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熊野古道(中辺路)後編

熊野古道(中辺路)( 東海・北陸・近畿)

パーティ: 2人 (うめぞー さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

曇りのち雨

登山口へのアクセス

その他
その他: のなか山荘さんのご好意により継桜王子まで送迎していただいた。

この登山記録の行程

のなか山荘(7:00)・・・継桜王子(7:15)・・・野中の清水(7:30)・・・小広王子(8:20)・・・草履峠(9:00)・・・蛇型地蔵(10:00)・・・発心門王子(13:00)・・・熊野本宮神社(15:00)・・・大齋原大鳥居(15:30)・・・翡翠の湯(17:00)・・・自宅(22:00)

コース

総距離
約20.1km
累積標高差
上り約1,019m
下り約1,449m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

熊野古道(中辺路)完走記録後編です。
初日は天気に恵まれ気持ちの良い山行になりましたが2日目は一転、天気は崩れおまけに平成23年の台風によりコースが大きく変更(迂回路)されていたため距離が延びハードな山行となりました。
これから熊野古道(中辺路)をチャレンジしようと考えておられる方は本文を参照していただき無理のない計画をお願いします。
それではコース案内です。
初日、宿泊させていただいたのなか山荘さんを8時頃出発しようと計画を立てていたのですが夕食後奥様に「明日の朝食は何時ぐらいですか?」とお伺いしたところ「ウチは朝5時から7時までが朝食タイムです。」とのこと。
意外と早いな~とは思いましたが熊野古道は距離もあるのでそんなもんかな?と思い直した私は朝6時半の設定で朝食をいただくことにし、友人にも伝えました。
翌日、朝食を終えお弁当を持たせてもらった私たちはのなか山荘さんのご主人に継桜王子まで送っていただくことに。(お弁当は宿泊料金とは別に500円要りますが値打ちがありますので是非頼んでください。)
奥様に見送られ(手を振って車が見えなくなるまで見送ってくださいました。)一路継桜王子まで向かいます。
継桜王子に着いた我々はご主人と別れて一旦野中の清水まで降りることに。
野中の清水は昔の旅人もよく知っていたようでわざわざ継桜から急な斜面を降りてまで喉を潤していたと説明看板に記載してあるほどの名水です。
ただ、継桜王子からは結構急な階段を下りますので足元注意です。
昔の旅人を偲びながら名水をいただき、ついでに水を汲んでおきます。
この水は昼食時の味噌汁とコーヒーに使用します。
一通り野中の清水を堪能した我々は急な坂道を継桜王子まで戻りスタートを切ります。
とがの木茶屋前を通り過ぎるとすぐに秀衡桜があります。
この桜は乳岩で出産した秀衡の夫人が我が子を思い(子供は滝尻に置いてきた。)杖をこの地で強く突き刺したところ桜になったとの伝承があります。
また檜から桜が接木された貴重な現象として継桜という名称が生まれたそうです。
地名にはいろいろな謂れがありますので調べながら旅をするとまた一味違うものになります。
秀衡桜からすぐにこれまた有名な安倍晴明が腰をかけたという腰掛け岩があります。
ただしここは民家の一角(庭先にあります。)なので住人の方に一言断ってから敷地に入ってください。(不法侵入罪に問われます。)
次に目指すのは中川王子です。
とはいえここも晴明腰掛け岩からわずか400mほどなのですぐにつきます。
ここも跡地なので何もありませんが説明道標はあります。
しばらく行くと大きな道に出くわします。
左はトンネルになっていますが熊野古道は右へ進みます。
大きな道ですが朝早いせいか車は一台も見かけませんでした。
