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行程・コース

天候

晴れ

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 名神高速道路八日市インターで降りて八風街道で永源寺を経て道の駅渓流の里へ、向かいの登山者用駐車場へ駐車。1台分だけ空きがあって停めることができた。あとから道の駅の隣に広い登山者用臨時駐車場があることに気がついた。

この登山記録の行程

道の駅前駐車場(7:05)・・・藤川谷登山口(7:20)・・・豹の穴(8:25)[10分休憩]・・・岩屋「奇人の窟」(9:25)[10分休憩]・・・政所道藤川谷道分岐(南)(9:50)・・・日本コバ(10:30)・・・山頂西910m付近(10:45)[50分昼食休憩]・・・周回道藤川谷道分岐(北)(12:40)・・・衣掛山山頂(12:55)・・・政所登山口(14:10)・・・駐車場(14:40)

コース

総距離
約10.2km
累積標高差
上り約887m
下り約881m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

 晴天の土曜日、11月の紅葉の見頃とあって永源寺周辺は朝から車が多かった。道の駅「渓流の里」の向かいの登山者用駐車場は7時前で1台分だけ空きがあって停めることができた。(実は、道の駅の隣にも登山者用の臨時駐車場があったのだが、気づくのが遅かった)道の駅でトイレを済ませて、登山口まで舗装道路を歩く。
 朝の風は冷たく、付近の山には霧雲がかかっていたが、愛知川に架かる橋の上から見た紅葉と青く透き通った川のコントラストがとてもきれいだった。
 藤川谷の登山道はよく整備されていて、200mごとにある看板を見ながら快適に登ることができた。高度を上げるにつれて陽の当たる紅葉が輝いて見え、秋の山歩きを楽しむことができた。
 登山口から1時間ほどの所にある「豹の穴」は風穴だと思われるが、この山の成り立ちに興味がわくスポットだった。そこから1時間ほど登ると、ロープが張られた岩場があり、それを登り切ると岩屋(奇人の窟)。岩屋は中に入ってみると結構広く、天井部分は石灰岩の上に黒く流れたような岩が張り付いていて、面白い洞窟だった。その前は展望が開けていて、竜ヶ岳から釈迦ヶ岳の稜線がきれいに見えた。
 岩屋からの道は、馬酔木のたくさん生えている斜面をゆるゆると登ったり、下ったりして、政所道への分岐を過ぎて、左手向かいの斜面を登り切ると日本コバの山頂に着く。山頂からはあまり展望がなかったので、西側にしばらく歩いた開けたところで昼食休憩に。
 あまり風も強くなく木々の間から日がさす山の稜線で、色づいた周囲の山を眺め、のんびりとして温かいラーメンとおにぎりで昼食を済ませた。食後のコーヒーも味わって、贅沢な気分に。
 その後昼食場所がルートから外れたところだったことに気づき、周回路に戻って稜線上の登山道を歩く。このあたりからは、西側の綿向山や雨乞岳、イブネなどを展望することができた。
 周回路北西の分岐で東向きにルートをとり政所の下山口に向けて歩く。左側(北側)は、植林された暗い林で、右側(南側)は、様々な色が混ざる明るい広葉樹の林。その間を歩く登山道は、ほどよく整備されてとても歩きやすかった。
 昼食休憩から1時間ほど歩いて、藤川谷からの道との出合、そこから少し歩いて衣掛山の山頂につく。さらに稜線を歩いていると木々の間から時々御池岳が見えたり、東近江や彦根方面の町が見えるなど、景色も少し楽しむことができた。政所に降りるやや急な下り坂を慎重に歩いて、14時過ぎに政所茶園のある登山口へ下山した。
 今年の紅葉はやや控えめの印象だが、ところどころ目を引く鮮やかな木もあり、黄色や黄緑の葉にもそれなりの趣もあって、楽しい秋の日本コバ山行だった。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ
タオル 帽子 グローブ サングラス 着替え 地図
コンパス ノート・筆記用具 腕時計 カメラ 登山計画書(控え) ナイフ
修理用具 ツエルト 健康保険証 ホイッスル 医療品 虫除け
熊鈴・ベアスプレー ロールペーパー 非常食 行動食 テーピングテープ トレッキングポール
GPS機器 ストーブ 燃料 ライター カップ クッカー
カトラリー

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登った山

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最適日数
日帰り
コースタイプ
往復
歩行時間
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難易度
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コース定数
18

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