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日本千山 1200/1357

三方石観音から雲谷山( 東海・北陸・近畿)

パーティ: 1人 (1357 さん )

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行程・コース

天候

晴れ

登山口へのアクセス

マイカー

この登山記録の行程

三方石観音(9:05)登山口(375m/9:50)p420(10:10)P628(10:55)雲谷山(11:45~12:20)登山口(13:20)石観音(14:10)

コース

総距離
約8.7km
累積標高差
上り約871m
下り約871m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

 雲谷山の登山口が何処にあるのか、はっきりしない。三方(みかた)石観世音の所から登っているネットの記録を見たので、「行って見れば判るだろう」と落着かない思いで車を走らせる。
 『弘法大師入唐前の作で手指などが未完の一夜の御作として御利益あらたかと謂われている三方石観世音』へ上がっていくと、賑やかに幟が立っている。駐車場に遊歩道の案内板が掲げてあり、第三展望所の先で登山道と繋がっている様にも読み取れる。
 石観音の脇から遊歩道へ入る。幅1m前後の砂利道で、急斜面をジグザグに上がって尾根の上に出ると遊歩道に芝が生え、「こんな遊歩道は初めてだ。凄いなあ」と感心し喜びながら気持ち好く歩く。第一展望所まで登ると三方五湖の左端の三方湖が姿を現し、芝生の密度が濃くなった緩い遊歩道に嬉し声を上げて歩く。
 標高が上がった第二展望所からは五湖が見渡せ、モーターボートがジグザグに白い弧を描いて疾走する様が見える。やがて下から上がって来た舗装道路の終点へ出て、急な遊歩道を上がって第三展望所に着く。ログハウスが建ち、1m四方ほどの扉付きの個室が設えられている。「避難小屋を想定した造りだろう」と想像する。
 小屋の奥に『雲谷山登山口 三方コース』の道標が立っている。石観音の案内板には展望所だけしか書かれておらず、雲谷山の雲の字も無かったので「果たして、山頂へ通じているのだろうか」と心配していたのだが、「これで登頂出来る」と一安心して先へ進む。
 p420を越えて下った鞍部で遊歩道が終り、尾根の背の山道が始まる。右方へ、案内板に描かれていた遊歩道が酷い籔道になって緩く下っているが、歩ける代物ではない。
P628まで、変化の無い長い登り一方の道を行く。その先で下りに転じた道は尾根から離れて沢底まで降りる。平坦な二俣状を左へ歩いて行き、625m鞍部から再び尾根に乗る。「やっと山頂が近付いた」と10~20mのアップダウンをこなして進むと一方が開けて明るい小広場の雲谷山頂に着き、三角点に腰を下ろして大きく息を吐く。
 落着いたところで辺りを見回すと、『新庄』の道標が南を指している。雲谷山の最高点は頂稜の700m南に在る標高点789mで、足を伸ばしたいと考えていたので「道が在るじゃない!」と喜んでP789を目指すと、200m歩いた所で新庄ルートは左へ急折して急降下する。P789へと直進すると、籔は酷くはないものの踏跡の痕跡は無い。石観音から山頂までの長いアプローチに飽きて疲れ、「磁石を頼りに、籔を漕いでも行くぞ」と言う気力が湧いて来ない。
 山頂へ引返して一息入れ、往路を忠実に歩いて石観音へ下山する。

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登った山

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