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日本千山 1067/1357

高陽山( 東北)

パーティ: 1人 (1357 さん )

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行程・コース

天候

晴れ

登山口へのアクセス

マイカー

この登山記録の行程

中ノ沢(9:40)二本目(860m/11:40)高陽山(12:45~13:10)渡渉(615m/13:40)渡渉(505m/13:50)丸太橋(475m/13:55)堰堤(430m/14:05)中ノ沢(14:15)

コース

総距離
約7.1km
累積標高差
上り約773m
下り約773m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

 早寝をして3時に起き、久し振りのマイカーで深夜の高速道路を飛ばし、「今日は半日行動だから、慌てることはない」と新鶴PAで一眠りしてから磐越道を降り、高陽根(かやね)を目指す。
 除雪された雪が脇に残る道を走っていくと高陽山が姿を現す。中腹から下は地肌が出ている所がありそうで、「山スキーは止めて、歩くのが良さそうだ」と考え、夏道の在る中ノ沢集落へ上がる。集会所の前に『高陽山』の矢印と登山届箱が置かれている。車の人に「高陽山へはこの道を上がるんですか」と聞くと、「左の道を行って、ダムの手前で左の道に入るんだよ。右は権現山への道だから」と説明し、「3日には、みんなで高陽山に登ることになっている」と言う。
 十字路を左へ行って山田川沿いに進むとダムの法面らしいのが田圃の向こうに見え、台地へ上がると畑が広がって農道が通じている。分岐する仕事道に入って進み、耕作放棄地に植えた杉の間を上がっていくと幅1m程の雪道を進むようになる。「どうやら、これが登山道らしい」と思いながら歩いて行くと、沢に行き当たる。
 水道施設の先の赤布で左岸へ渡り、100mほど登ってから再度左岸へ渡る。小沢ながら深く抉れて雪面が割れて雪融け水が流れ、渡渉箇所に苦労する。伐採跡の雪原を横断して杉林を目指すと尾根が形を成し、松の木が生えた尾根の背へ上がる。赤ペンキが頼もしく思えるものの、雪が途切れて下生えが頭を出す。左手の沢の雪面を登ろうかとも考えるが、急な小藪の尾根を登って標高を稼ぐ。間もなく雪が戻るが再び藪尾根となり、しばらく登ってから2本目を立てる。
 左から源頭の雪原が迫って尾根の雪と一体となった緩斜面を行く。陽射しに雪が腐って潜り、青息吐息となる。体調不良(左足脹脛痛、腰痛、扁頭痛)で丸々30日間山歩きをしなかったので、「筋力が落ちているのは間違いなく、疲れて当然だ」とは思うものの、「歳の所為もある」と考えると口惜しい。 ブナの純林の中の雪丘の三角点を越え、高陽山の最高点まで行って腰を下ろす。前方に雪原が開け、飯豊山の最高峰大日岳を正面に眺める。西の方には五頭山が目立つ。
 往路通りに下って尾根から雪原へ降り、2回渡渉して水道施設の下方で丸太橋を渡って山田川左岸の籔っぽい所を歩く。砂防堰堤下の杉林を抜けると農道に出て100m程で往路の分岐点に戻り、雪の上の消えかかった足跡に出合う。

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装備・携行品

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登った山

高陽山

高陽山

1,126m

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