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行程・コース

天候

☁-2℃ 上部はガス

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 内海峠~下蚊屋を抜けて鏡ヶ成Ⓟへ

この登山記録の行程

鏡ヶ成Ⓟ8:30→登山口8:45→1300ピーク10:40→11:7大ブナ昼食ポスト11:50→眉山直下コル12:55→県道出合13:27→13:40鏡ヶ成Ⓟ

コース

総距離
約6.1km
累積標高差
上り約617m
下り約617m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

↑726m ↓658m 6.9km 4:43分
立春は過ぎましたが、山はまだ真冬。山スキーに誘ってもらい烏ヶ山へ山スキーに出かけて来ました。比較的穏やかな天気で、深雪を堪能出来ました。

さて、朝は6時半過ぎに家を出て師匠をお迎えに。相乗りして鏡野町役場でNさんと待ち合わせ。地道で新庄から野土路トンネルを越えて蒜山へ入り、内海乢から下蚊屋を越えて鏡ヶ成へ入ります。

美甘の辺りは例年より雪が少ないように感じましたが、新庄から野登呂トンネル辺りまで来ると例年並みの様子です。ベアバレースキー場も例年くらいの積雪の様子。鏡ヶ成へ着くと一気に積雪量が増え例年の感じです。

SKI場の積雪は145㎝で例年並みですが、それより多く感じます。登り口の除雪段差も低いところを探して取り付きました。新小屋峠へ向けて道路脇を直登して行きます。

例年は残雪期に山に入ることが多いので、真冬のブナの森は新鮮に感じます。大木が多く透けた林床が歩け、気持ちの良い登りが続きます。

夏道の三角点峰手前で沢筋へ向かい、大きな沢筋を1つ越えると、主稜線へ続く尾根道へ乗れます。タムシバの、未だ硬い花芽が寒そうに樹氷をまとっています。

登るにつれ段々と斜度が増して、途中でクトーを装着しました。いつも上部の急登2・30mで難儀するので事前に備えます。

ブナ林を抜け空が広がると、1300mピーク直下へ到達です。ガスに包まれ景色はありません。天気なら360度の大展望がみられる所。今日は5m先は霞んでしまいます。

稜線には雪庇が成長して、SKIで先へ行くのはためらわれます。一休みしてここからドロップ。ヘルメット・ゴーグルそしてビンディングとブーツのセットを確認します。身支度を整え先発に続きます。

先ず師匠が雪庇沿いに滑り、ルートを確認。風で飛ばされた雪が、表層雪崩を起こします。慎重にトラバースからドロップしていかれます。10mも滑ると姿が消えてしまう状況です。

続いてテレマークのNさんがドロップします。しんがりが管理人、後追い画像を取ってからスタート。雪はまずまずですが、視界がありません。雪面やらガス空間やら見分けが付かず、トップが雪に刺さって、前のめりになってからギャップだったことが解ります。

先人の位置を見ながら滑れるので、後から滑り込むと多少斜面状況が解ります。慎重に安全地帯まで滑走しました。そしていつもの大ブナの根元で昼食にします。

下で食事を済ませたころに、ガスが減れてきました。滑った斜面を見て、Nさんは、少し上り返してもう1本と思われたようでしたが、師匠は昨日も西毛無でラッセルされているし、管理人も恩原SKIだったので、ここは下山に向かいます。

途中から西へトラバースして、巨木探索へ眉山方向へ進みます。
大ブナや~いとぶな探索しながら、沢を2つほど超えて1,180mの眉山直下の鞍部までやってきました。お山あるあるの日が射し始め、烏ヶ山の岸壁が望めます。

再び滑走体制を取って、ツリーラン。緩斜面の林間滑走が始まります。下部の雪は重くモナカ状‥(-_-;) 腿を立ててスキーセンターに乗れません。こんなに⛷へたくそだったかと思い知らされる雪と斜度。

最後は駐車地手前0.5㎞の路側の雪壁を落ち、県道へ無事下り立ちました…(^_^)v
深雪滑走楽しめ、同行のお2人&お山に感謝です・・・

詳しいレコはブログいずみやまでどうぞ
https://izumiyama-ogawa.blogspot.com/2022/02/2022291300m.html

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フォトギャラリー:14枚

除雪最終地点スタート

ブナ林を登る

1300mピーク到達

雪庇下をトラバースしてドロップイン

ガスで視界が効きません

ぶなの樹氷がみられます

カーラ谷の安全地帯でお昼

滑走した斜面が見えだした

大ぶな探索中

眉山手前をトラバース中

鞍部から烏ヶ山蛇谷の岸壁

ツリーランを楽しみながら下山

下山後滑ったカーラ谷を望む

今日の烏ヶ山 左のピークが眉山

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装備・携行品

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