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石狩岳&音更山&ユニ石狩岳BCスキー2022

石狩岳、音更山、ユニ石狩岳( 北海道)

パーティ: 1人 (100ski さん )

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行程・コース

天候

5/15曇り時々小雪 5/16晴れ 5/17晴れ

登山口へのアクセス

その他
その他: レンタカー

この登山記録の行程

[1日目]
8:36音更川林道入口ー11:14ユニ石狩岳三股登山口11:29ー15:42十石峠ー15:52十石コル16:12ー17:14ユニ石狩岳(山頂部滑走)17:56ー18:40十石コル(泊)

[2日目]
4:35十石コルー4:50由仁石狩川出合ー6:00標高1626mー9:18音更山(山頂部滑走)10:15ー11:39シュナイダー尾根分岐12:12ー13:39石狩岳14:39ー14:57音更沢川出合ー(15分休憩)ー16:00シュナイダー尾根分岐(泊)

[3日目]
4:39シュナイダー尾根分岐ー8:45シュナイダーコース登山口8:57ー(15分休憩)ー12:12音更川林道入口

コース

総距離
約36.1km
累積標高差
上り約2,594m
下り約2,594m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

今回は、日本二百名山の石狩岳、北海道百名山の音更山及びユニ石狩岳で山スキーしてきた。
石狩岳には、2年前の3月下旬にシュナイダーコースを登ってみたが、標高1300m付近で急登の新雪深雪で登れなくなり断念した。
昨年秋にも、石狩岳に登る予定でいたが、前日のニペソツ山で深雪ラッセルが酷くて登れなかったので、石狩岳は断念した。
今回は、5月の好天が続くタイミングを狙って、石狩岳、音更山、ユニ石狩岳に登ってきた。

1日目、早朝にスタートしようとしたら、雨が降ったり止んだりで、なかなかスタートする気にならなかった。
7時過ぎになると、雨が降らなくなり、8時には、青空が多くなったので、国道273号線の音更川林道入口ゲートからスタートした。
音更川林道は台風による被害で何年も前から閉鎖されており、林道の路肩が何箇所も崩壊し、十六の沢では林道自体が川になっているところがあった。
十六の沢と十八の沢との間の林道は倒木だらけで、倒木を乗り越えたり、積み重なった倒木を巻いたりして進んだ。
音更川大橋手前までは、林道に若い灌木がたくさん生えており、藪漕ぎしながら進んだ。
音更川大橋から奥は人の手が入っており進み易くなった。
今は冬季閉鎖中であるがまだ使える林道枝線と合流すると、きれいに整備されていた。
そこから少し進むと、ユニ石狩岳三股登山口があった。
登山口で少し休憩してから、ユニ石狩岳に向けて登山道を進んだ。
登山道はしばらく緩い登りが続き、標高1300m付近からチラホラ雪が出てきた。
標高1400m付近から連続的に雪が繋がってきた。
雪を踏み抜きながら登って、十石峠に着いた。
十石峠では、急に激しく雪が降ってきた。
十石コルに降りて、設営していると、晴れてきた。
前線の通過だったのだろうか。
まだ明るかったので、ユニ石狩岳に登った。
ユニ石狩岳は中腹から上ではハイマツ帯で雪がほとんどない。
周りの高い山は雲がかかっていた。
ユニ石狩岳東面に雪渓があったので、100mほど3本滑走した。
その後、ユニ石狩岳の中腹まで降りて十石コルまで滑走した。
この日は十石コルで泊まった。

2日目、3時過ぎには空が明るくなり、泊まり装備を片付けて、十石コルから由仁石狩川左股を滑走した。
由仁石狩川出合から由仁石狩川右股をアイゼンで登り、標高1626m地点で登山道に合流した。
設営指定地点となるブヨ沼あたりはたくさんの雪で覆われていて、どこにブヨ沼があるのかわからなかった。
中間のポコに登って、コルまで滑走し、コルからシールで登り、途中からハイマツ帯の夏道が出てきて歩いて登った。
音更山付近の稜線では、傾斜が緩くなり、ほとんど雪がなく、北東面に細長い雪渓があった。
音更山頂上に着くと、大雪山系から富良野岳まで、タップリ雪を被った雪山が広がっていた。
石狩岳、ニペソツ山、ニセイカウシュッペ山等の山々もよく見えた。
その後、音更山北東面の雪渓を滑走した。
音更山頂上に登り返し、その後、石狩岳方面の登山道を進んだ。
登山道はシュナイダー尾根分岐まで、ほぼ夏道だった。
この日はシュナイダー尾根分岐で設営することにし、泊まり装備をデポして、石狩岳に登った。
石狩岳までの登山道はハイマツ帯のところが多く、登山道に雪がたくさん残っていて、踏み抜きでとても歩きにくかった。
山頂直下は雪壁になり、アイゼンとウィペットの四つん這いで登った。
石狩岳は、手前に1966m峰、奥に1967m峰がある。
1966m峰から1967m峰までは雪がなく、1967m峰まで簡単に行けた。
石狩岳頂上では曇ってきて、眺めがイマイチだった。
1966m峰に戻り、頂上から音更沢川を滑走した。
音更沢川出合まで滑走し、その後、シュナイダー尾根分岐まで雪渓部をアイゼンで登り返した。
その後、シュナイダー尾根分岐付近で設営し、高根ヶ原に夕日が沈むのを眺めてから、就寝した。

