矢ノ音　・山肌に桜の灯りが点り始めた　・南尾根を辿る最初と最後が急登　　・貝沢の与瀬宿一里塚から－－－－－－－　－－－－－－－

ハイキング

矢ノ音　６３３ｍ　（藤野１５名山）・与瀬宿と一里塚　・貝沢水準点２２５．５ｍ　・与瀬神社とスミレの小路　　　　（関東）

2022.03.28（月）

パーティ： 1人 (トマトとケチャップさん )

トマトとケチャップさん

行程・コース

天候

晴れのち曇り　１４℃～１５℃

登山口へのアクセス

マイカー

この登山記録の行程

　相模湖公園9:20ーーー9:31御供岩ーーー9:42与瀬宿本陣跡・石碑ーーー
9:50貝沢の水準点・標高２２５ｍーーー甲州道中ーーー9:56貝沢を渡るーーー10:01与瀬宿一里塚ーーー
10:01矢ノ音の南尾根の取付きーーー10:04鉄塔ーーー11:05大岩ーーー11:10矢ノ音11:30ーーー
11:47与瀬神社分岐ーーー11:58貝沢分岐ーーー11:58大平ーーー12:09大明神山分岐ーーー
12:16孫山分岐ーーー12:39見晴らし台・休憩卓ーーー12:57与瀬神社13:04ーーー13:04（スミレ街道）ーーー
13:28権現橋（中央自動車道）ーーー13:34えんどう坂ーーー13:40国道20号（甲州街道）ーーー相模湖公園

　計　４－３０　　　（休憩を含む）

コース

総距離: 約8.2km

累積標高差: 上り約585m; 下り約585m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

　相模湖公園は、桜が咲き始めていた。　満開の木もある。　孫山や嵐山や石老山方面を見ると、山肌にポツリ、ポツリと灯りがともるようにピンク色のサクラが見えてきました。
相模湖公園の商店街を通り、御供岩へ行くと、鳥居の周りに桜が満開だった。

　甲州街道（国道20号）の水準点２２５．５ｍは、東京湾からの標高。
ここ、古道、甲州道中から、貝沢の左岸に沿って緩い登り坂を少し進むと、左手に貝沢へ下りるポイントがある。
そろそろ、ニリンソウが咲く場所、水の少ない貝沢を渡ります。
以前は無かったが、丸太を縛った刈橋がかけられていた。

　中央自動車道の手前にあるのが、甲州道中の手製の道標、「与瀬宿一里塚」です。
ここから、尾根に取りつき、地形図を参照しながら、頑張って、矢ノ音まで登ります。

　すぐに鉄塔。　展望はありません。
ここからの一登りが急登、藪できつい登りになります。

　登り切れば緩やかな明るい自然林がしばらく続きます。
踏み跡が薄くなったり、はっきりしたり、アラカシの藪になったりーーー。
もう、蜘蛛の巣が出てきました。

　大岩が通せんぼしていて、どっちから巻くか考えながら、近づいたら直登できることが分かりました。

　最後の登りはスギ林の急登になります。

　自然林の矢ノ音の山頂には観測機器が設置されています。　
陣馬山方面を眺めながら休憩です。

　矢ノ音の自然林の明るい稜線を北へ歩くと、右手のアカマツの大木の下に、いつもの石仏です。　今日初の単独のハイカーと御挨拶です。

　与瀬神社の分岐から矢ノ音の巻道で大平方面へ。　大平から貝沢を下ろうかと考えましたが、今日は順当に与瀬神社へ向かいます。　大平の休憩ベンチで二人グループが休憩中。
与瀬神社へ向かうコースはメインルートなので、この後ハイカーも一人に追い越され、一人とお会いした。

　意外な発見は、与瀬神社から中央自動車道の北側を東へ向かう小道。
ここは与瀬神社への軽自動車が通れるくらいの舗装されていない小道です。
落葉樹の道なので今は陽当たりもよく、中央自動車道を渡る権現橋までずーっと南に面した所にびっしりとスミレが見られました。
種類は多くありませんが、花の多さにびっくりしました。