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ユニ石狩岳2021.08

ユニ石狩岳( 北海道)

パーティ: 2人 (tatz さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

晴れ

登山口へのアクセス

マイカー

この登山記録の行程

登山口(8:35)・・・880m地点(9:00)・・・1136m水場(9:46)・・・(10:40)稜線(10:50)・・・(11:03)十石峠(11:15)・・・(11:57)ユニ石狩岳(12:25)・・・(12:54)十石峠(13:01)・・・(13:56)水場・・・(14:56)登山口

コース

総距離
約11.1km
累積標高差
上り約1,179m
下り約1,156m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

 スタートして暫くは笹の緩斜面を淡々と進む。両側から迫る背丈を超える笹を少し掻き分けるようにして径は続く。山親爺との遭遇に怯えながら、標高880m位の道標から斜度が上がり山裾を左に巻き上がる感じとなる。1136mの水場を過ぎると登山路はジグを切り、稜線への只管登りとなる。途中、単独の下山者と行き交う、「ユニは猛烈な風、2時間位で行けるから」と相当の健脚者のようだ。水場から1時間ほどのアルバイトで稜線に辿り着くと石狩からニペ、クマネシリと展望が開け思わず快哉を挙げたくなる。男性1、女性2人のパーティ一が下山してくる。ブヨ沼の上でテン泊したという。かなりの装備だがまだ元気そう、大したものだ。絶好の休憩場所で一息入れたら十石峠に向けて出発、この辺りから森林限界を超え灌木の枝を掻き分け、流れる汗と戦い、踏み跡を確認しながら進む。目の前が急に開けるといきなり十石峠の道標が現れ、峠に躍り出た。もう少し先かと思っていたので感激は一入だった。目前のユニ石は一旦沢筋に下ってからの登り返しだ。左から巻き上がる様な直登気味の登路が見て取れ、心が折れそうにもなる、だがここまで来ればもう一息だ。稜線の猛烈な風に晒されながら一歩一歩頂上に向かう。這松が膝までも届かない、真に這うように生えている理由が身体で分かる。ここは殆ど年中吹きさらしの場所なのだ。登り初めて3時間22分、ユニ石山頂に到着する。25年前に登頂して以来の山頂だ。風は強いが天気にも助けられた。ニペの山頂に次々と雲がかかり、好天は今日までか。先日登った三国山も眼下に見てとれる。先行していた3人パーティの人が写真を撮ってくれるという、ポーズを取ろうとユニ石の頂上標を掴んだ途端に見事に転倒、道標は石に載せてあるだけで固定されてはいなかったのだ。ここまでに体力を使い果たした自分は為す術もなくひっくり返ったが、ザックのお陰で怪我はしなかった。山頂からの展望、そして十石峠が心に残る良い山行となった。

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フォトギャラリー:5枚

石狩岳を望む

ユニ石狩から十石峠、確かに逆?

ニペソツ山

ユニ石狩岳山頂

十石峠から仰ぎ見るユニ石

装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ
タオル 帽子 グローブ サングラス 着替え 地図
コンパス ノート・筆記用具 腕時計 カメラ 登山計画書(控え) ナイフ
健康保険証 ホイッスル 医療品 虫除け ロールペーパー 非常食
行動食 テーピングテープ GPS機器

みんなのコメント

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登った山

ユニ石狩岳

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1,745m

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石狩連峰東端の展望台・ユニ石狩岳へ 日帰り

最適日数
日帰り
コースタイプ
往復
歩行時間
4時間40分
難易度
コース定数
18
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