3日目、シュナイダー尾根分岐から御来光を眺めてから、泊まり装備を片付けて、シュナイダーコースを下った。
最初は夏道だったが、標高1700mから標高1400mあたりまで、雪壁になっているところや、ナイフリッジな雪渓があり、なかなかハードな下りだった。
アイゼンとウィペットの四つん這いで下ったり横に移動したりした。
途中、何度も休憩した。
かくれんぼ岩付近は、雪の付き方が悪くて、かなり慎重に下った。
標高1300m付近になると、ほぼ夏道になり、標高1200mより下では完全に夏道になった。
音更川に降り、沢水を飲みながら休憩した。
その後、登山道を下り、渡渉地点では、積み重なった倒木の上を歩いて渡渉した。
シュナイダーコース登山口に下山し、その後、音更川林道を下って、国道273号線に合流する林道入口に下山した。
下山後、家に帰った。

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フォトギャラリー:100枚

1日目、音更川林道入口ゲート

音更川林道

音更川林道

音更川林道、十六の沢

十六の沢林道分岐

音更川林道

音更大橋

音更川林道支線分岐

ユニ石狩岳三股登山口

登山道

登山道

登山道

登山道

十石峠

十石峠

十石コル

登山道

ユニ石狩岳頂上

ユニ石狩岳頂上

ユニ石狩岳頂上

ユニ石狩岳東面滑走

ユニ石狩岳東面滑走

ユニ石狩岳東面滑走

ユニ石狩岳東面滑走

ユニ石狩岳東面滑走

ユニ石狩岳東面滑走

ユニ石狩岳頂上

ユニ石狩岳頂上

登山道

登山道周辺滑走

登山道周辺滑走

登山道周辺滑走

登山道周辺滑走、十石コル

2日目、十石コル、ご来光

由仁石狩川左股滑走

由仁石狩川左股滑走

由仁石狩川左股滑走

由仁石狩川右股登り

由仁石狩川右股登り

由仁石狩川右股登り

由仁石狩川右股登り

標高1626m地点、登山道合流

登山道

登山道

登山道滑走

登山道滑走

登山道

登山道

音更山頂上

音更山頂上

音更山頂上

音更山頂上

音更山頂上

音更山頂上三角点

音更山北東面雪渓滑走

音更山北東面雪渓滑走

音更山北東面雪渓滑走

音更山北東面雪渓滑走

音更山頂上

登山道

登山道

シュナイダー尾根分岐

石狩岳標高1966m峰頂上

登山道

石狩岳標高1967m峰頂上

石狩岳標高1967m峰頂上

石狩岳標高1967m峰頂上

石狩岳標高1967m峰頂上

石狩岳標高1967m峰頂上

石狩岳標高1966m峰頂上

音更沢川滑走

音更沢川滑走

音更沢川滑走

音更沢川滑走

音更沢川滑走

音更沢川滑走

音更沢川滑走

音更沢川滑走

沢部登り返し

沢部登り返し

沢部登り返し

シュナイダー尾根分岐付近

シュナイダー尾根分岐付近、夕暮れ

3日目、シュナイダー尾根分岐付近、御来光

シュナイダー尾根分岐付近

シュナイダー尾根分岐

シュナイダーコース上部下り

シュナイダーコース積雪部下り

かくれんぼ岩付近

シュナイダーコース入口

登山道下り

登山道渡渉部

登山道

御殿大橋

音更川林道

音更川林道支線分岐

音更大橋

音更川林道

音更川林道

音更川林道入口ゲート

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア 登山靴
バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ タオル
帽子 グローブ サングラス 腕時計 カメラ ツエルト
非常食 行動食 GPS機器 シュラフ テントマット スリーピングマット
アウターウェア バラクラバ アイゼン ビーコン ヘルメット
【その他】 スキー、兼用靴、ウィペット、シール

みんなのコメント

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登った山

石狩岳

石狩岳

1,967m

音更山

音更山

1,932m

ユニ石狩岳

ユニ石狩岳

1,745m

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