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天狗岳、無念の撤退

天狗岳( 八ヶ岳)

パーティ: 1人 (dora さん )

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行程・コース

天候

曇りのちb農風雪

登山口へのアクセス

バス
その他: JR茅野→渋ノ湯(片道1,200円)

この登山記録の行程

渋ノ湯→八方台分岐→唐沢鉱泉分岐→黒百合平(黒百合ヒュッテ)→中山峠→2500m地点→
中山峠→黒百合平(黒百合ヒュッテ)→唐沢鉱泉分岐→八方台分岐→渋ノ湯

コース

総距離
約8.3km
累積標高差
上り約739m
下り約739m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

今年初めての雪山は天狗岳。渋ノ湯から一泊二日で天狗岳を目指す。
初日は黒百合ヒュッテまでの行程だ。登山口から急登が始まり、高見石の分岐から少し傾斜が緩やかになる。トレースがあり歩き易いが、チェーンスパイクを履いていたため、雪が付き下駄を履いているようだ。高見石の分岐先はアイスバーンになっている所はなく、途中でチェーンスパイクを外して歩く事に。アイゼンのほうが歩き易いと思う。唐沢鉱泉分岐から徐々に傾斜が増していき、積雪量も多くなってくる。今日は黒百合ヒュッテ泊まりなので、ゆっくりと登る。黒百合ヒュッテに到着するとすでに多くの登山者がチェックインしていて思い思いの時間を過ごしていた。15時で外気温は0℃、夕方にかけてかなり下がりそうだ。小生もチェックインを済ませ持参のウィスキーでゆっくりと過ごす。夕食後は早めに就寝し、あすに備える。
二日目は、いよいよ天狗岳を目指す。天候は曇りであったが、今日下山予定で最終のバスに乗る予定なので、意を決して登山開始。中山峠を過ぎると徐々に風雪が強くなり岩場では微かにトレースが残っている程であった。樹林帯を抜けるとトレースがなくなり、GPSで登山道を確認しながら登る。ステップを作りながらの登山は脚に堪える。暴風雪が止む気配も無い中、山頂を目指す強者もいたが、小生は標高2,500m位の地点で登頂を断念し撤退。黒百合ヒュッテに戻りコーヒーを飲んで下山開始。1時間ほど下山すると風は強そうだが青空が見えてきた。渋ノ湯に着いたときには青空が拡がり、9時過ぎに出発していれば登頂出来ていたかもしれない。山は逃げないよ、自分に言い聞かせつつバスで帰路へ。来年は絶対に登頂するぞー!

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フォトギャラリー:19枚

雪の降る中、渋ノ湯から登山開始

辺りは一面雪

登山口から急登が始まる

高見石の分岐に到着

分岐から少し傾斜が緩やかになる

八方台分岐でおやつTime...ドラ焼き

唐沢鉱泉分岐に到着

徐々に積雪量が増してくる

黒百合ヒュッテの少し手前

今日の宿、黒百合ヒュッテに到着

気温0℃

二日目、天狗岳に向けて登山開始

昨日からの雪で登山道はふかふか

標高2,410m中山峠に到着

ガスと風でホワイトアウト寸前

樹林帯を抜けるとハッキリとしたトレースが無くなる

エビの尻尾が随分と成長している

渋ノ湯登山口に到着

下山すると晴れていた

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 登山靴
バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ タオル
帽子 グローブ サングラス 着替え 地図 コンパス
ノート・筆記用具 腕時計 カメラ 登山計画書(控え) ナイフ 修理用具
ツエルト 健康保険証 ホイッスル 医療品 ロールペーパー 非常食
行動食 テーピングテープ トレッキングポール GPS機器 ストーブ 燃料
ライター カップ クッカー アウターウェア オーバーパンツ バラクラバ
オーバーグローブ 雪山用登山靴 アイゼン ピッケル

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