行程・コース
この登山記録の行程
土小屋(05:20)・・・国民宿舎石鎚・・・休憩所・・・東稜基部・・・二ノ鎖(07:20)[休憩 10分]・・・石鎚神社(07:50)[休憩 10分]・・・天狗岳(08:15)[休憩 30分]・・・石鎚神社(09:00)・・・二ノ鎖・・・東稜基部[休憩 15分]・・・休憩所・・・国民宿舎石鎚・・・土小屋(11:00)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
霧氷に包まれたアケボノツツジ。
愛媛県をすっぽり隠すような大雲海。
ナイフリッジからの大展望の山頂。
締めくくりは虹色の輪 ハロ。
こういう景色に出会うために山登りをしているんだなあ。
と実感した今回はそんな山旅でした。
人生初の四国上陸。百名山石鎚山を目指して友人Y君と高速を飛ばして長距離移動で行ってきました。
前日に大回りして石鎚スカイラインから土小屋登山口へ。
道は広いですが危うく夜間通行止めでゲートを閉められてしまうとこでした。
土小屋のモンベル手前と国民宿舎の先に大きな駐車場があります。
トイレはロータリーと国民宿舎の先の駐車場にあり、登山道には表参道コースとの合流点にありました。
ゲート開閉時刻はこちらで確認してください。
https://www.pref.ehime.jp/chu40106/kumakogendoboku/13ishiduchiskyline.html
アケボノツツジの開花状況やロープウェイで表参道コースを歩く方はこちらを参考に。
https://www.ishizuchi.com/
関東でよく見かけるアカヤシオとアケボノツツジは同じ仲間みたいです。
詳細はたくんさんの方が書いているのでこのへんで。
それでは出発します。
フォトギャラリー:85枚
霧と強風の中、土小屋登山口から出発です。
昨日の夜は寒くてほとんど眠れませんでした。霧の中のアケボノツツジ。
暫くすると雲が切れ晴れてきました。
そして振り返ると歩いてきた鶴の子の頭に霧氷が付いています。
黒岩山との間が滝雲となり流れ落ちていました。
朝日と瓶が森。
登山道では霧氷が続き
石鎚山の山頂も見えてきました。
霧氷とアケボノツツジ
振り返ると
絶景が
霧氷の登山道を進みます。
アケボノツツジが霧氷に包まれています。
思わず歓声を上げる
霧氷の道。
しかし太陽が昇るにつれ溶け始め氷の粒がたくさん落ちてきました。痛い痛い。
時間とともに消えゆく霧氷のアケボノツツジの道が続きます。
石鎚山と霧氷のアケボノツツジ。
アケボノツツジはまだ咲き始めみたいで蕾もいっぱい。
思わずこけそうになった凍った木道を気を付けて進みます。
朝日を背に
それにしても雲海が波を打っているようでした。
上は霧氷に覆われて
下は大雲海です。
二の鎖に到着。トイレもあります。
ここで表参道コースと合流します。
見上げた二の鎖に氷を落としながら進んでいく登山者の影が見えます。自分たちはとても無理なので安全な巻道を選択。
三の鎖も凄そうです。
山頂直下の壁が凄いね。
帰りはロッククライミングをしている人もいました。
霧氷の中を進み
二の森が見えてくると
山頂
山座同定
記念に福島から来た男性に撮っていただきました(^-^)
石鎚神社奥宮
先程の福島の男性はこれから二の森をピストンするそうです。
天狗岳の上をひこうき雲が何本も過ぎ去っていきました。
さあ天狗岳目指して行きましょう。
まずは鎖場を降り
咲き始めのアケボノツツジ。
ルートは明解ですが
すれ違いもあるので慎重に進みます。
それほどまだ人が居ないので渋滞せず
山頂へ。青空が眩しいぜ。
360度大展望。
振り返って
愛媛県を覆いつくしているんじゃないかと思うほどの
大雲海です。
南尖峰に先程話をした群馬の男性が登っていたので自分も行ってみることに。
南尖峰から見た天狗岳。
こちらからも絶景です。
南尖峰から先
十分堪能したので戻ります。
微かに残る小さな霧氷。
帰りも岩場を慎重に。
戻って石鎚神社にお参り。
さあて帰りますか。
下山はすっかり霧氷も消え
アケボノツツジは朝より花開く。
そうそう途中で初めて両足の指が吊って暫く動けなくなってしまいました。長距離の移動と寝不足、水分不足かな。ちょうど通り過ぎの親切な男性に芍薬甘草湯をいただき何とか痛みが引き再出発。ありがとうございました。
その後は軽快に
アケボノツツジの道を歩きます。
足元の笹下にショウジョウバカマがたくさん咲いていました。
最後の石鎚山を目に焼き付け
ふと頭上を見上げると、なんとハロが出現。
綺麗だなあ。
でもこれから天気が崩れるね。
アケボノツツジと虹色のハロ。
そして最後はトイレに駆け込み無事登山終了(笑い)
帰りは絶景の瓶が森林道で。
シラサ峠から石鎚山。