緩やかな坂道を登っていくと右手にドライブインが見えてきます。
一昔前は観光地だったのか?大型バスが停められるほどの敷地ですが今は廃業されているみたいで過疎地のような人気のないところです。
ドライブインから僅かな距離で小広王子跡に着きます。
ここは説明道標と少し先に小広王子と記された石碑があります。
ここから少し行くと湯の峰温泉18km、川湯温泉17km、渡瀬温泉16kmと書かれた標識が道路上部に出ているところに行くのでその下を右に下ります。
ここからやっと古道(山道)に入ります。
途中、最後のエスケープルートである小広峠バス停へ行くルートがあります。
ここからの道のりは迂回路もあるため長く険しいものになります。
ある程度の装備が必須ですのでハイキング気分で行かないように気をつけてください。
発心門まで完全な山の中となり付近に民家もなく何かあったとしても車が全く入ってこれないところなので救助まで一日掛かってもおかしくないところです。
最低でも一晩無事に過ごせるぐらいの飲料水・食料・体の保温(ツエルトや上着など)ができるものを用意しておいたほうがいいでしょう。
小広峠のバス停を示唆する道標のそばにはトイレがあります。
トイレもこの先、蛇型地蔵まで全くありませんので済ませておきましょう。
道標から少し進むと堰堤があり、その手前の橋を渡った先に大きめの東屋があります。
東屋を越えた先から上り坂になります。
少し行くと熊瀬川王子と岩神王子との分岐がありますがどちらを進んでも合流しますしどちらも坂を上りますのでどうせなら熊瀬川王子に立ち寄ることをおすすめします。
ここから草鞋峠まで結構な急坂を登ります。
前編でも書きましたが熊野古道は峠と名のつく山を登ったり降りたりするルートが大半を占めるためペース配分と足の調子を確認しながら進まないとバテたり足を痛めたりします。
又、400mから5~600mへ上がり400mまで下り700mまで上るというような峠が続きますので無理のない計画を立てる必要があるわけです。
草鞋峠は山ヒルの多い場所のようで説明看板にも記載されています。
草鞋峠からは今まで稼いだ高度を全て捨てる勢いで下って行きます。
ただし道は古道らしいいい道で石畳や木の根道が続きますのでバリエーションを楽しんで進んでください。
完全に降りきったら林道があり、渡った先から本来なら岩神王子へ続く古道が始まるはずなのですが・・・バリケードで行けなくしてあります。
近くに有る説明看板を見ると平成23年9月の台風12号の影響で地すべり箇所があるとのこと・・・行政が行くなという場所はちゃんと職員の方や専門家が事前に下調べをして被害状況から危険と判断を下したわけで・・・本当に残念ですがここは従うしかありません。
よく冬山で滑っては行けない場所を滑走して捜索されている遭難者がテレビを賑わしますがこういう人たちは周りの人達に気遣いが出来ない人としてダメな人たちだと私はいつも思います。
よく考えれば分かることですがそんな危険な場所は助けに行く方も命懸けなのです。
なぜわざわざ赤の他人のために命をかけなければならないのか?それを仕事と言い切ってしまうのは簡単ですがこういう方がいらっしゃるからこそ尊い生命が守られていることを我々は強く感謝するべきだと考えます。
では我々にできることは何かと言うと危険な場所には近づかない。
これが人として最低のマナーだと私は考えます。
山で最低守らなければならないのは人に迷惑をかけない。(遭難しない。)
山を傷つけない。(動植物の保護、立ち入り禁止エリアに立ち入らない。)
だと私は考えます。
立ち入り禁止エリアは危険だからとは限りません。
希少な動植物の生態を守るためにも設けてあるところはいくらでもあります。
どうかみなさんも楽しい山行をするためルートを外さないようお願いします。
私はここまで全ての王子(跡地も含む)と番号道標を写真に収めてきたので途絶えることに脱力感を感じるぐらいがっかりしましたが気を取り直して友人と迂回路を進みました。
