行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
由比西倉澤にある有料駐車場に駐車
この登山記録の行程
由比西倉澤のコインパーキング(07:13)…さった峠(07:34~07:39)…立花池入口(08:56)…浜石岳(09:57~10:00)…立花池入口(10:54)…さった峠(11:44~11:47)…由比西倉澤のコインパーキング(12:04)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
※一部の文を前回のものから引用させてもらっています。
何度も登っている浜石岳だが、今回はさった峠側から登ってさった峠側に下山してみる事にした。
由比駅からスタートだと距離が長そうなので、今回は由比西倉澤にある有料駐車場を利用させてもらう事にした。
ちなみに、さった峠にある駐車場は敷地が狭いため駐車台数が少なく、浜石岳のハイカーが利用すると長時間占有してしまうため利用を禁止する看板が設置されており、場合によっては口頭で注意される事もあるという。
序盤は勾配の緩い民家や宿場町の中を歩き、民家が途切れると一気に勾配がきつくなりミカンの果樹園の中の農道を歩いていく。
高度がどんどん上がるので、駿河湾が綺麗に見えて眺望は申し分ない。
農道は狭いのでたまに通る自動車やバイクには注意したい。
さった峠は、眺望に優れた観光地なので狭い駐車場は満車状態になっている事が多いが、今回は朝早い時間という事や富士山が雲の中で見えない事もあり比較的空いていた。
今回も天気が良く風もそんなに吹いていないため登り坂を歩いていると暑いくらいだが、浜石岳への登りはまだまだ序盤で、今回はアップダウンのある区間を往復するので前回よりも不安が大きい。
さった峠から浜石岳を目指すルートは、昔より改善はされたものの少々ややこしい部分があるので案内看板は見逃さないようにしたい。
最初のうちは舗装路を歩いていくが、やがて浜石岳を案内する看板が見える小さな未舗装の脇道に入り、その脇道を登った先にまた舗装路がある。
この舗装路を横切ると、浜石岳山頂まで長い区間が未舗装になっているハイキングコースが始まる。
さった峠~浜石岳間はいつも下山路として歩いているが、1週間前に登りとしては初めて通ってみたので記憶に新しい。
標高400~500m辺りを行ったり来たりする微妙なアップダウンが続いており、山頂まで距離があるので結構な時間が掛かってしまう。
とはいえ、怖ろしい急勾配や体力と気力を奪うようなアップダウンがあるわけではないので、距離が長いという点を除けばそれほど大変なコースではないと思う。
今回のハイキングは出発した時間が早かったものの、さった峠方面からのアプローチは時間が掛かるため、浜石岳山頂への到着は西山寺から舗装路を登ってくるよりも時間が掛かってしまう。
その分、山を歩いているという実感はさった峠経由のほうが強いと思う。
ハイキングを開始してから3時間弱歩き山頂に到着。
さった峠では見えなかった富士山も、浜石岳山頂では富士山が良く見えるようになり今回も満足。
晴れた休日の浜石岳らしく雰囲気は賑やかなほうで、相変わらずハイカーの姿がよく目立つがツーリングやサイクリングで来られる方も多い。
山頂は広くなだらかで眺望も良いので、のんびりと過ごす人も多く人気の山である事がよく分かる。
富士山の写真を撮った後は再びさった峠方面へ下山。
今回も山頂にいた時間はごくわずかだった。
元来た道をひたすら歩いていくが、帰りは下りのほうが圧倒的に多いので気分的には楽。
ペースも速いので調子に乗らないように注意したいところだが、気が抜けていたのか途中で分岐を間違えて浜石野外センター方面へ向かってしまう。
すぐに気付いて引き返すが危ない危ない。
誤解を招かないよう書かせてもらうが、案内の看板はしっかり設置されているので冷静に歩いていれば見逃してしまうような事はない。
楽しむ事は大事だが、歩き慣れた山でも人里離れた場所を歩いているという自覚を忘れてはならないと思った。
昼が近付くに従ってすれ違うハイカーの姿が多くなってきて、浜石岳は朝早い時間帯よりも昼から午後にかけての時間帯のほうが活気がある山である事が分かる。
