行程・コース
天候
朝、快晴。昼前から一挙に荒天に
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
9時20分)宇部自宅…宇部道路…(国道9号)…山口市…徳佐…駐車地(11時
この登山記録の行程
登山口駐車場(11時5分)…桐ケ垰5合目(11時50分)…高岳山山頂(12時30分)…下山開始(12時50分)…桐ケ垰5合目(13時15分)…登山口(13時45分)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
「鼻先を 三千尺の 峰を越え 龍雲乱舞し 厳冬を招く」 元
珍しく早めに計画をして迎えた朝。自宅のある宇部は快晴である。昨晩は地域の忘年会があったが1次会で抜け出し備えた甲斐あり。準備万端でさあ出発という直前に、ちょっとしたトラブル発生で自宅を出たのが9時20分。
宇部道路を北進、山口市から国道9号に入りさらに北進。2週間前に食った鮎のせごしの美味かったのを思い出しながらその長門峡を左に見る。国道沿いにリンゴを売る店が目立ち始め徳佐に入る。右手に大きくお目当ての高岳山連峰が望める。今日は順調なら南西の三ツケ峰までの縦走を目論んでいる。高岳山登山口の案内板をみて国道を右折。林道を進み登山口手前の狭い駐車場に11時ちょうどに車を止める。ちょっと空が暗くなってきたのが心配。
歩き始めてすぐにきれいで解り易い高岳山案内図が立っている。見ているとワクワクしてくる。小さな滝や炭焼き小屋の跡などを楽しみながら歩を進める。道はテープ、踏み跡も明瞭で迷う事は無い。順調に登って3合目を過ぎた辺りでパラッ、と水が落ちてきた。嘘だろうなどと思っても雨は雨。4合目からは少量だが降り続くようになってきた。5合目の桐ケ垰ではシトシト雨。小休止しながら考える。悪天候なら登らない、冒険はしないがモットーなのだから潔く下山するか。だがここまでの登山道の保善ぶりを見れば三ツケ峰への縦走は諦めるとして高岳山登頂だけなら可能と判断する。急ぎ北の尾根に取り付き進む。明るく明瞭な尾根道で天気なら随所で眺望が楽しめるのになーなど思いながら雨が素肌に沁みてくるのを感じる。8合目辺りから本降り。そして峠から30分余りで高岳山山頂へ。ここでは風も強く吹いている。眺望が利かない山頂から3分程の大展望地へ進む。晴天ならばの仮定は止めて、ここでは西の下方にうっすらと徳佐の家々や国道も見える。雲の切れ間からは近隣の山も垣間見える。南西の三ツケ峰方向にはその峰々を猛々しく雲が走っている。 ここで一首、
「鼻先を 三千尺の 峰を越え 龍雲乱舞し 厳冬を招く」 元 が、如。 お腹も空いて来ているが風雨でストーブが着火せず、山ごはん作成を諦める。用意していた食材の豚ベーコンを口に放り込み下山準備。濡れたウィンドブレーカーなど脱ぎ半濡れの下着の上に防水袋のフリースとカッパに素早く着替え下山開始。
尾根道を桐ケ垰へ急ぐ。下山直後は急坂があるがその後は緩やかな道が続く。下りながらフリースのありがたみを感じる。準備はいつもしているがあまり着ることもない。だけど今日はありがたい。快適である。みぞれの混じる雨の中、暖かい。そして20分程で峠着。そして山頂から50分。峠から30分程で登山口へ無事に到着。
先月の莇ヶ岳・弟見山縦走、今回の高岳山登頂と県境の千m級はなかなか手強い。今回は熊鈴頼りにひとっこ一人いない山の中をソロハイク。でも、いろいろと良い経験をさせていただきました。 感謝 感謝 次回は優しく迎えていただくことを願って…
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装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
タオル | 帽子 | グローブ | 着替え | 地図 | コンパス |
ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル |
医療品 | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 |
テーピングテープ | トレッキングポール | ストーブ | 燃料 | ライター | クッカー |
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