行程・コース
天候
小雪
登山口へのアクセス
バス
この登山記録の行程
田原団地(8:55)湯屋谷(9:30)茶宗明神社(9:40)釈迦ヶ岳(10:50)鷲峰山(11:25)信西塚(12:30)維中前(13:00)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
茶宋明神社の横が登山口で、檜林の中を急登すると傾斜が落ち、緩やかな落着いた道が続く。
奈良山行4日目の今日も調子が良い。尤も、2日目こそ3山を登って4万歩以上を歩いたが、3日目は生駒山と若草山の物見遊山で、明るいうちにホテルへ戻って一風呂浴びてからはベッドに横になってのんびりしていたから疲れる筈も無いのだが。
落葉の上に薄らと雪が積もり、やがて白の占める割合が8割を超える頃、林道と出合い高度計が650mを示す。林道を左へ進み、NTTの電波中継所への分岐点から檜林の中に入って尾根へ上がり、一等三角点の在る釈迦ヶ岳山頂に着く。三角点は1886年に設置された最古の部類に属する物で、隣接して子午線標も立っている。
林道を引返してしばらく進み、山道に入って金胎寺へ上がる。寂れているが、往時を偲ばせる宝物殿が目を惹く。左の巻道を上がって鷲峰山頂へ出ると、雪原に1300年の刻字のある宝筐印塔が建っている。
維中前へ下るには時間が足りない気がするので、「標高295mの分岐、又は185mの車道を右へ行って工業団地へ出れば、13時のバスに間に合う」と計算して維中前コースに入る。標高615mで林道と出合って右へ進み、トイレと東屋の在る525m分岐を『維中前』の道標に従って右へ進み、しっとりした落葉の道を行く。
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