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日本千山 751/1357

百松沢山( 北海道)

パーティ: 2人 (1357 さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

快晴

登山口へのアクセス

マイカー
その他: Yosに登山口まで送ってもらう

この登山記録の行程

平和台霊園(8:40)百松沢山(12:35)南峰(12:55)北峰(13:35)霊園(14:30)

コース

総距離
約10.6km
累積標高差
上り約989m
下り約989m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

手稲平和霊園の除雪終了点には数台の車が停まり、しばらく待っていると酒井・阿部さんの『札幌ガイドセンター』のワゴン車が2台やって来る。14人のお客さんで、山スキー1人、他はスノーシューだ。この時期の百松沢山は大人気で、続々と車がやって来て大型バス1台も現れる。
 宮城沢沿いの道は風が強いが、先行者によってよく踏まれ、二俣までは林道が通じていて足慣らしには持って来いだ。
 尾根に取付いて高度を上げる。40~50人が入山している勘定で、山スキーは7人、ワカンが1組4人、他はスノーシューだ。各パーティーは思い思いに休憩しながら春山歩きを楽しんでいる。山肌が陽射しに輝き、素晴らしい1日の予感がする。
 我々山スキー組3人は、勾配が急な所ではトレースから外れて山スキーのトレールを付ける。「1ピッチが長いなあ」と思いながら歩いていると、「休憩はしないの」という声が後ろの方から挙がる。
 源八沢ルートの合流点まで上がるとなだらかな尾根となり、帰りの滑降が楽しみになる。頂上直下では手稲山が全貌を現し、「昨日は、上手い具合に岩場の間を抜けて稜線に登ったんだ」と気付く。山頂からは最高点の南峰が陰影を伴って格好良く見え、定山渓天狗山が鋭鋒を屹立させている。ほとんど雲が無い好天で遠くまで見え、「あれは、暑寒別岳だ」という声も聞こえる。
 酒井パーティーは山頂から少し下った所で休憩すると言う。「南峰に登ってくる。その先の烏帽子へは行かないから」と言って1人で先へ進む。山頂の右側から滑降して鞍部へ降り、直下のクラスト気味の斜面を登り、最後はスキーをデポして壷足で山頂に立つ。烏帽子岳、神威岳、天狗山、余市岳、漁岳等々の眺めを楽しむ。
北峰へ戻り、「山頂を1時30分に出るから、平和霊園には3時半頃に着きますので、よろしくお願いします」とYosに電話して、北尾根へ滑り込む4人組を見ながらシールを外す。樹間が広いが、雪は結構重く、思うように曲がれない。14人パーティーの足は思ったより速く、沢沿いの林道に入った頃に追い付き、霊園近くになってやっとスキーの2人を捉える。「1時間早かった。サバを読み過ぎたか」と思いながら身仕舞しているとYosの車が上がって来て、驚き、喜ぶ。

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装備・携行品

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登った山

百松沢山

百松沢山

1,038m

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