• このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 参考になった

筑波山 つつじヶ丘から周回・初「迎場コース」

筑波山( 関東)

パーティ: 2人 (カピトラ さん 、ほか1名)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 参考になった

行程・コース

天候

早朝は霧、のち薄曇り

利用した登山口

つつじヶ丘  

登山口へのアクセス

マイカー
その他: つつじヶ丘駐車場利用:500円/1日
※午前9時前の入庫では駐車券が発券されませんが、出庫時に「券なし」と伝えて500円支払えばOKです。

この登山記録の行程

つつじヶ丘(07:53)・・・弁慶茶屋跡(08:25)[休憩 2分]・・・女体山(08:57)[休憩 3分]・・・御幸ヶ原(09:10)[休憩 16分]・・・御幸ヶ原・・・男女川源流の湧水・・・中茶屋跡(10:00)[休憩 15分]・・・宮脇駅(10:50)[休憩 5分]・・・筑波山神社(11:00)[休憩 30分]・・・酒迎場(11:45)・・・大洗神社・・・つつじヶ丘(12:25)

コース

総距離
約7.1km
累積標高差
上り約809m
下り約809m
コースタイム
標準4時間3
自己3時間21
倍率0.83

高低図

標準タイム比較グラフ

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

紅葉見頃の情報も出て、ライトアップも始まった筑波山に行ってみました。 公共交通機関利用だと結構お高い筑波山は、お得な切符でも4000円以上(電車・バス限定の切符でも3000円以上)なので、やはり車で行くことの方が多いです。
あまりに人出が多かったら、早い時間に逃げ帰ってこようと思っていましたが、午前7時半頃到着のつつじヶ丘の駐車場(筑波山周辺で一番大きい駐車場)は、まだガラガラで少々拍子抜け。 
登山道を進む人も少なく、いつも通りの「おたつ石コース」を順調に歩くことが出来ました。

コース入口に「女体山まで通常1時間30分、渋滞時最大3時間15分」とあり、コース途中には、「11月14日・21日は登り一方通行」「下りはロープウェーをご利用ください」などとありました。 …確かに、このコースはすれ違いの難しい場所も多く、大岩が積み重なる急傾斜では危険だと思います。

この日は、道が乾いていてとても良いコンディションでしたが、雨上がりなどは滑りやすい箇所が多いので、板の上を歩くときや、大きな段差、木の根など、神経を使うことも多いです。
途中、鎖やロープも登場しますが、普通に山歩きをしている人なら使わなくても大丈夫な程度です。
地道にずっと登っていく感じなので、それなりに体温は上がりますが、御幸ヶ原では風が吹いていることも多く、一気に汗が引っ込みます。 この日も、じっとしていたら上着の必要な気温でした。

御幸ヶ原でひと息ついて、この日はそのまま筑波山神社の方へ下りてみました。
初めから、長い長い階段が続く「御幸ヶ原コース」の下りです。 
高校?大学?位の若者グループも、苦しそうに時折膝に手をつきながら上ってきていました。
「あとどの位ですか?」と聞かれた場所でも、まだ数百段の登りが待っていたと思います。
コース全体の6割位が階段で構成されているようで、残りは木の根と岩の急斜面といった感じです。

小・中学生の集団の姿もあり、家族連れやグループ登山の方々も大勢登ってこられて、渋滞というほどではありませんでしたが、下りにはやや時間がかかりました。 また、紅葉は、ケーブルカーの宮脇駅(山麓)周辺~筑波山神社で確かに見頃を迎えているようでしたが、歩き始めのつつじヶ丘から先では、落ち葉や色あせた葉っぱの方が目につきました。 
今後、もう少し色付きが進むとしたら、やはり筑波山神社~ケーブルカー山麓駅にかけてだと思います。