前回の記録でも書かせてもらったが、自分は朝早く登って午後は自宅でゆっくりしたいタイプなので、昼近い時間帯からハイキングを開始するのは真似出来そうにない。
フォトギャラリー:47枚
由比西倉澤にある有料駐車場。
由比の宿場町からさった峠を目指す。
画像の辺りから民家は途切れ急勾配の坂道となる。
気温は10度くらい。
さった峠あたりで13度くらいになったが、稜線を歩いている時は8度くらいだった。
さった峠まで結構距離があるように見える。
眺望は素晴らしいが、富士山は雲の中で見えない。
さった峠の駐車場付近。
さった峠から浜石岳へ向かう。
この辺りは結構道がややこしいので、案内を見逃さないようにしたい。
さった峠のすぐ傍には道路の分岐があるが、画像の左側を行けば浜石岳方面、右側を行けば由比駅へ向かう道となる。
浜石岳へ向かう道。
とはいえ、この道路を真っ直ぐ歩けば浜石岳に着くというわけではない。
道路の途中に浜石岳へ向かう脇道があるので、案内に従い脇道に入る。
脇道を登ると、先程歩いた道路とは別の道路に出る。
この道路は横切るだけで、目の前にすぐ浜石岳へのハイキングコースがある。
浜石岳へのハイキングコース。
ここからしばらくの間、未舗装のハイキングコースが続く。
割りと序盤にある孟宗竹林。
下山路として歩くと終盤だと分かる目印になるが、登り側だとまだまだ序盤の目印になる。
同じく序盤にあるモノラックの軌道。
ハイキングコースを横切っていたりするので、ぶつかったりしないように注意。
こちらも序盤にある険しい難所で、木の階段や橋が設置されている。
10年位前に通った時は、大規模に足場が組まれていたような記憶がある。
笹藪は綺麗に刈り取られており歩きにくさはない。
承元寺分岐。
下山中は間違えないように注意。
立花池分岐。
もう1つ立花池分岐は存在するが、立花池に寄るのなら画像の場所からのほうが行きやすいと思う。
もう1つの立花池分岐。
こちらから立花池へ向かうのは、案内が見当たらず分かりにくく遠回りにもなるのでお勧め出来ない。
但沼分岐の近くにある木橋。
但沼分岐。
冬に咲くアザミと思われる花。
浜石岳が近付いてくると急勾配の坂が多くなってくる。
浜石岳よりちょっと手前にある電波塔。
山頂が近付いてきている目印になるが、ここは西山寺からの舗装路がすぐ傍を通っている。
広くてなだらかな浜石岳山頂。
富士山の眺望が素晴らしい浜石岳山頂。
駿河湾の眺望が素晴らしい浜石岳山頂。
南アルプス方面の眺望も素晴らしい浜石岳山頂。
山頂を後にし再びさった峠を目指す。
台風による倒木の被害が目立つ。
浜石岳寄りにある立花池分岐。
さった峠寄りにある立花池分岐。
下りは間違えそうな承元寺分岐。
孟宗竹林が見えてくると稜線歩きは終盤になってくる。
舗装路に出る。
富士山が綺麗に見えている。
この階段を下りてさった峠へ向かう。
階段の場所から駿河湾を望む。
階段を下りる。
この道を下りて行くと。
再び舗装路に出て、道路を歩いていくとさった峠に着く。
せっかく富士山が見えているのでさった峠へ向かう。
さった峠から富士山を望む。
さった峠から由比駅方面へ向かう。
駿河湾を見ながら歩く開放感のある道。
さった峠から由比駅方面へ向かう。
目の前には富士山。
急勾配の坂を下り終え、民家が見えてくると今回のハイキングの終了が近い。
西倉澤の有料駐車場に着き今回のハイキングは終了。
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 傘 |
タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 地図 | コンパス |
腕時計 | カメラ | ナイフ | ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル |
医療品 | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 |
テーピングテープ | 軽アイゼン | トレッキングポール | GPS機器 | ストーブ | ライター |
クッカー |
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