行程・コース
この登山記録の行程
【1日目】
三平橋(05:15)・・・三平峠(尾瀬峠)(06:34)[休憩 2分]・・・三平下(06:58)・・・皿伏山分岐(07:39)[休憩 2分]・・・白砂峠(09:06)[休憩 3分]・・・燧ヶ岳分岐・・・見晴(下田代十字路)(10:19)
【2日目】
見晴(下田代十字路)(05:45)・・・燧ヶ岳分岐(06:00)・・・柴安ぐら(10:09)[休憩 20分]・・・爼ぐら(10:52)[休憩 8分]・・・ナデッ窪道分岐(11:38)[休憩 3分]・・・浅湖湿原(14:06)[休憩 2分]・・・尾瀬沼東岸(14:25)[休憩 35分]・・・三平下(15:23)・・・三平峠(尾瀬峠)(15:45)[休憩 2分]・・・三平橋(16:48)・・・大清水(17:43)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
久しぶりの尾瀬。未登頂だった百名山燧ヶ岳へ。大清水から尾瀬沼周遊道(南岸道)、見晴のキャンプ場(¥800)でテント泊して、翌日見晴新道より燧ヶ岳(柴安ぐら〜爼ぐら)下山は長英新道から尾瀬沼ビジターセンタ、三平下、大清水迄。
大清水では初日は5:00始発の乗合バス(¥700)で一ノ瀬迄利用させてもらいました。15分位で到着です。帰りは最終便16:30に間に合わず徒歩で一ノ瀬〜大清水3.2㎞約60分でした。
この時期の尾瀬は様々な高山植物が咲き始めていました。ニッコウキスゲはまだこれからという感じで数ヶ所各所に咲いている程度でした。
コバイケイソウ、アヤメ、ショウブが今は多く見ることが出来ます。
ただ今回特に感じたのは梅雨時期の尾瀬の木道の登り下りが本当に滑りやすくて危険でした。尾瀬ヶ原等の平坦な木道であれば気を付ければ済む程度ですが、特に尾瀬沼〜見晴迄の木道は苔も付着して木道自体腐敗して壊れている箇所も多くあります。
登山中四度も滑って転んでしまいました。
これ程転んだのも初めてで少しトラウマになりそうな程雨に濡れた木道の恐さを重い知りました。
燧ヶ岳の登山道ですが見晴新道はとにかく急登でテント装備のザックはハードでした。何よりこの露時期は道はぬかるんで足元をとられ、滑りやすく体力的にも精神的にもハードでした。
下山は長英新道でしたが危険箇所等はありませんが、ただただ長い下りという感じと梅雨時期のぬかるみがペースダウンさせます。
登る前まではテンクラでは日中C予報で悪かったので期待していませんでしたが、良い方にハズレて尾瀬ヶ原、尾瀬沼は勿論、至仏山、会津駒ヶ岳、日光白根山等素晴らしい眺望でした♪
キャンプ場は私達を含めて3組。のんびり静かに過ごさせて頂きました。水場、水洗トイレもあって綺麗です。現在山小屋のお風呂ほ利用できなかったのは残念でしたが、大満足でした。
フォトギャラリー:105枚
大清水駐車場
日/\1000でした。
こちらのポストへ専用の用紙に必要事項を記入してお金と合わせて入れます。
大清水登山口
駐車場奥になります
バス利用されない方はここから一ノ瀬迄3.2㎞
低公害車乗合バス¥700/人
一ノ瀬バス停 15分位です
最初は沢沿いの樹林帯を歩きます
木段になったり
木道を歩いたり
三平峠 80分位で到着
三平下
尾瀬沼周遊道の南岸道へ
こんな木道
雨に濡れていて凄く滑ります
尾瀬沼と燧ケ岳
山頂部は雲に覆われています
ゴゼンタチバナ
モウセンゴケ
小沼湿原
ワタスゲ
白砂湿原
ツルコケモモ
ヒオウギアヤメ
水芭蕉唯一残っていました
白砂峠
綺麗なブナの樹林帯
見晴キャンプ場分岐
10:20 見晴 燧小屋に到着!
約5時間でした
こちらでキャンプの受付
尾瀬ヶ原を散策
至仏山は雲の中(><;)
ニガナ
ニッコウキスゲ
尾瀬小屋で自家製珈琲を頂きました
明日登る燧ケ岳 ずっと山頂部は雲に覆われていました
カキツバタ
ハクサンチドリ
本日のお家モンベルのストラリッジテント1型&2型
水場に水洗トイレ(¥100)もあって使いやすくて安心のキャンプ場です
与四郎小屋
見晴の山小屋は綺麗で魅力的な小屋ばかりです♪
翌日5:30出発!
燧ケ岳分岐 1合目
ブナの樹林帯の中
少し道は悪いです
見晴新道 山頂まで3kmですが4時間コースタイムでかかります。
そのくらい急登だという事です
2合目
標高1600㍍
こんな案内が1合ずつあって解りやすいです
ギンリョウソウ
急な木段
ゴゼンタチバナ
6合目
標高100㍍毎にあります
また木段
少し尾瀬ヶ原が♪
でも振り返るとこの急登で悪路です
標高が上がってきてガスが・・・。
岩が増えてきて更に急角度になります
まだありましたミネザクラ
9合目
大きな岩を巻くと・・・・。
尾瀬ヶ原と至仏山♪
シャクナゲ
もう一息
柴安ぐら到着!
ほぼコースタイム通り4時間位でした
こんな感じの山頂部
尾瀬沼方面
会津駒ケ岳方面
尾瀬ヶ原、至仏山方面
至仏山は雲に隠れていますが良い眺めです♪
風も弱くて気持ちの良い天気でした
俎ぐらへ
尾瀬沼を眼下に一旦下ります
登山道に唯一あった残雪
俎ぐら
いい眺め♪
コイワカガミ
振り返ると柴安ぐらの絶壁
天気が良いと何を見ても美しい
鞍部に到着登り返します
タテヤマリンドウ
振り返って柴安ぐら
柴安ぐらから20分位で俎ぐら山頂に到着!
山頂の祠
三角点
尾瀬沼方面
祠ごしの柴安ぐら
ミヤマキンポウゲ
ミヤマキンポウゲ②
長英新道より下山途中の尾瀬ヶ原方面
尾瀬沼方面
9合目
ヘビイチゴの花
コバイケイソウ
サンカヨウ
キヌガサソウ
8合目
ミノブチ岳より俎ぐら方面
尾瀬沼方面女峰山、男体山、日光白根山方面
ここで眺望は終わります
長い樹林帯の下り
シャクナゲ
アカモノ
ツマトリソウ
コバイケイソウと中禅寺湖
5合目
長い長英新道の終わり
道がぬかるんでいて悪くて3時間位かかりました
木道になって
鹿の食害防止の柵
大江湿原
ニッコウキスゲ
沼山峠との分岐
尾瀬沼方面へ
尾瀬沼ビジターセンター
見納めの燧ケ岳&尾瀬沼
一ノ瀬登山口に帰ってきました
一ノ瀬バス停 最終便に間に合わず徒歩で大清水へ
こんな道を約3.2km60分位歩きます
山神社
大清水駐車場に到着!
お疲れさまでした
装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
| 登山靴 | バックパック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル |
| 帽子 | グローブ | 着替え | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 |
| 腕時計 | 登山計画書(控え) | 医療品 | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 |
| 行動食 | テーピングテープ | トレッキングポール | GPS機器 | ストーブ | 燃料 |
| ライター | カップ | クッカー | カトラリー |