筑波山神社を一旦出て、さあ、どっちだろう?と暫くウロウロし、一旦戻って「案内」の方にお尋ねしてから本殿まで戻ってスタートしたのですが…途中まで行って自信がなくなり、再び道標まで戻って確かめる…という時間ロスもありました(ここは休憩としてカウント)。

正解は…、「御幸ヶ原コース」で下りてきた場合は、本殿の前を通り過ぎるように(本殿向かって右奥へ)進み、境内を出たら小さな橋を渡り、道標に従い小さな鳥居をくぐって森の中へ…です。
緩やかな階段を上っていくこと7~8分で、「つつじヶ丘→」の分岐があり、そこから右へと進めば「迎場コース」、真っ直ぐ進めば「白雲橋コース」となります。

初めて歩いた「迎場コース」は、ずっと緩やかな遊歩道のような道で、階段もしくは舗装路が、コース全体の9割を占めているような、安全で静かな森林浴の散策路。 人も多くはないようで、実際、筑波山神社の賑わいとは違ってとても静かで、すれ違う人の数もごく僅かでした。
所々に木のベンチやあずまやがあり、最後は階段続きとなりますが、さほど厳しいものでもなく、ひと登りでつつじヶ丘の駐車場の端、ロープウェー駅の下に出ます。

戻ってきてみたら、駐車場は満車。 入口には入場待ちの車列が出来ていました。
京成ホテルで日帰り入浴…のつもりで、着替えなども用意していましたが、混んでいるかな?と思い、断念。 駐車場待ちの車の列は、入口付近に留まらず、ずっと長く続いていてびっくりしました。 
恐るべし!筑波山!! ライトアップの集客力にも改めて驚かされました。

以前、何度かキャンプ場コースや林道などを歩いたこともあるのですが、今回の「迎場コース」が一番気に入りました。 
混雑期にあっても比較的静かだったこの周回コースは、今後も使えそうだな!と思います。

続きを読む

フォトギャラリー:16枚

「弁慶の七戻り」

ここで静かに写真を撮ることが出来たのは初めてかもしれません。

広々とした御幸ヶ原。 たまたまあまり映り込んでいませんが、人は多かったです。

遠くが霞んでいて、あまり景色が良くなかった割には人が多かったので、山頂はパスしました。

色付きは浅く…まだこれからなのかな?

時々紅葉がチラリ。

ここもまだ、もう少し?という感じです。

全体としては、いい感じなのですが…

圧倒的な真っ赤っか!という感じでもありません。

ライトアップすると、もっといい感じなのかな?

神社周辺も綺麗でした。

七五三や、お宮参りのご家族連れの姿も。

大銀杏の黄色は鮮やか。

ついつい階段下って神社の外に出てしまいましたが…

再び戻って「案内」の方(緑色の上着の男性)に道を教えていただきました。 そういえば…今年は丑年だったな…と思って撮った一枚。

「迎場コース」最後の階段直前にある、あずまやです。 穏やかないい道です。

すべての写真を見る

装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター ヘッドランプ
タオル 帽子 グローブ サングラス 着替え 地図
コンパス ノート・筆記用具 腕時計 カメラ ナイフ 修理用具
ツエルト 健康保険証 ホイッスル 医療品 虫除け ロールペーパー
非常食 行動食 テーピングテープ トレッキングポール
【その他】 携帯トイレ、マスク類、除菌グッズ、座布団

登った山

筑波山

筑波山

877m

よく似たコース

筑波山 茨城県

ケーブルカーとロープウェイを利用して筑波山ハイキング

最適日数
日帰り
コースタイプ
縦走
歩行時間
0時間51分
難易度
コース定数
4
筑波山 茨城県

筑波山 自然研究路をめぐる 日帰り

最適日数
日帰り
コースタイプ
周回
歩行時間
1時間10分
難易度
コース定数
5
筑波山 茨城県

「日本の道」として再生された由緒ある古道

最適日数
日帰り
コースタイプ
縦走
歩行時間
2時間15分
難易度
コース定数
9
登山計画を立てる