迂回路は距離が1・5倍ほど増えますが行き止まりになるよりはましなので頑張って進むことにしたのですが・・・道湯川を渡って坂道を上がり出した頃から足が重くなってきました。
バテている訳でもなく疲れている訳でもなく体はいたって元気なのですが何故か足だけが誰かに掴まれているように先へ進みません。
雨も降り出したので早く樹林帯に入りたいのですがスピードが全く出ず悪戦苦闘しながらなんとか岩神峠(標高671m)までたどり着くとそこからは今までがなんだったのかというほど嘘のように体が軽くなり元に戻りました。(別に休憩もしていません。)
そこでふと思い出したのが熊野に伝わるダル(ひだる神や餓鬼とも言う)伝説です。
これはかの有名な粘菌学者である南方熊楠さんもかかったらしく自身の日記に「我、熊野古道にて俗に言うダルにとりつかれし・・・略・・・一歩も動けずその場に立ち尽くすのみであった。」と回想しておられたことを思い出しました。
私は結構科学的で超常現象は信じないタイプなのでダルについても低血糖が起こす体の変調と捉えていました。
昔は栄養価が低くカロリーも低い食べ物が多かったため峠越えのようなハードな運動をすると低血糖から意識障害や運動障害が起こっているものと思っていました。
それが証拠によく聞くダルの対処法は何か食物を食べるでした。
食物を口にすれば低血糖が解消されて動けるようになるので昔の人は経験からこのように弁当を少しだけ残しておけとか戒めているのだと思っていたのですが・・・・
不思議なことに足だけが重かったんですよね・・・行動食も食べてましたし・・・・
この道は迂回路にはなっていますが迂回路というよりは登山道のようでしっかりと整備されていて古道だと言われても何の遜色もないような道でした。
笠塔峰(929m)を右に巻くようなルートだったのでひょっとして笠塔峰へ行くルートを途中まで使用していたのかも知れません。(登山口は見当たりませんでした。)
岩神峠からは快調に下り、途中どこで正規ルートと合流するのか気をつけて進んでいたのですがわからないまま蛇型地蔵につきました。
蛇型地蔵にはトイレと休憩所がありましたのでザックを下ろし中休憩を取ることに。
持参したお菓子や干し柿を食べながら友人と談笑しゆっくりとした時間を過ごします。
休憩所の左隣が蛇型地蔵さまなので参詣します。
蛇型地蔵と名前が付いたのはこのあたりで出土した化石(海藻の化石)が蛇のうろこのように見えたことから地蔵を祀ったのこと。
確かに蛇のうろこのように見えました。
このあたりから雨足が強くなってきたので友人と雨具に身を固めます。
といってもポンチョですが(ガレ場や岩場が無いような低山ではポンチョの方がムレないので私も友人もポンチョを使用します。)ザックにもカバーをかけて対策バッチリなので先へ進みます。
ここから湯川王子までは直ぐです。
ちなみに中辺路には皇太子殿下もこられたようで要所要所の王子には「皇太子殿下行啓の地」という石碑が立っています。
湯川王子を後にして進んでいくと前方に関所のようなゲートのある場所が見えてきました。
ここは三越峠といい近くにあった説明を見るとやはりここには昔関所があり通行人から関銭を徴収していたそうです。
またここには昔茶屋もあったそうで熊野詣でをする多くの巡礼者で賑わっていたそうです。
ここには熊野古道のルートマップもありますので参考にしてください。
我々は次の目的地である猪鼻王子を目指し峠を下って行きます。
途中、珍しい石垣で出来た橋を渡り少し行くと綺麗に整地され中央にオブジェのように巨木が据えられた場所がありました。
最初はすごいな~と思ってみていたのですがよく見るとここは山が崩落した跡地をこのように整地されたのだと気づき改めて自然の脅威に身が引き締まる思いでした。
さらに高度を下げていくと川沿いの緩やかな道に出ます。
