしい。イロハモミジだろうか?まだ緑も残していて、黄色と赤とが混ざってとても美しい。
最初の車道で、正面に怖い顔の熊の看板。その先に登山者用にトイレが整備されている。といっても2か所のうち1か所は壊れていて、もう1か所も階段が折れていた。バイオトイレになっている。ベンチもあって少し休憩できる。
ブナ林になったり杉になったりしながら登っていく。日も登ってきて周りが明るくなって、紅葉が光を通して美しい。西側には時々に富士山が見えている。だんだんすそ野が広く見えるようなって、富士山が大きくなってきた感じ。
次の車道との交点には東屋のようなものがあり、青い箱でジャムや漬物が無人販売所になっている。小休止にはちょうど良い。
2番目のゲートをくぐるとそこから先は森林が少なく、ススキ野原で、曲がり角ごとに富士山の絶景が見える。すそ野は南へ大きく伸びて、右が少し森に隠れている。この間もずーっと晴れていてくれたので山頂まで見える。
ススキ野原を登りながら何度の写真を撮ってしまう。登り切ったなと思ったところにベンチや東屋があり、そこから山頂までは15分ほどだが少し休憩。富士山もよく見える。山頂の登山道のギザギザも見て取れる。
山頂までは富士山を見ながら登れる。ぐるっと巻くように上ると山頂。山頂からは相模湾も、丹波湖も、富士山もさらに丹波山地の山々も一望できる。気持ちがいい。風が強く、冷たい。さっき脱いだ2枚を着てもまだ風で冷えてくる。山頂には十月桜が数輪咲いていた。
ここから山北のほうへ降りる予定だったが10月13日から崖崩れのため通行止めになっていたので、そのまま同じルートで下山した。
下り始めるころから富士山が雲の中に隠れてしまった。登ってくる人が増えていくが、富士山見ながらじゃなくてちょっとかわいそうだった。時間が変わるとモミジの色も変化する。下りも飽きずに降りてこれた。山道が終わるころ再び富士山が顔を出してくれて、満足な山歩きだった。
いつもは標識やら山道、木々や花が写真のほとんどだが、今回は富士山ばっかり撮っていて、撮った写真の半分が富士山だった。
途中で見たもののまとめ
山頂はとにかくススキが終わり始めでまだ美しい穂をたくさんつけていた
山頂あたりは日当たりがよく、アザミ、シロヨメナ、
山頂に十月桜
コマユミが沢山身をつけていて花に見えるほどだった
イヌガヤの実が落ちて、梅干しのように。ヤマゴボウは少ないが、それ以外の多くの木の実を見えることができた ガマズミではない赤い実があったが名前は不明。イヌガヤの実が落ちて梅干しの様だった
栗は少なく、どんぐりも多分コナラ(カクトがイボイボでした)が少しだけ
登り初めにハクセキレイやトビの姿が。山の中は鳥の声がかみすばしい。山頂ではホオジロがしばらく止まっていました
途中に蜂の巣が落ちていました。蝶はシジミチョウぐらいで、途中でセアカヒラタゴミムシが足早に横切った。
フォトギャラリー:63枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 予備電池 | タオル |
帽子 | グローブ | 地図 | コンパス | 登山計画書(控え) | ナイフ |
ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | ロールペーパー | 携帯トイレ |
非常食 | 行動食 | GPS機器 |
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