行程・コース
天候
快晴
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
【注意点】美ヶ原への冬季のアクセスは、東側は県道178号に限定される。途中からスタッドレスorチェーンが必須。
【駐車場】山本小屋ふるさと館利用。マップコードは468 526 008*23。
【往路】0800前に東京北区発。関越道・上信越道・中部横断自動車道経由、佐久南IC下車で1100着。渋滞、凍結なし。
【復路】鹿教湯温泉経由、上信越道・関越道使用。渋滞、凍結なし。
この登山記録の行程
山本小屋ふるさと館(11:30)・・・塩クレ場・・・王ヶ頭[休憩 15分]・・・王ヶ鼻(12:50)[休憩 40分]・・・王ヶ頭・・・塩クレ場・・・山本小屋ふるさと館(14:25)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
昨年はコロナ禍で冬登山ができなかったので、およそ2年ぶりの雪山。クランポンやハードシェルを新調したので、2022年第一弾は、身体と装備を雪山に慣らすために美ヶ原へ。ほぼ平坦で登山というよりも、往復2時間程度のハイキングです。出発が遅くなったので短めなのもちょうどいい。
冬の美ヶ原は、群青の空と白い大雪原のコントラストが美しい。風がない時は静寂に包まれ、少し大げさですが、宇宙に吸い込まれそうな神秘的な雰囲気です。テレビ塔が無粋だという人もいますが、大雪原に立つ白い塔は、無機質ないでたちが風景にぴったりと思います。
美ヶ原東端の山本小屋から王が頭経由で西端の王が鼻まで1時間程度。王が鼻からは北アルプス・中央アルプス・南アルプス・富士山・八ヶ岳連峰が一望できます! 案内板によると、百名山のうち1/3が見えるとのこと。冬は雪白のコントラストで山の形がくっきりするので、よく識別できます。
登山というには少し物足りないですが、美ヶ原の神秘的な美しさと王が鼻からの展望は超絶お勧め。今日は昼過ぎで-10度くらいでしたが、無風かつ快晴だったのでハードシェル(モンベル)は暑すぎでした。他方、美ヶ原は樹木・構造物が一切ないので、強風の日は相当寒いはず。
アクセス路の県道178号は要注意。途中から路面が雪に覆われているので、スタッドレスorチェーン必須です。ちなみに、僕が行った時は圧雪されていたので、スタッドレスで十分でした。(とはいえ、途中何回かタイヤが空転しましたが。)
車の足回りさえしっかりしていれば、晴天の美ヶ原は雪山登山の練習にぴったりです。
フォトギャラリー:15枚
県道178号の山本小屋ふるさと館付近。完全に雪に覆われた道路が続く。凍結している箇所もあるので要注意。
山本小屋ふるさと館。日帰り客の車乗り入れはここまで。
山本小屋。スノーシューの貸し出しもあるらしい。
王が頭を西に望む。
同上。
山本小屋から王が頭まで続く、大雪原の一本道。
大雪原の奥に八ヶ岳連峰。
王が鼻へのアクセス路。雪が降った後は結構沈むかも。
王が鼻。奥に見えるのは富士山と八ヶ岳連峰。
王が鼻から北アルプス(槍ヶ岳・穂高)方面。
右から穂高、乗鞍岳、御嶽、中央アルプス(木曽駒、空木岳)。
正面から反時計回りに南アルプス、富士山、八ヶ岳連峰。
正面に富士山。
八ヶ岳連峰と王が頭(鉄塔付近)。




