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行程・コース

天候

☀ 2℃

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 蒜山ICから内海峠経由 御机から奥大山SKI場Ⓟへ

この登山記録の行程

奥大山Ⓟ7:20→鳥越峠テラス9:24→駒鳥小屋10:05→振子沢入り口10:26→振子沢喉11:30→12:45源頭12:57→13:30昼食ポスト14:05→鳥越峠テラス上15:35→16:30Ⓟ

コース

総距離
約12.0km
累積標高差
上り約1,493m
下り約1,493m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

↑1,676m ↓1,592m 14.8km 9:16分 11,561歩⁇
西日本では山スキーシーズンも終盤を迎え、桜が咲き始めた早朝、山スキー仲間5人で大山振り子沢へ出かけて来ました。

さて、蒜山IC経由で、奥大山スキー場へ向かいます。姫路から来られたF氏、いつものN氏と5人パーティーです。
出だしの奥大山SKI場辺りはほぼ完全に雪が解けています。環状道路を登って、健康の森登山口手前でやっと雪を拾って入山します。標高850m付近です。木谷のブナ林を登るとだんだん雪が増えてきた。

1時間半ほど登って、文珠谷登山道を横断し鳥越峠上手のテラスに向けて登って行く。するといつもは無い灌木の藪が現れた。やはり1,300mのこのあたりも雪は少ないようだ。若干の藪漕ぎを経てテラスへ到着した。ここから地獄谷へ滑走するのだが、滑走と云うよりブッシュが多く、灌木を避けながらゆっくり地獄へ落ちるという感じです。

師匠と管理人は北側の尾根筋から、N氏らは沢沿いを下ります。途中で一つ手前の沢へ入って駒鳥小屋の上へ出て、小屋からスキーを担いで地獄谷へ降りました(◞‸◟)・・・

再びスキーを履き振子沢へ入ります。しばらく登ると、沢割れに出くわし立ち往生・・(>_<)‥辺りを物色して左岸の岩場を高巻ます。

さらに沢を登って、デブリや落石の積もる急登を登れば振り子沢の喉通過です。目前にオープンバーンが広がります。時刻は11時半。
しばらく頑張ると、落石が転がる急登だ。登りは難なく通過したが、下り滑走時に落石があった。N氏の後方を50㎝くらいの岩が左岸側から落下してきた。回転しながら猛スピードで落下して、ラークと云う間も無いくらいでした。下り滑走は安全地帯まで急いで下りました。

その前に、取り敢えず源頭部まで頑張ったのですが、昼過ぎで、表面の雪が緩んで、目的地目前で滑落。クトーを付けていたのだが、下の氷層と肌分れして10mほど滑落。雪が柔らかで危険は無いのだが、状況が変われば危険な行動です。

壺足で登り返して目的地の記録画像を撮り下ります。下りは気持ちよく下れるかと思いきや、風で飛ばされた砂が積もって、急ブレーキがかかる斜面。滑るところと、ブレーキ雪のところ入り混じって、慎重にならざるを得ません。腰回りの筋肉を緊張しながらの滑走は結構しんどい。何度も休みながら下っているとき、先ほどの落石に出くわしたのです。

恐いなーと云いながら喉まで下りました。すでに時刻は13時過ぎ、しばらく下り陽だまりでお昼にします。カフェまで戴きゆっくり体力チャージ、最後の登りに備えます。

14時半最後の急登へ向かい、駒鳥小屋上手の急な沢筋を登ります。標高差250mを、先頭交代しながら壺足で1時間、重雪に加えて踏み抜きもあります。草臥れた後の登りは堪えます(-_-;)・・・

やっとテラスへ登り返し、後は下るだけ・・\(^o^)/と思ったら、再びアクシデント(>_<)・・・
注意散漫で枝が雪に埋まったブッシュトラップにスキーを取られて、前に転倒左足首が前に倒れスキーがてこになって動けません。どーするべー(-_-;)…と思って体を少し持ち上げて何とか足首のブロックが解けました。

木谷のブナ林まで下ると、やっとゆったりスキーが楽しめた。しかし最後は雪を拾っての滑走、笹を渡り・埋もれた石をよけながら、最後に泥だらけで環状道路の法面を下った。
9時間超の行動で、完全燃焼の山行になりました\(^o^)/…

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