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もっと知りたくなってきた筑波山 薬王院の紅葉はまだこれから?

筑波山( 関東)

パーティ: 2人 (カピトラ さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

文句なしの晴れ、気温はやや低め

利用した登山口

筑波山神社入口バス停  

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 市営第三駐車場利用(500円/1日)
※料金は前払いなので、硬貨または1000札を用意しておくと入場時に慌てずに済みます。

この登山記録の行程

筑波山神社(07:15)・・・中茶屋跡(07:48)[休憩 3分]・・・男女川源流の湧水・・・御幸ヶ原(08:30)[休憩 13分]・・・薬王院コース分岐(08:53)・・・薬王院コース出合(09:30)[休憩 3分]・・・薬王院(09:50)[休憩 60分]・・・薬王院コース出合(11:10)[休憩 3分]・・・鬼ヶ作林道出合・・・林道酒寄線出合(11:42)[休憩 3分]・・・あずまや(12:40)[休憩 10分]・・・筑波山神社入口バス停・・・筑波山神社(13:10)

コース

総距離
約13.2km
累積標高差
上り約1,245m
下り約1,245m
コースタイム
標準5時間15
自己4時間20
倍率0.83

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

先週下ってみた「御幸ヶ原コース」を、今度は上ってみたくて、観光客で賑わう前の時間を目指して筑波山神社に向かいました。 
市営第三駐車場に午前7時前の到着で、十数台の駐車。 今まではずっと、つつじヶ丘の方に停めていましたが、ケーブルカーが動き出す前の時間ならこちら側でも大丈夫そうだなと思いました。

神社から歩き始めて5分位でケーブルカーの駅を通り過ぎ、初めのうちは段差も小さい緩やかな階段を上っていきますが、次第に木の根と岩のミックスを登るようになり、登山道らしい雰囲気に。
木の根ばかりが目立つ場所や、濡れていたら滑りやすそうな斜面を歩いて、また時々階段…という繰り返しで登ること約1時間。 その後、終盤の階段では、約250段+50~60段+約350段…位だったかな? 断続的に600段以上の階段があり、トータルで1時間半位の登りです。
下ったときの印象では、もう少し苦労するかな?と思っていましたが、意外にあっけなかった気もします。

この日の気温は、スタート時がマイナス1度。 それでも汗をかく登りではありましたが、御幸ヶ原では風がとても冷たく、直ぐに上着を羽織っても長時間じっとしていたら寒かったと思います。

山頂へは向かわず、自然研究路の北側を進んで薬王院コースへ。 分岐までは、殆どコンクリートの階段を下り、やがて日の当たる穏やかな森の小径を進んで行くと、段々と階段だらけの下りに突入…! 
階段…嫌いじゃないですけど、え?まだ続くの??と、少し不安になるような急階段もあります。
薬王院の方のお話しでは、この階段は800段あるそうで、「修験者が道をつけた」急登とのことでした。

階段が終わって、一度林道に飛び出したところが「薬王院コース出合」。
林道を渡った向こう側へ下りていく道も、最初はやはり階段ですが、その後は緩やかに下る登山道となります。 土の分量が多く、この時期は落ち葉も降り積もっているので滑りやすそうです。 この日は、足下がほぼ乾いた状態でラッキーだったのですが、それでも一度、落ち葉の下の小枝を踏んで少しスリップしました。

驚いたことに、薬王院ではまだ青々と元気なモミジが沢山ありました。 紅葉も、本当に始まったばかりのように、艶々と元気な状態で色付き始めている印象でした。
「ここは不思議な場所で、山頂から麓に紅葉が下りてきて、里の紅葉も終わろうかという頃に紅葉するのです」と、薬王院の方が仰っていました。 だとしたら、来週からが見頃…? とても不思議です。

薬王院までの下りでは、すれ違う人も少なく静かに歩けたのですが、長々休みすぎてしまったので、これから上っていったらお昼時のピークになっちゃうね…と、今回は800段の登りを断念して林道歩きのコースを選びました。
一応、歩きに来たのだからと、ヤマケイさんの地図通りに一旦は登山道を戻り、「薬王院コース出合」で林道に進みます。(薬王院前から直接林道を歩き始めれば30~40分の短縮が可能です)

案内板などを確認しながらのんびり歩き、冬枯れの向こうに時々見える関東平野の景色を楽しみました。
紅葉も所々まだ綺麗で、今までその存在すら知らなかった立派な梅林があることも今回初めて知って興味津々、これからもっと筑波山のことを知りたい!という気持ちになりました。
こんなに近くて魅力的な筑波山…。 今まで「観光地」の色眼鏡で見すぎていたなと反省です。
……例えば、混雑が避けられない人気のエリアやコースを早朝に通過して、階段三昧満喫コースを組んでみる…とか、ピストン?「おかわり?」なんてこともアリかな?…と思います。

筑波山神社手前、梅林のところで遊歩道に入らず、そのまま車道を歩いてしまったため、少し遠回りになったようですが、大きく迷う箇所もなく、不安なく静かに歩くことが出来ました。
…しかし、戻ってみればやはり大渋滞…。 ライトアップなどが終わるまではずっとそんな感じでしょうか?
とても良いお天気だったのに、山頂を避けてしまったことは少し心残りですが…まあ、全体としては満足度の高い、新たな興味や次の季節への期待も高まる、楽しい一日だったと思います。

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フォトギャラリー:17枚

御幸ヶ原からの景色。

少しアップにしてみます。

椎ノ木様。 今年は「龍尾ノ椎」さまと呼ばれているようです。

この小さな建物は、トイレ(和式)です。 清潔に保たれていて有難いです。 協力金などの箱は設置されていませんが、きちんとお参りしてお賽銭をお納めしたいです。

ホトトギス? 閉じているだけなのか、もう終わってしまった花なのか分かりませんでしたが…「刈払をしたら日が当たるようになって咲き始めました」とのことでした。

立派な、三重塔。

日曜日ですが、人の姿は少なく静かでした。

紅葉が、まだ…若い?

青い葉も、若々しく元気なのです。

週明けの寒気で、一気に色付くかも?と期待されます。

ずっと綺麗な道が続いていました。

薬王院から直接林道を下ってくると、ここに出るようです。

観光みかん園から見上げる山頂。 こんなにいいお天気なので、どちらの山頂も混雑していることでしょう…

時々、綺麗な紅葉が見られます。

右手に見下ろす街の景色も綺麗です。

梅林を下って行く道もあるのね…

見晴台や四阿(あずまや)や、梅林を見下ろす綺麗な遊歩道もあって、素敵です。 来春が楽しみ!

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター ヘッドランプ
タオル 帽子 グローブ サングラス 着替え 地図
コンパス ノート・筆記用具 腕時計 カメラ ナイフ 修理用具
健康保険証 ホイッスル 医療品 虫除け ロールペーパー 非常食
行動食 テーピングテープ トレッキングポール
【その他】 携帯トイレ、マスク類、除菌グッズ、座布団

登った山

椎尾山

椎尾山

256m

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