行程・コース
この登山記録の行程
山頂成就駅(09:30)・・・石鎚神社成就社(09:50)・・・八丁鞍部(10:00)・・・休憩所(10:55)・・・夜明峠(11:15)・・・二ノ鎖(11:45)・・・石鎚神社(12:15)[休憩 40分]・・・天狗岳(13:15)・・・石鎚神社(13:40)[休憩 20分]・・・二ノ鎖(14:20)・・・夜明峠(14:40)・・・休憩所(14:50)・・・八丁鞍部(15:10)・・・石鎚神社成就社(15:40)・・・山頂成就駅(15:55)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
8:40にロープウェー駐車場着。サーモス2本分のお湯を沸かし9:20のロープウェーに乗り9:30に成就駅から登山開始。9:48に石鎚神社成就社着。ここで登頂無事を祈願し9:50神門をくぐり石鎚山に向かう。八丁坂鞍部までは緩やかに下る。途中遥拝所から山頂と北壁が見える。
八丁鞍部から本格的な木道階段の登りが始まると突然大きな鎖の壁が見えてくる。試しの鎖で、長さが73mと一番長い鎖場。迂回路がある事を知らずそのまま直登する。一気に鎖場を登りきらなければならず、さらに登りが終わった場所から休憩所までの下りの鎖が登り以上に厄介で残り3つの鎖が残っている事を思うと、先が思いやられる。ところが追い抜いたはずの別の登山者と休憩所に着いた時にお会いし、迂回路の存在を知り、残りの3つの鎖場も迂回路があると聞き、体力温存を考え鎖は全て迂回することにした。それでも試しの鎖が一番傾斜もきつく長いので石鎚山の鎖は体験したと云えるかも。
休憩所を過ぎ一の鎖を迂回し二の鎖小屋からは残雪がアイスバーン化していた為、アイゼンを装着して登山を続行。二の鎖の迂回路は特に残雪のトラバースがありアイゼン無しでは登り・下りとも厳しい状況だった。三の鎖の迂回路も階段に雪が残りそのままアイゼン装着のまま弥山山頂に向かう。
12:10弥山山頂着。昼食休憩を取り、サンドイッチとカップ麺でお腹を満たし、天狗岳に向かう。この天狗岳往復が今回の山行で一番大変な区間となった。快晴でほとんど雲もない良い天気だったが、時折突風気味の強風が吹く状況でのナイフリッジのトラバースはかなり厳しかった。立って歩くことは全く出来ず両手・両足を石の斜面に這いつくばらせて少しずつ移動するような場所が2か所あり、どちらも北壁を覗きながらで手足が竦む。何とか天狗岳山頂には13:10に到着。帰りも30分もかかってやっと弥山山頂に戻った。天狗岳往復で心身とも疲れが出たので、また休憩となってしまい、下山開始は14:00。最初から二の鎖小屋を過ぎるところまでアイゼンを装着して下る。夜明け峠からは普通の下山スタイル。16:00の下りロープウェーで降りる。下山後は高速SA近くの温泉「椿交流館 椿温泉こまつ」で汗(冷や汗も含め)を流す。
フォトギャラリー:23枚
装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
| 登山靴 | バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル |
| 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え | 地図 | コンパス |
| ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | 修理用具 |
| ツエルト | 健康保険証 | 医療品 | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー |
| 非常食 | 行動食 | テーピングテープ | 軽アイゼン | GPS機器 | ストーブ |
| 燃料 | ライター | カップ | クッカー |



























