行程・コース
天候
薄曇り
登山口へのアクセス
バス
その他:
【往路】富山学園前バス停のそばにある南房総市営の無料駐車場にマイカーを停め、市営バス「トミー号(200円)」で国保病院前バス停で下車。そこから登山口の平群天神社までは徒歩5分ほど。
この登山記録の行程
平群天神社(10:20)⇒ 山頂直下の東屋(10:50/10:55)⇒ 伊予ヶ岳山頂(11:05/11:10)
⇒ 山頂直下の東屋(11:15/11:20)⇒ 六地蔵登山口(11:50/11:55)
⇒ 標高138m地点(12:25)⇒ 鞍部(12:55)⇒ 富山北峰(13:00/13:20)
⇒ 鞍部(13:25)⇒ 富山南峰(13:30)⇒ 福満寺(14:20) ⇒ 無料駐車場(14:30)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
最近の山行は20キロ超のロングコースを精根尽き果てスタイルで歩くことばかり。たまには家内同伴で低山に登ることにしました。房総では定番の伊予ヶ岳&富山のダブルヘッダーです。
今回は伊予ヶ岳⇒富山の順番に登ることにして、マイカーを南房総市の無料駐車場に停めます。そして、駐車場脇の富山学園前バス停から市営バス・トミー号で国保病院バス停まで行き、病院から5分歩いて伊予ヶ岳登山口の平群天神社へ。平群天神社に最も近いのは平群郷バス停ですが、このバス停にこだわるとバスの本数がかなり限定されます。国保病院バス停も候補に含めれば市営バスの使い出がアップするでしょう。一方、復路は富山から福満寺に下山して、寺から無料駐車場まで徒歩10分という算段です。
というわけで平群天神社をスタート。いきなり急な登り。でもキッチリ整備されているので難なく山頂直下の東屋に到着。しかし、問題はここから。山頂までの標高差約50mの岩場を鎖やロープで登ります。が、これが予想以上に手強い。急傾斜に加え、岩が風化して滑りやすい箇所もあって緊張感たっぷり。鎖場や岩場には慣れてる方なんですが、久しぶりに「こわー」と感じました。ちなみに家内は最初の10mを登った時点で断念。先々の状況を踏まえれば勇気ある撤退だったと思います。で、伊予ヶ岳の山頂はもちろん岩場。岩崖の端に立つと高度感満載。次の目的地・富山がよく見えました。
伊予ヶ岳からは標識に従って富山方面へ下山。車道と合流する地点が六地蔵登山口。ここから案内標識に沿って里山の舗装路をてくてく歩いて、国土地理院地図上で「標高138m」の表示がある地点に到着。ここはトリッキーなZ字型の分岐。でも、ここにもちゃんと標識があるので大丈夫。
138m地点から双耳峰である富山の鞍部へ。鞍部までの道も舗装路。小型自動車なら登れます。約30分で到着した鞍部には「里見八犬士終焉の地」との表示あり。富山の麓には「伏姫籠穴」と呼ばれる場所もあります。南総里見八犬伝は滝沢馬琴による完全なフィクションなんですが、こうしてリアルな地名があるのは現代におけるアニメの聖地と同じ感覚なのかもです。
鞍部から北峰はすぐ。山頂広場には展望台もあって館山湾が一望。晴れていれば、富士山や丹沢山塊も見えるはず。ここで昼を食べた後、福満寺を目指して下山開始。途中、南峰に立ち寄りましたが、草茫々の中に朽ちた観音堂があるだけ。山頂標識すら見当たりません。整備された北峰とはえらい違い。観音様に申し訳ないと思いつつ、段差の大きい階段道に閉口しつつ、福満寺に到着。仁王門のそばには休憩所とトイレがありました。ちなみに、富山の鞍部にも簡易トイレがあります。そして、福満寺から駐車場までは車道を徒歩10分。市営バスをうまく使って効率的に2つの山を廻れたのではないかと思います。
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装備・携行品
| アンダーウェア | ロングパンツ | 靴下 | 登山靴 | バックパック | 水筒・テルモス |
| タオル | 帽子 | グローブ | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 |
| 修理用具 | 医療品 | ロールペーパー | 行動食 | テーピングテープ |

























