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日本千山 784~786/1357

大和三山( 東海・北陸・近畿)

パーティ: 1人 (1357 さん )

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行程・コース

天候

晴れ

登山口へのアクセス

電車

この登山記録の行程

畝傍御陵前駅(10:55)橿原神宮(11:10)畝傍山(11:25)橿原神宮(11:55)耳成池(12:45)耳成山(13:05)耳成池(13:15)藤原宮跡(13:45~14:10)天岩戸神社(14:35)天香具山(14:50)香久山神社(15:00)耳成駅(15:30)

コース

総距離
約13.0km
累積標高差
上り約290m
下り約295m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

 大和八木駅のコインロッカーにザックを預けて畝傍御陵前駅で降り、古文の授業で教わった記憶を辿る懐かしい大和三山巡りの出発点とする。
 博物館の前から橿原神宮へ向かい、境内に入って桜公苑の外れから山道に入る。鬱蒼と茂った樹林の下の道を、「当時の貴族も、遊びで山に登るという事があったんだろうか」等と思いを巡らせながら歩いて行くと、何人もの人が下って来る。畝傍山頂にはベンチが在り、十数人が休んでいる。西面から市街を望み、北面の樹間には耳成山が見えている。一休みしていると可愛い子供を連れた外人が上がって来る。もう一方の道を下って一周する。
 登山口の耳成池までの市街地の道は思ったより長く、暑くて喉が渇く。耳成神社への参道を登って行くと1人と出会うのみで、畝傍山に比べたら嘘のように静かだ。山腹を一周して山頂に至る道は、明治天皇が日露戦争後の軍事大演習を観閲するために馬車で山頂へ上がる目的で造られた由。
 天香具山へ行く途中で藤原宮跡に立寄る。広大な草の原は一部が運動場として開放され、樹木が茂る付近には石碑が立っている。「これだけの規模の宅地や畑地の買収には莫大な費用を要したことだろう」と、当局を突き動かしたエネルギーを思う。
 草原を横断して南浦町へ向かい、天岩戸神社にお参りする。「地形図に描かれた道が在る筈だ」と神社裏手の竹薮に入ると、枯竹が錯綜して踏跡を塞いでいる。道が無いのを不審に思いながら強行突破すると、右方から登山道が現れる。登る間も無く山頂に着く。山という感じは無く、訪れる人もほとんど居ないようだ。北の方の香具山神社へ降り、耳(みみ)成(なし)駅まで歩いて八木駅へ戻る。
 思ったより時間が経っているが、古都の3山歩きに満足して奈良の山歩き週間の幕を閉じる。


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装備・携行品

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登った山

耳成山

耳成山

140m

天香久山

天香久山

152m

畝傍山

畝傍山

199m

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