この川は音無川といい後鳥羽上皇も歌に詠んでいるほどの川ではるか下流は熊野本宮へ通じていると言われています。
我々は川沿いの道を猪鼻王子を目指して進みますが途中、右手にキャンプ場が見えたのでお昼休憩を取る為、寄り道します。
入り口からすぐ右手に長い小屋のような物が見えたのでてっきり炊事場と思いそばに行くとそこには船が格納してありました。
何故こんな山の中に?船があるのか?分かりませんが庇が2m程出ていたのでそこでお昼を食べることにしました。
ここなら雨に濡れないので都合が良いね。と友人と話しながら用意を始めます。
ストーブでお湯を沸かし味噌汁を作り、のなか山荘さんで作って頂いたオニギリを頬張ります。
オニギリはとても美味しく気力が漲ります。
食後のコーヒーを飲んでキャンプ場のトイレを借りたら次の目的地へ向かいます。
キャンプ場からすぐに船玉神社があったので参詣します。
ここで先ほどの船が格納してあった理由が判りました。
船玉神社の祀り物が置いてあったのです。通りで小屋の中に小さな社が祀られていたのです。
船玉神社に残りの山行の無事を祈願して猪鼻王子を目指します。
猪鼻王子へは道から少し下ります。
下った先にある王子跡を拝見し、今度はたっくん坂と呼ばれる急登を登ります。
本当に熊野古道はアップダウンが激しいです。
しかし先ほどのオニギリでパワーアップしていた我々は急登もなんのそのでガンガン登ります。
たっくん坂をわずか10分かかるかかからないかで登りきった我々は霧雨に煙る鳥居を目の当たりにし幻想的な光景にしばし見とれます。
ここが発心門王子です。
発心門とは発菩提心を意味しているそうですが残念ながら我々が期待していた幽幻な山の中にある王子ではなく(山の中には間違いないのですが)観光地としてすぐ近くにはバス停がありました。
まあ、これは仕方がないことですが観光案内やパンフレットにはいかにも山の中ですみたいな一番いいアングルや情景で写真を撮っているのでイメージがひとり歩きして実際に見てみるとがっくりすることは多々あると思います。
気を取り直した我々は次の王子を目指します。
ちなみにエスケープするなら発心門王子からバスが出ていますので利用してください。
発心門王子から次の水呑王子までは集落の中を通り抜けて約30分程で着きます。
途中大きな休憩所が右側にありますので中休憩やお昼がまだの方はここで取らせていただくといいでしょう。
民家がポツポツ点在する中、雨のせいもあり水墨画のような風景が広がります。
最初は天気が回復すればいいなと思いながら進んでいましたがこういう風景は逆に雨の中でないと見ることができないので雨もまた良し、と二人で元気よく進みます。
水呑王子は公園脇に有り近くにはトイレもあります。
またキャンプ場?なのかバーベキューもできるみたいで無料休憩所もあります。
このあたりから大体30分置きぐらいでトイレがありますので安心できます。
水呑王子でスタンプをゲットしたら次はいよいよ伏拝王子です。
伏拝王子はその昔、そこからはるか向こうに熊野本宮が見えたことから巡礼者がここまで無事に来れた事とここからの道中の安全を願いその場でひれ伏し拝んだことからその名が付いたそうです。(代表者は和泉式部がそこで伏し拝んだそうです。)
水呑王子からは気持ちのいい森を抜けていきます。(蘇生の森というそうです。)
途中のお地蔵さまには藁でできた箕がかぶせてあったのですが少し作りが荒いせいか納豆の藁のようで微笑ましいお地蔵さまに仕上がっています。
少し行くとまた集落に出ますがすぐに山の方へ向かいます。
途中に果無山脈の説明看板があり天気の良い日なら目の前に百前森山(三里富士782.7m)を筆頭に美しい山々が連なっているはずなのですが雨に煙り見えませんでした。
そこから少し行くと左手に伏拝茶屋が見えてきます。
右側に石段があり上がりきれば伏拝王子です。
