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初秋に大網コースで

雨飾山( 上信越)

パーティ: 1人 (ほり さん )

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行程・コース

天候

曇り後時々晴れ

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 松本市5:00⇒大町市⇒小谷村大網集落⇒大網林道⇒7:30大網登山口

この登山記録の行程

大網登山口7:42 → 8:12前沢8:17 → 8:53第一水場9:01 → 9:49展望台10:01 → 10:25第二水場10:30 → 12:00山頂12:32 → 13:44第二水場 → 13:57展望台14:11 → 14:47第一水場14:50 → 15:24前沢15:27 → 15:57大網登山口

コース

総距離
約8.0km
累積標高差
上り約1,160m
下り約1,160m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

・「信州ふるさと120山」の№50。
・所属会12人で出掛けた。今回は一般的でない大網コースだが、仲間が地元出身なので心強い。
・小さな沢を渡ると森林鉄道の跡のなだらかな路が続いた。暫く進むと山腹が崩れた跡が在り背丈以上の葦が繁茂していた歩き辛かったが、美しいブナ林が続いた。
・前沢を渡渉して対岸の崖に掛けてあるアルミ梯子を登った。登った先は雪椿や大木の栃とブナの路だった。
・第一の水場はブナの保水力のおかげで豊かな水が流れ出ていた。とても冷たく旨かった。
・相変わらずブナ林が美しい。山の樹々は陰樹と陽樹があり、陰樹のブナは陽が入らない薄暗い環境でも成長できるので最終的にはブナ林(極相林)に変わるという。
・更に一時間ほどで2本のブナが立つ尾根に出た。展望台と呼ばれる所で、地元の人々は登山道がなかった昔は雪渓の上を此処まで登り、参拝したそうだ。
・第二の水場は若干下ったところに在ったが、水は少なかった。
・暫く進むとブナの大木は無くなり低木が続いた。途中、登山道を塞ぐ大蛇の様な白いダケカンバがあったが山の守り神の様だった。
・7年前の「白馬神城地震」の時に発生した地割れが在った。仲間が表面だけ埋めて復旧したという。目印に作業に使用した鋼製のバールが突き刺してあった。
・ミネズオウ.ジャコウ草の残り花、トウダイ草の真っ赤な葉が華やかな岩稜からいきなりポンと西峰へ出ると、石の祠が大網の村に向かって佇んでいた。
・山頂で、空は青いが強い風を避け草陰でゆっくり昼食をとった。
・下山時に、山頂では見ることが出来なかった日本海.栂海新道.朝日岳.雪倉岳方面や戸隠山.高妻山等をハッキリと確認することが出来た。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア 登山靴
バックパック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ タオル 帽子
グローブ 着替え 地図 コンパス ノート・筆記用具 カメラ
登山計画書(控え) ナイフ 修理用具 ツエルト 健康保険証 ホイッスル
医療品 虫除け 熊鈴・ベアスプレー ロールペーパー 非常食 行動食
テーピングテープ トレッキングポール GPS機器 ライター

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登った山

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1,963m

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