行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
善坊公民館脇の王子皿池公園駐車を利用させて頂きました。
駐車場にはトイレもあり、道を渡って直ぐの大手門登山口から登ることが出来ます。
この登山記録の行程
王子皿池公園駐車場(10:30)~大手門登山口(10:32)~善坊山山頂(11:00/11:15)~周回ルート分岐(11:25)~馬の背(11:50)~古法華池畔昼食(12:15/13:10)~山頂東屋分岐(13:15)~山頂東屋(13:30)~笠松山山頂(13:45/13:50)~吊り橋(14:20)~周回ルート分岐(14:25)~下山道分岐(14:26)~車道登山口(14:50)~王子皿池公園駐車場(15:00)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
兵庫県南部には須磨アルプスや小野アルプス、播磨アルプスなどの低山ながら岩稜登山を楽しめる山塊がある。
今回は、加西市南部にある標高251mの善坊山と標高244mの笠松山。そして両山が古法華寺の谷を挟み岩尾根が伸びている加西アルプスを歩いて来た。
稜線への登山口は、稜線東側の本丸登山口や西側の熊野神社と中ほどの大手門登山口、山塊の中央を横切る古法華寺の谷間など多くの登山口があり、バリエーションにとんだルートが選択出来る。
今回は山塊の核心部を周回するルートから、善坊公民館脇の王子皿池公園駐車からスタートした。駐車場にはトイレもあり大手門登山口は目の前にあるので便利な駐車場だ。
道路を挟んだ大手門登山口から登り始めと直ぐに急な登りが始まる。少し登ると『一』、『二』・・・『十』と小枝に札が下がっているので、山頂までの距離が解り易い。
30分程で平らな善坊山山頂に着く。山頂からは、360度の眺望が望めて、東には六甲山系から北摂の山々が、西には笠松山やこれから歩く加西アルプスの岩稜尾根が望める。
南には小野アルプスの山々が、北には遠く雪を覆った兵庫県北部の山々が望めた。
山頂から少し下ると北側と南側の視界が開けた平坦な稜線歩きとなり、10分程で今回の下山ルートとなった下山道分岐に着く。その先には馬の背から古法華池に下る周回コースと吊り橋から笠松山へ向かうルートの分岐がある。
今回は馬の背から古法華池、笠松山、吊り橋への周回ルートをとったが、岩稜帯や鎖場での下りが多くなったので、初心者には逆回りコースの方が歩き易いと感じた。
分岐から善坊山を背にピークを二つ越えて行くと馬の背に出る。両側が切れ落ちた痩せ尾根で、古法華寺への道路が真下に見える。馬の背を通ると先程見えた道路に向って一気に高度を下げていき、10分程で古法華池の畔に出る。
池畔から車道を古法華寺方面に100m程歩き、山頂東屋への標識を目印に再び登りが始まる。
登るにつれて、背後には先程歩いた馬の背と同じ高度になって行き、10分程で東屋に着く。
ここから、一旦数十m下ってから、10分程急登を登りきると笠松山の山頂に着く。
山頂の三等三角点は展望台の真下にあり、標点を拝んでから展望台に上がると、360度の眺望が望める。
特に東側眼下には、これから行く笠松山の岩稜尾根が吊り橋への延び、その先には午前中に登った善坊山から馬の背への稜線が望める。
展望台を降り山頂から下りを開始すると直ぐに鎖場の斜面となるが、しっかりとグリップをして下れば鎖を使う事も無い。
しばらくは心地よい稜線を歩きながら少しづつ高度を下げていき、二つ目の鎖場を下ると吊り橋に着く。
吊り橋を渡ると下の車道へ降りる分岐となるが、車道が舗装工事中のため通行止めとなっていた。
そのまま稜線を登りると、午前中に通た馬の背への周回コース分岐に出るので、その先の下山道を下って下山をした。
標高300m以下の低山ながら、眺望のある二つのピークと、高度感のある馬の背や鎖場、吊り橋、小さいが古法華池の湖畔など楽しめる場所も多く、プチ本格登山が楽しめる山塊であった。
フォトギャラリー:24枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 傘 |
タオル | 帽子 | グローブ | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 |
腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | 修理用具 | 健康保険証 |
ホイッスル | 医療品 | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | GPS機器 |
ストーブ | 燃料 | ライター | カップ | クッカー |
みんなのコメント