ここはほかとは違い高台にありそこには和泉式部の供養塔と一定の距離を示す笠塔婆があるだけで王子関連のものは一切ないという珍しい形態です。
ここから昔の人のように熊野本宮を伏し拝みたかったのですが・・残念・・雨で見えません。
我々は伏拝茶屋でコーヒでもいただこうかと考えましたがあと一時間ほどで全ての行程が終わるので時間をかけてゆっくり進むため(名残惜しいです。)伏拝茶屋を後にします。
伏拝茶屋からしばらく行くと山の中へと入っていきます。
ここからはまた気持ちのいい道になるな~と思っていた矢先、ふと左側を見るとなにか黒いものが落ちていました。
二人でなんだろうかと近づいてみるとそれは一冊の手帳でした。
失礼だとは思いましたが落とし主の手がかりでもと思い中を見るとインデックスで几帳面に区分けされた熊野古道の詳細が英語と日本語でまとめてありました。
最初は落ちていた場所にそのままにしておいたほうが落とし主が戻ってきた時にわかりやすいかと思いましたが雨ざらしにするわけにもいかず又あまり濡れている様子もなかったことから落とされて間がないのでは?と判断しこのまま下まで行けば気づかれた落とし主が戻ってこられるのと鉢合わせするかもしれないことと万が一会わなかった場合は観光協会に届けておけば問い合わせでわかるかも知れないとの判断から綺麗に雨を拭き取り濡れないようにザックに収納して先へ進みました。
多分落とし主は気づいたらすごくショックを受けるだろうと思うと足が自然と早くなります。(思い出はお金で買えるものではありませんし二度と手に入りません。)
結局、ゆっくり進むはずが足早に進むことになりましたがそれで落とし主が幸せになれるならそれもまた良しと友人と相談し先を急ぎます。
途中に九鬼ヶ口関所があり左へ進むと小辺路方面へ行くことができます。
我々は熊野本宮へ進むため真っすぐに行きます。
このあたりからよくパンフレットで見るような石畳の趣のある道になるのですが落し物が気になり道よりもすれ違う人が来ないかが気になりますが誰とも行き逢いません。
そうこうするうちに住宅地が見えてきました。いよいよ我々の旅も終焉を迎えます。
住宅地を抜けて進めば右側に最後の王子である祓殿王子があります。
昔の旅人はここで現世の汚れを禊祓い熊野本宮に入ったとのことなので我々も従います。
ただし、俗世間にまみれた我々はしっかりスタンプを押すことも忘れません。
ここからすぐに熊野本宮の裏鳥居です。
裏鳥居と今は呼ばれていますが本来はこの鳥居が一の鳥居に当たります。
大齋原で有名な大鳥居の先が元々熊野本宮のあった場所になるので熊野詣での巡礼者は中辺路や小辺路の王子や33番石仏を拝見しながらこの一の鳥居をくぐり本宮へと向かったわけです。(なので祓殿王子で禊が必要だったわけです。)
我々は熊野本宮で参拝を済ませ、スタンプを押したら観光協会を目指します。
観光協会は熊野本宮の前の国道を挟んだ向かい側にあります。
ここで職員の方に落し物を伝えると30分ほど前にお見えになりもう一回探してくると車で伏拝王子まで戻られたとのこと。・・・・行き違いか・・・
気を取り直し連絡先など聞いておられないか確認しましたが落とし主が急いでおられたので聞いていないとのこと。(焦っておられたのですね。気持ちはわかります。)
仕方がないので観光協会で預かっていただくことにした我々は落とし主と手帳がめぐり合うことを祈りながら最後の目的地である大齋原へ向かいます。
ここは大鳥居と史跡公園になっているのですが実はここに最後のスタンプがあります。
これを押してないと中辺路縦走完走の証明書がもらえないので忘れないように。
ここから面倒ですが滝尻に戻り、滝尻観光協会で縦走の証である証明印を押してもらい近露にある素敵な温泉で汗を流した我々は帰路につきました。


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